TK presents SYNTHESIZED TRANCE vol.5
2002/12/25 @渋谷WOMB

開演予定時間22時 終演予定時間5時
実質開演時間22時 実質終演時間?時

 小室哲哉がプロデュースするトランスイベント、シンセサイズドトランスも今回でついに5回目。月イチで、しかも小さなクラブスペースで小室が見れる!という、ファンにはありがたいお仕事です。
 私は今大学二年生なんですが、親が厳しいので、未だに外泊したことがありませんでした(友達と旅行に行くのはオッケーなのに外泊はダメというよく分からん家庭・・・)。だから、「オールのイベントなんて行けるわけないわよ(涙)」と思っていたんですが、クリスマスだしなんとかならんか、とダメもとで親に交渉してみたところ、あっさりオーケーが出ました(笑)。・・・まぁもっとも、親には「学校のお友達のおうちでやるクリスマスパーティに行くの」といつわって交渉したんですが(笑)。オールでクラブに行きたいの、なんて不良な(笑)こと言ったら、うちの親なんて卒倒しちゃいますもん。
 まぁともかく、なんとか行けることにはなったのですが、当日25日は年末の大掃除の真っ最中で、親が仕事に行っている最中にアレをやっとけコレをやっとけと、かなりきついノルマが課されていまして、舞踏会前のシンデレラのように(嘘)、朝から窓を拭いたりクリーナーかけたり洗面台磨いたりエトセトラエトセトラ、出かける直前まで働いていました(←既に疲労気味)。

 さて、掃除を終えてから急いで着替えて家を飛び出し、渋谷に着いたのが丁度午後の8時半ごろでした。もともと渋谷なんかに縁のない人生を送っているうえに、もう真っ暗の夜の都会に、田舎者のこどもは怯え気味です。もう、夜中の渋谷なんて人攫いが待ち構えているんだ!くらいの怯え様です(笑)。
 この時点で私は会場時間を午後9時を間違えていたため、急いでコンビニで食料を買い、会場のWOMBを目指して歩きだすもすぐに迷ってPONちゃんに泣きついたり、WOMBのHPからおとした地図(これしきの地図でたどり着けということが既に私には試練)をひっくり返したり、そこらへんにいるおにいちゃんに道をきいたりしながら、なんとかたどりついたのが丁度9時ごろ。ところが、WOMBのおにいちゃんに「10時まで入れません。会場前にもいちゃダメ」と言われまして、すごすごとオンエアイーストの前まで戻ってきました。
 まるまる一時間、寒風吹きっさらしのコンビニ前で、おにぎりを食いながら時間をつぶしました(泣)。一時間余裕があると分かってたら、もっとゆっくりラーメン屋にでも入って温かいラーメンでも食ったのに。急いでおにぎりなんか買ってしまったもんだから、寒い中で一人もそもそと食うしかありません。しかもレジのおにいちゃんのあっため方が足りなくて具が冷たい。こんなクリスマスかよ!とちょっと泣きたくなりました。
 なんとか一時間時間をつぶしまして、もう一度、10時ぴったりくらいにWOMBへ行くと、すでに人が十人くらい並んでいました。あわてて列の最後尾について、入り口でまず年齢チェック。顔写真の入った身分証明書が必要とのことで、私は学生証で入りましたが、保険証では追い返されたという人もいたそうです。厳しいなぁ。(ちなみにこのとき、入り口でスタッフともめてる女の子がいました。スタッフさんが「未成年の方はご入場できません」と何度も繰り返していたから、しっかりした身分証明書を忘れたのか、もしくは年齢ごまかしたのか。後者だったら自業自得だけど、前者だったらかわいそうだなーと思いながら通り過ぎました。あの女の子は無事に入れたかしら)
 で、中に入るとスタッフさんからクラッカーを渡されました。「イベント中に、クリスマスをお祝いしますから、そのとき鳴らしてください」とのこと。
 狭い廊下をぐるぐる歩いて、入場券売り場に到着。先行販売でチケを買っていた人はそのまま通れ、私のように当日券買いの人はその場で購入します(先行買いの人も当日買いの人も一緒くたに一列に並びます。つまり、チケを先行予約で買っていても、早く入れるわけじゃない、ってこと)。当日券買いの人は、ここでフライヤー(WOMBのサイトからプリントアウトできます)を見せると500円引き。
 チケの半券(その後二度と使用せず)を持って中に入ると、コインロッカーが並ぶ休憩スペースがあります。コインロッカーはすごくたくさんあるので、満杯になることはなさそう。
 コインロッカースペースの奥にらせん階段がのぼっていて、それを上がっていくとフロアにつくんです。ところが、スタッフさんが何も説明してくれなかったものだから、一見さんのお客さんたちはどこからフロアへ行ったらいいのか分からない(笑)。ここで右往左往して時間をロスするのはもったいないので、フロアへの入り口をあらかじめ確認しておき、荷物は手早く詰めましょう。
 階段を上っていくと、すぐそこがフロアです。思っていたよりもずっと小さいスペースでした。そうね・・・小学校の体育館くらい(笑)?正面にDJ卓があって、そこですでに前座のDJさんのプレイが始まっています。私が入った時点ではお客さんはまだ十人くらいしかおらず、運良く最前列のほぼ中央に陣取ることができました☆
 だんだんとお客さんが集まりはじめるのですが、すでにノリノリで体を揺らしている人もいれば、体力を温存するために壁際で踊らず待っている人もいます。私はとにかくはじめて来るクラブが嬉しかったのと、「同じ3500円払うんなら踊らにゃ損!」という貧乏根性(笑)のために、ずーっと体を動かしていました。
 音は、ハウステクノ系、かな。DJさんの腕の良し悪しはよく分からないのでどの人のプレイも楽しめました(笑)。でもたしかに、最初の人たちよりは後で出てきたDJさんたちの演奏の方が気持ちよかったかな。ステージには、前方左にDJ卓と薄いパソコンディスプレイ、右には機材を置けるテーブルがありますが上はカラ(以降、左右表記は全てフロアの私たちから見たものです)。後方にももう一つDJ卓があって、前座やつなぎのDJさんたちは後ろの方で回していました。正面の壁はスクリーンのようになっていて、VJさんの映像が流れてます。
 きっちり10時に入場し、11時までに二人の前座DJさんがプレイ。その間ずーっと踊ってました。お水やお酒はフロアの入り口で買えるのですが、とにかく高いので(ミネラルウォーター一本500円って・・・)、入場する前に買っておくべきだったと痛感しました。というか、ほんとは外のコンビニでウーロン茶を買ってあったんですが、慌てていたのでコインロッカーの中に置いてきちゃったんです(悔)。ついでに入り口でもらったクラッカーも。

