Tribal Kicks TV Party
2005/01/26 @なんばハッチ



 globeツアー最終日を逃した雪辱(号泣)を晴らすべく、26日は鼻息荒くなんばハッチへ乗り込みました。5時半に福井の鯖江にて教習が終わり、そのまま即逃げして5時48分福井駅発の特急サンダーバード号に飛び乗って、一路大阪へ。なんば駅に到着したのが8時5分ほど前で、それから少し駅の中で迷い(笑)、化粧を直してから、いざハッチへ向かいます。
 地上三階にある入り口から入場していくと、中央のフロアを取り囲むようにぐるっと廊下があり、そこに今回のタイアップ商品であるヤマハのステージアが二台ほど置かれています(これは自由に弾けます)。その横には大きな薄型テレビがあって、小室がステージアを弾いているプロモーション映像やら、ステージアのテレビCM(小室は出ていません。高校生の男の子が学園祭のバンドでステージアを弾くというCM)やらが繰り返し流されています。
 コインロッカーに荷物を入れて、いざフロアへ。この時点で、8時40分くらいだったでしょうか。開場から30分以上経っていましたが、客の入りはまぁぼちぼちと言ったところ。さすがに最前列のバー付近は人で埋まっていましたが、バーのいちばん右端の部分だけは誰もいなかったので、そこに陣取って、適当に揺れながら小室の出番を待つことにしました。ステージでは、知らないDJが歌モノ中心のハウスをゆるめに回しています。

 小室と原田巨匠の登場は意外にも早く、午後9時ごろ。私のいた位置(最前列右端)からは、機材に隠れてよく見えなかったんですが、まず出てきたのは原田。ニット帽にラフなスタイルで、ポケットに手突っ込んで、ぶらぶらとステージに登場。VJ卓を覗き込んで、既にまわしていたVJさんと会話したりしてました。
 で、ハッと気づくと、いつの間にか小室もステージにいました!すごく静かに出てきたし、あまり観客の歓声もきこえなかったので、いつ出てきたのか全然気づきませんでした(笑。でも後ろを見てみると、フロアはいつの間にか人でいっぱいになっていました)。小室はステージ中央左手のDJ卓に陣取って、原田とアイコンタクトしながらプレイスタート。
 最初は、ウォーミングアップっぽくインストを少し。知らない曲です、小室の曲なのか、それとも他の人の曲をかけていたのか、私には分かりませんでした。
 そして、突然流れてきたのはGOING OUT THING!あの印象的なイントロがきこえてきた瞬間、よっしゃ〜ガボだ〜!と嬉しくなって飛び跳ねてしまいました。でもどうせならドラゴンつれて来い!とも思いましたが(笑)。久しぶりにきくガボ(生ガボは、2001年9月の幕張イベント以来二度目)に、私は結構踊っていたんですが、周りはわりと静かでした・・・globeファンが多かったようだから、ガボは知らないお客さんたちが多かったのかなぁ。
 で、GOING〜からout of perspectiveのコーラスへつないで、そのままガボメドレーか!?と思いきや、そこにだんだんと他のメロディが混じってきました。あれ、なんだかきいたことある?ときき耳を立てていたら・・・INSIDEでした!嬉しい〜!globeナンバーをかけてくれた時点で既に嬉しいんだけど、その中でもINSIDEを選んでくれたのが、さらに嬉しかったです。私の好きなナンバーだし、まだ生で演奏されたことのないLEVEL4の曲だし、マークメインの曲だし(笑)。
 しかも、INSIDEの前奏が流れている間に、ステージ右側(私のすぐ前)に大きなビデオカメラが出てきたんですよ。私は思わず、「え!もしかしてマーク出てくる!?ナマINSIDE!?」と期待してしまったんですが、まさかそんな美味い話はあるはずもなく(苦笑)、そのカメラは原田をベタ付きで映し始めただけでした。結局ボーカルはCD音源のものをそのまま流していましたし(凹)。