 ほぼ11時ぴったりごろに後ろの方からPONちゃんが来て、「ちょっと休まないと体力持たないよー?」「だいじょぶだいじょぶ」みたいな会話をしたんですが、会話しながらふっとステージの方を見たら、なんかデカい人が上がってきてるんですよ(笑)。なんとなく、見たことのあるアタマのカタチなんですよ(笑)。
 「・・・あれ、もしかして、マーク・・・?」と思ってよく見たら、ほんとにマークで!最初は後方のDJ卓のあたりにいたんですが、すぐに前へ上がってきてくれて、すぐ目の前にマークが☆
 フロアから見て、右手に金髪のチャミさん(245experience)、真ん中にマーク、左側にDJさん(名前分からないです)。245って何人いるのか、どういう形態なのかイマイチつかめていないんですが(笑)、今回はこの三人でプレイ。
 マークの格好は黒っぽいレザー(?)ジャケットに紺のワイシャツ、黒い革パン。髪は黒っぽいままでした(よかったー)。暑かったのかジャケットはすぐに脱いでしまいました。ワイシャツはボタンを三つくらいあけてて、中に銀のペンダント。縁の厚い黒のサングラスをかけていて、ときどきおでこに押し上げてはまた戻していました。目、半分になってたよ(笑)。
 チャミさんは金髪にTシャツ&黒パンツ、くわえタバコ。DJさんはよく分かんないけど、黒っぽい帽子をかぶってました。
 とにかくマークかっこよかったー!ラブー!ラブー!革パンと胸はだけシャツ、似合ってました。以前のイベントでは、メンバー全員LOVE MARCのメンバーズTシャツだったこととかもあったそうですが(苦笑)、今回はちゃんとしたスタイルでホッとしました。
音は・・・うーんと、なんて言ったらいいのかなぁ、前半は、わかりやすいアゲアゲ系じゃなくって、もうちょっと音が重い(?)感じでした。後半はわりと明るくてノリやすい音だったかな。後半の方が盛り上がったけど、私は前半の独特な雰囲気が好きでした。ちょっとほの暗い感じ。ほんの少しあやしげな雰囲気。
 COME INTOやedgeやリキパのアレンジ、MARLLIGANで試聴出来る245の曲、そして今回演奏した曲でも思ったんですが、私の245の音に対するイメージって、「男くささ」、なんですよ。
 「globeのマーク」って、「スマートなかっこよさ」、というイメージがあると思うんです。元デルモの、洗練されたかっこよさが、globeでのマークの大きな魅力だと思うんです(でもまぁ、私みたいなマークバカが言うことだからあんまり当てにはなりませんけど・笑)。
 それに対して、245はもっと渋くて、不良チックで、アンダーグラウンドなイメージ。クラブ通いをしているちょっとやさぐれた男の、生身の、リアルな、姿。酒とタバコ。あとドラッグとかも平気で似合いそう(←?)。チャミさんたちがタバコを吸いながら演奏していたせいもあってか、今、245と言って真っ先に連想するのは、暗くて狭いクラブにタバコの煙がむわぁと立ち込めている風景です。
・・・うーん、うまく言葉にできないなぁ、このイメージ・・・
色で言うと、こんな色もしくはこんな。私が勝手に想像する245のカラーってこんな感じ。
 とにかく、この245のライブはすごくよかったです。左端のDJさんが機材いじって、チャミさんはタバコ吸いながらギターを時々入れて、マークは真ん中で・・・体を揺らしてました(笑)。スペースが狭いので全身で踊ることはできず、揺れながら腕だけ動かすくらいしかできないんですが、とにかく楽しそうでした。両手を上げて手のひらをゆらゆらと左右に動かす振りがあって、「あ・・・阿波踊り!?」とか思っちゃった(笑)。
 ときどきマイクでラップも入れてました。フランス語(?)が多かったかな。エフェクトがかかっていたのであまりよくききとれませんでしたが、響きがキレイでした。「踊れ踊れ踊れ〜」は言ってなかったかな、・・・私のヒアリングだと、「踊っている、踊っている・・・」と何度も繰り返していたようにきこえました。お・・・「踊っている」!?状況説明(笑)!?ききちがいかもしれませんが・・・なんだよ、踊っている、って。
 中盤では、クリスマスらしくSilent Nightのリミックスをやってくれました。これはゆっくりめのリズムで、ちょっとlike a prayerっぽいイメージのキラキラした音でした。
 そしてラストには、「メリークリスマス!今日はクリスマスだから、特別に、クリスマスプレゼントだー!」って叫んで、何をやるのかなー?と思ったら・・・「GET WILDだー!!」って!
 思わずキャー!って喜んだけど・・・よく考えたら、キミ、ケイコの誕生日イベントのときも、「今日はケイコの誕生日だから特別にGET WILDだー!」って言ってたそうじゃないですか。なんだなんだ、いろいろと理由をつけて、結局GET WILDがやりたいだけなんか(笑)。
 でも、マークがこの歌を気に入ってくれて、毎回演奏してくれてるっていうのは、やっぱり嬉しいです☆普段、「もうGET WILDはいいよー。たのむから、もうそろそろTMをGET WILDから解放してやってくれよー」とかぼやいてる私ですが(そして同様に、globeをディパチから、美里ちゃんをマイレボから解放してやってほしい)、小室がこのイベントで今更GET WILD回したらたしかにがっくりきたかもしれませんが、マークがやる分には単純に嬉しかったな。マークとTMの曲という組み合わせは面白かったし、245らしいノイジーなリミックスで新鮮でした。
 ていうか、もう、「GET WILDだー!」と事前におしえられていなければなかなかGET WILDだと気づかないような(笑)ガシャガシャに壊しまくりのリミックスでした。カッコよかった〜☆チャミさんは激しくギターをかき鳴らし、マークは盛り上がりどころになると何度も「ワァーイルド!」とシャウトを入れていました。「ワァーイルド!・・・・
ゥワァァイルド!!って・・・あぁマークったらワイルドでお素敵っ(笑)!
 とにかく、245のときの(←ここ注目)マークは上機嫌でした。すっごく楽しそう。さすがトランスクリニックの酒井先生(←ネタが古い)。始終ハイでした。・・・ちなみに、ハイだった理由のひとつは、間違いなくですね。私が観察しているだけでも、245のステージまる一時間の間に、キリンビールの缶を三本開けてました。大丈夫かマーク・・・。
 最後、GET WILDのサビのフレーズが繰り返される中でマークが「メリークリスマス!最後まで盛り上がろうね!」みたいなあいさつをちょっとして、マークが言葉を切るのと同時にフッと音楽が止んで、拍手喝さいの中、245は舞台から去っていきました。時間はちょうど12時。まるまる一時間のステージでした。