 でも、とりあえずINSIDEは好きなので、一人で踊りました。小室が機材の影になってしまってよく見えないので、仕方なく原田を見ながら踊りました(笑)。・・・ただし、この曲でも、全体的にお客さんの反応は薄かったです。客席の最前列左端に、ルミカをたくさん持った集団がいて、そこだけがルミカガンガン振りながら盛り上がっていて、羨ましかったなぁ・・・私もそっちの方に行けばよかった。一緒に盛り上がりたかったです。
 そして、また途中に知らないインストをはさみつつ、reasonのイントロが始まりました。これもケイコの完パケボーカル入り。この歌は、ほとんどのお客さんが初めてきいたんじゃないのかな。私は、以前にネットでフルコーラスきいたことがあったのですが、大音量できくと、かな〜りカッコよかったです。ガンガン踊りまくる感じの歌では決してないのですが、淡々とした雰囲気ながら少しずつ少しずつ盛り上がっていくのが良かったです。
 ・・・ちなみに、なんばハッチは三階席まである会場なのですが、この日は一階席のみに客を入れ、二、三階席は立ち入り禁止でした。ところが、この辺りから、二階席に人が数人入ってきたんです。そのうち一人は、明らかに金髪・・・勿論ケイコです。隣にもう一人、長い茶髪の女の人がいて、ケイコと仲良さそうに喋っていたんですが、あれは文恵お姉ちゃんだったんじゃないかと思います(もしくは、ゆっこねぇかもしれませんが)。お客さんもケイコに気づくと、しきりに後ろを向いてケイコに手を振ります。ケイコもそれに手を振って応えたりして、機嫌良さそうに見えました。
 インストを経て、今度はラバゲが始まりました。音は、今回のライブのバージョンをベースにしているのかな?(ただし、「じゃれてるだけでも〜」の直前のブレイクパートはなし)これも勿論完パケボーカル入り。この曲が始まった途端に、今まで大人しかったお客さんたちが突然盛り上がり始めました。みんなで踊って、一緒に歌って、ライブのときと同じように手フリをして(しかも、ダンナそっちのけで二階席のケイコの方を見ながら)・・・ちょっとゲンキンなくらいに唐突な盛り上がり方でした(苦笑)。私の真後ろにはおねえギャルっぽいお姉さん方が数人いて、それまではマッタリとステージを見つつ、一人で踊る私を呆れたように眺めていた(←被害妄想)ので、「あれー、クラブとか行ってそうなお姉さんたちなのに、全然踊らないのかな・・?」と不思議に思っていたのですが、そのお姉さんたちもラバゲが始まった瞬間、歓声を上げて踊り始めまました(笑)。
 ただ、私としては・・・勿論ラバゲをやってくれたのは嬉しかったのですが、お客さんたちのあまりに唐突な盛り上がりっぷりに、ちょっと複雑な気持ちでもありました。
 ラバゲの後は、トライバルキックスのテーマ(ツアーのハーフタイムでトライバルキックスのCMのバックで流れているインスト曲)。スクリーンにはTribal Kicksのロゴが。やっとタイアップイベントっぽい雰囲気が出てきました(笑)。
 続いて小室は、なんとI WANT YOU BACKをプレイ。勿論、ダンナの蚊の鳴くようなボーカルではなく、オフサイドラインとTribalKicksTVのみでオンエアされていたというKCOバージョンです。これは私も初ぎきでした。最初、サビのフレーズだけが何度も繰り返されていたので、「EZ DO DANCE・・・?なぜ今頃そんな曲を・・・?」と思ってしまいましたけれど(笑)。
 でも、初めてきいたKCOバージョンI WANT YOU BACK、かなり良かったですよ。ケイコのボーカルは、seize the lightに似たしっとり優しげ路線で、すごく丁寧に歌っているなぁという印象でした(ちなみに、サビ入り前の「ジュリア〜、ナウ・エスケス・セ・サ・モ〜」という部分は、歌うのではなく、ケイコの囁くようなラップ)。カバー楽曲としてはかなりの出来だと思いますよ、ぜひともCD音源でフルコーラスきいてみたいです・・・でもCD化はしてほしくないです(←我侭)。KCO名義でも、勿論globe名義でもね。
 ラバゲでは大いに盛り上がったお客さんたちですが、この曲では・・・やはり、初めてきく人が多かったのか、反応はイマイチでした。う〜ん、せっかくカッコよく仕上がってるのになぁ。初ぎきでも、ケイコのボーカルだということはすぐに分かると思うんですが・・・。
 ちなみに、ケイコはこの間ずっと二階席でダンナのDJプレイを見ていたのですが、このあたりでこっそりと席を立ち、みんなそろって二階席から消えていきました。まだ小室がプレイしている最中だったので、すわ、ケイコがステージ登場か!?とお客さんたちはみんな色めきたったのですが・・・結局、ケイコは最後までステージには上りませんでした。

 そして、いつの間にか原田が去り、小室が去り、代わりにステージの最前ど真ん中に大きなDJ卓が運ばれてきて(小室はステージのやや左手奥、原田は右手奥でプレイしていました)、そこで別のDJさんがプレイし始めました。スクリーンには「DJ GROOVY WODKSHOP」というテロップ。これがどうやらこのDJさんの名前らしいです。これが、時間としては午後10時過ぎくらいだったかな。
 まさかこのまま小室の出番が終わりだとは思わなかったので、「あぁ、これは、後からケイコを連れてもう一度戻ってくるんだな?」と期待しながら待っていたんですが・・・結局、10時過ぎにDJ交代してから12時前に音が止むまで、ずーっとこのGROOVY WORKSHOPさんがプレイしっぱなしでした。普通、メインDJは大トリに登場するものじゃないですか。「え!小室って、GROOVYさんの前座!?」とか思ってしまいました(笑)。
 でも、このDJ GROOVY WORKSHOPさん(ネーミングセンスがどことなくKOOちゃんっぽい)のプレイは、結構盛り上がりましたよ。MCで積極的に煽ってくれたし、選曲も、私ですら知っているような、「定番」曲が多かったんです。
 フロアも、小室がいなくなると同時にだんだんと人が少なくなってきたので(小室がプレイしているときは、フロアはすし詰めとは言わないまでもほぼ満員で、踊れるようなスペースはほとんどありませんでした)、私は場所を移って、ステージからは少し離れたフロアの中央あたりに陣取って、ひたすら踊りました。・・・うん、やっぱり、クラブは自由に踊れるくらいのスペースがないとつまらないものですね。その場で上下に揺れてるだけよりも、ちゃんと手を伸ばせてステップを踏めるだけの余裕があった方が、ずっと楽しめますと思います。
 ・・・まぁ、このことは、小室がDJイベントをやる限りどうしても付きまとい続ける問題点だと思うのですが。フロアにぎっちり人が詰まって、みんな微動だにせずに小室を見つめ続けるという光景は、クラブイベントとしてはかなりおかしな現象だし、DJとしての小室にとっては非常に不本意な事態ではないでしょうか。
 とにかく、12時少し前までGROOVYさんのDJプレイが続き、そのままお開き。フロアからは小さなアンコールコールも起こって、GROOVYさんは「どうしよう、用意してなかったんだよ〜」と笑いながらも、最後に一曲アンコールまでかけてくれました(ただし、アンコールでまで踊っていたのは、ほんの十人くらいかな)。
 最後にMCで、「みんな、DJ GROOVY WORKSHOPって知ってますか!?(フロアからは結構「知ってるー!」の声が)僕の名前です、覚えて帰ってくださいね!」と。私にとっては初めてきくお名前でしたが、気のいいおにいちゃんという感じのキャラクターで、好感が持てました。ただ、結局最後まで、このGROOVYさんが小室と、そしてTribal Kicksとどういう関係にある人なのかは、分からず仕舞いでしたが・・・。