 12時から1時まではつなぎのDJさんのプレイ。結構派手な音で、特に後半はかなり盛り上がりました。やっぱり、後半に行くにしたがって上手なDJさんが回すんでしょうかね。
 そして1時〜2時まではDJドラゴンの出番。ドラもかなりノリのよい回しっぷりで、フロアは大盛り上がり。ドラゴンは自分でも手を上げたりして積極的に客を煽るので、初心者の私でもノリどころが分かって踊りやすかったです。反対に、それが余計なお世話、って言う方もいらっしゃるようですが。それと、つなぎさん(←嫌な名前を命名)のときまでは、壁の真ん中だけを四角く区切ってスクリーンにしていたのですが、ドラゴンタイム以降は、ステージ後ろの壁全体をどーんとスクリーンに使っていました。高い壁いちめんに大きく映像が映し出されるのは、かなり迫力がありましたよ。
 とにかく、この二人のDJさんのときが、いちばん踊ってたかもしれないです。245のときは、マークを見るのに忙しかったし(笑)、小室のときはぎゅーぎゅーで身動きとれず、ろくに踊れなかったから。この二人のプレイの間は、それほど混んでもいなかったし、目を閉じて踊っていられたので(いや、マークはじーっと見ていたいけど、ドラはそれほど見つめていたいとも思わないので・・・笑)よかったです。