 そして、12時10分くらい前には客出しが始まり、12時過ぎには完全になんばハッチが閉められました。帰りがけに、スタッフのお兄さんがポスターをはがして回っているのを見つけて、「それ一枚もらえませんか?」と頼んでみたところ、お兄さんが「じゃあ、コッソリ一枚持ってってください」と言ってくれたので、ホクホク顔で一枚いただいてきました。サッカー場のフィールドをバックに、上半分にはビッグアイでステージアを弾く小室(TMライブのときのようなおぼっちゃんヘアがかわいい)、下にはジャケット姿の小室が映っています。下の写真は幾分老け顔(苦笑)ですが、上の写真はなかなかかわいくって好きです。
 ちょっと踊り足りない気分だったので、もう一件クラブをハシゴしようかとも考えたのですが、さすがにこのまま一晩踊ったら次の日の教習で事故るな、と思ったので(笑)、結局その後ぶらぶらと道頓堀付近を歩いた挙句、カラオケ館で一晩明かしました。一人で。勿論、睡眠を取るために入ったんじゃないですよ、部屋代が勿体無いので一晩歌い明かしました。一人で。
 そして、明け方にJINさんオススメの金龍ラーメンでチャーシューメンを啜り、鈍行で福井まで帰ってきてそのまま教習所に直行し、クラブ帰りの格好(銀色のノースリにファージャケットに蛍光緑のシャカパン。さすがに厚底スニーカーは途中で履き替えました)のままアクセルを踏んできました。

 イベントに参加して、全体的な感想としては・・・う〜ん、「何がやりたいのか、よく分からなかった」というのが、正直なところです。
クラブイベントにしては、時間が中途半端。
 Tribal Kicks、もしくはステージアの宣伝イベにしては、宣伝の仕方が中途半端(前半のトークイベを見てないからそう思うのかもしれませんが)。
 globeツアーのノリをそのまま持ってきて「裏ツアー」的な、もしくは「ツアー終了打ち上げ」的なイベントにしたかったんだとしたら、出演者が中途半端(stのようにケイコ&マークが出てくるのかな?と期待していたので)。
 なんでもいいからとにかく夫婦ラブをアピりたかったのだとしたら(苦笑)、ケイコが出てこない理由がよく分からない(別に、出てきてほしかったわけではないですけど)。
 時間が中途半端なのは、会場の性格上仕方ないことなのかもしれませんが(なんばハッチはクラブではなくライブハウスなので、オールナイト営業はできないようです)、時間をかけてジワジワと客のテンションを上げていき、真打ちDJが真夜中すぎてから登場して盛り上げる、という普通のクラブのスタイルではなく、8時に開演して9時に真打ちが出てくるという慌しいイベントだったので(しかも真打ちは終演の二時間も前に引っ込む)、客のテンションが上がり切っていなかった(心の準備が出来ていなかった)感があります。
 しかし、それを差し引いても、なんだか全体的に煮え切らないイベントでした。せっかく原田巨匠まで呼んできているのに、勿体無い。せめて、あそこにDJドラゴンが来てくれていれば、GABALLのミニライブもできただろうし、前後のDJタイムももっと盛り上がったかもしれないのになぁ。ドラ、忙しかったのかなぁ、でも水曜なんてクラブのお仕事もあんまり入ってないと思うんだけどなぁ。じゃあせめて、245でも呼んでこれなかったのかなぁ。こっちなら相当ヒマだろうし、ギャラも安くて済むと思うんですけれど(笑)。
 ステージアとタイアップがついていたわりには、DJタイム中はステージアなんて触ってもいませんでした(DJ卓の横にステージアが一台セットされているのに)。せっかく用意してあるんだから、曲に合わせて生弾きしてくれたらもっと面白かったのになぁ。TribalKicksTVの宣伝要素はもっと薄くて、途中でトライバルキックスのテーマが流れてロゴマークがスクリーンに映された程度でしたし。
 小室のクラブイベというと二年前のstのイメージが強かったので、途中でケイコやマークが出てきて(ちょうどツアーも終わったばかりだし)一緒に踊ってくれるのかな?と思いきや、結局ケイコがちらっと二階席に姿を見せただけで、誰もステージに降りてはきませんでしたしね。多分、お客さんの多くは、それを期待して来たglobeファン(というか、ケイコファン)だったと思うんですが・・・。

 小室の姿は、私のいた場所からはあまりよくは見えませんでしたが、最前列のお客さんに笑いかけたり、曲に合わせて首を振り手を高く上げてフロアを煽ってみせたりしていて、(客の反応の薄さにも関わらず)なかなか機嫌は良さそうでした。
 ちなみにこの日の小室は、黒いTシャツ(胸にデフォルメされたドクロのイラスト入り)を着たラフなスタイル。髪の毛は、ちょっと赤っぽい茶色かな。短すぎず、長すぎず、いい感じでした。
 選曲は、globe二曲にケイコソロ二曲という、まぁglobeファンが多くきているのだから妥当なラインでしょうか。でももっとメジャーでラブラブ路線なグロソングばかりやるんだろうと予想していたので(それこそメニクラとかコンパスとかを)、INSIDEなんてマニヤックな曲を選んでくれたのは、とても嬉しいサプライズでした。
 ただ、私はまだまだクラブ初心者のヒヨッコなので、小室のDJが上手いのか下手なのかは正直なところよく分からないのですけれど・・・とりあえず、曲と曲の間隔に音がフッと途切れるのは、どうかと思いました。曲間をうまく「つなぐ」のがDJの仕事だと思うんですけど、曲が終わって次の曲に移るたびに、一瞬音が切れるんですよ。もっとがんばれDJテックル(←死語)。

 原田さんは、正直言って、「あ、まだ小室とつながっていてくれたんだ・・」とホッとしました(苦笑)。ガボの新作が出ない時点で、あぁあのユニットも空中分解したんだなぁ・・と残念に思っていたので、今でも小室と一緒にお仕事してくれていることが分かって、嬉しかったです。原田さんが小室関係の仕事に出てくれたのは、globeの武道館ライブ以来、かな?
 相変わらず飄々とした不思議な雰囲気で(笑)、フロアが盛り上がろうと盛り上がらなかろうと、淡々とお仕事をこなしておられました。でも、時々小室と顔を見合わせあったりしていて、仲良さそうでよかったです。
 ちなみに、スクリーンに映った映像で印象に残っているものは・・・・
 1、globeツアーのgenesisで使われていた、白黒CGの人体に「You were shining」等の文字がかぶさる映像。今回のツアーには原田さんは参加していなかったはずだけれど、あの絵は原田さんの作なのかなぁ。
 2、サッカーフィールドをバックに、CGの人体がサッカーボールを蹴ったり投げたりする映像。素っ裸の人体CGがガッと足を広げてボールを蹴るので、どこまでリアルに人体を再現してあるのか気になって仕方がありませんでした(笑)。・・・いや、別に何もぶらさがっていませんでしたけれど(←注視してみた)。
 3、「全裸で逃走」(笑)。新聞記事が何度もアップで映ったんです。最初は「あ、新聞だ」くらいにしか思わなかったんですが、よく見ると、記事の見出しタイトルが読み取れる。目を凝らしてじーっと見てみると・・・
 「包丁持って全裸で逃走」
 ちなみに新聞の日付は「1月26日」とありました。何新聞から切り抜いてきたのかは不明ですが、あの記事を映し出すことによってVJ原田がどんなメッセージをフロアに伝えたかったのか、どれだけ考えても私には分かりません。
 ・・・なんだか全裸ネタが二つ続いてしまったんですが(笑)。あとは、原田さんお得意の、小さな数字が20桁くらい並んでいて、その数字が一斉にガーッと回転していく映像とか。ガボやMUSEUMでよく見た「We guarantee your satisfaction」のテロップも出てきた気がする。でも、どうせなら、カテトラのトラコンで見せてくれた、○と●が飛び交う映像がもう一度見たかったなぁ。

 お客さんの反応は・・・ハッキリ言って、鈍かったです。えっ、小室の音楽(ダンスサウンド)が好きな人たちなのに、こんな静かなんだ!?と、ビックリしました。平日の早い時間だったのでお仕事帰りの方が多かったのでしょうか、「踊る格好」ではない人がほとんどで、フロアでもじっと立ち尽くしたまま小室のプレイを見ていたり、後ろの方で壁に寄りかかってしゃがんでいたり・・・そして、ラバゲがかかったときだけ歓声を上げて大盛り上がりになって、他の曲に移ったらまた静かに。
 「小室ファン」でなくて「globeファン」「ケイコファン」の人たちが多かった・・・からなのかなぁ。小室のDJプレイをききに来たのではなく、ケイコが見られることを期待して来ていて、それ以外の部分にはそれほど興味がなかったのかなぁ・・・う〜ん、でも、それでいいのかなぁ。せっかくクラブに来ているんだから、ライブと違って自由に動き回れるフロアがあるんだから、楽しかったら身体中を使って表現しなきゃ、勿体無いんじゃないかなぁ。時間帯が早かったので、クラブイベが初めてというお客さんが多かったのかもしれませんが、それでもぴょんぴょん飛び跳ねたり、手を上げたりするだけで、十分「ノッてるよ!楽しいよ!」とう意思表示にはなったんじゃないかと思う。私も、初めてのクラブがstのクリスマスイベで、踊り方なんて全然分からなかったけど、とにかく夢中で身体を動かしましたもの。
 勿論、ノリ方、楽しみ方なんて本当に人それぞれだから、ガンガンのトランスをじっと静かにきいているのがいちばん楽しい、という人もいるのかもしれませんが、みんながみんなそうだとは思えない。もっと「ノリ」の出し惜しみをしないで、動けるだけ動いてみせた方が、小室も喜んでくれたんじゃないのかなぁ、と少し残念に思います。・・・まぁ、これは、踊るのが大好きな私の意見ですから、言うことがすごくすごく偏っているとは思いますが。
 とは言っても、ノリよく踊っていた人たちも勿論いましたよ。やっぱり、クラブ行きなれてるんだろうなーっていう雰囲気の、オシャレで動きやすい格好をしたお姉さんたちは、みんな気持ち良さそうに踊っておられました。茶髪でイケメン(笑)な、ちょっと「ギャル男」風のお兄ちゃんたちも結構ガンガンに踊っていて、ちょっと驚きました。ルミカ回して、首にマラボーかけて、「ハイハイハイハイ!」なノリで煽りまくっているグループがいて、すごーく楽しそうでした。私も仲間に入れてほしかったです(笑)。

 ・・・というわけで、色んな意味で、なんとなく中途半端なイベントだったなぁと思います。
 とりあえず、久しぶりに間近で小室のDJ姿が見られたことと、小室と仲良さそうにお仕事する原田巨匠が見られたこと、reasonとI WANT YOU BACKが大音量できけたことが、今回の収穫でした。で、それらの収穫と引き換えに、アームカバーを二本まとめてハッチに置いてきました・・・・(凹)。暑くなったので腕から外して、フロアのバーに結び付けておいたんですが、そのまま帰ってきてしまいました。買ってから二回しか使ってないのに・・・ハッチに電話かけてもキョードーオーサカに問い合わせても「見つかりません」て。凹む凹む凹む。
 ただ、ツアーが終わってすぐの日程だったので、あまり準備が整ってなかったというハンデもあるのでしょう。31日の代官山UNITでは全然違う形のイベントになっている可能性もあると思います(UNITはハッチと違って、0時を過ぎても営業OKですしね)。代官山のイベに行かれる方々は、どんなイベントに進化していたか、ぜひとも教えてくださいね。



2005/01/26 15:38