 ところで、どうやら各DJさんたちの持ち時間は、カッチリと分単位で決まっているようでした。前座の二人の交代時間は確認していませんが、その後の245、つなぎのDJさん、ドラゴン、小室、この4組はすべてキッチリ一時間プレイしては交代していきました。うまく持ち時間内に収めるもんだなぁ、とちょっと感心しちゃいました。

 それから、ほんとにどーでもいい話なんですが・・・今回のイベントで流れた曲はほとんどがインストで、ところどころで歌モノが混じる程度だったんですよ。でも、キィボードの音やサンプリングボイスって、何度も何度も繰り返しきいているとだんだんと一つの単語にきこえてきちゃうんですよね。えぇ、要は空耳る(造語)わけです。
 この空耳ってのはおそろしいもので(笑)、一旦頭に浮かんでしまったら最後、耳にこびりついて離れてくれないんですよ。その音が続いている間中ずーっっと、その単語にきこえ続けちゃうんです。
 ドラが回しているとき、途中で、低い男声が何か呟いているサンプリングボイスが何度も何度も繰り返されるシーンがあったんですが、そのボイスが、私にはどーしても、どーしてもっ、「スエツム・・・・スエツム・・・・」と繰り返しているようにしかきこえなかったんです。
 「スエツム」・・・「すえつむ」・・・・「末摘」!?末摘花の末摘!?
 重々しい低い声が、何度も何度も「末摘・・・末摘・・・・」と繰り返しているんですよ。なんだか不思議な気分でした。
 ・・・・今更こんなことを書いても、これを読んでいる人には絶対に伝わらないことを説明しているなぁという不毛さは分かっているんですが、どーしても言わずにいられなくて(笑)。あと、どうきいても「心の太巻き」と繰り返しているシンセリフとか、「お尻テール、お尻テール、お尻テール、お尻テール・・・」としかきこえないサンプリング音とかありましたねー。そりゃ、tailはお尻にはえてるものだけど。なんだそりゃ。意味不明の文章書いてごめん。

 まぁそんなくだらない話はさておいて。そろそろ午前2時、というころになって、ステージのわきからちいちゃい人影が現れました。帽子を目深に被っているし暗いので顔は見えないのですが・・・どうもあの小さなサイズは小室っぽい、と(笑)。
 しかもよくよく見ると、ステージわき(常にスタッフが何人か待機している)に、長い金髪とでかいボウズ頭が見え隠れしてます。小室がステージとわきを行ったり来たりしている間、ケイコとマークは暗がりで待機していました。
 小室は何度かステージ後方へ上がってドラと打ち合わせをしたり、下りてきて三人でしゃべったりを繰り返してました。遠目から見ても、ケイコと小室が二人並んで、向かいにマーク、という構図に見えましたね。でも雰囲気はわりとよさそうでした。よかったよかった(安堵)。
 そして2時になると、三人してようやくステージ正面へ登場。
 ・・・その途端、ものッすごい人の波!今までみんなどこにいたんだよ!?ってくらいの人数がどっとフロア前方に向けて押し寄せてきて、最前列の私はバーにぎゅーっと押し付けられてしまいました。ちょっと苦しかったよ・・・。
 三人は、挨拶もMCも挟まずにすぐに演奏・・・もとい、演奏するのは小室だけか。小室は前方にあるDJ卓(ミキサー卓かなぁ)に向かい、ケイコはその右隣で踊っています。マークは小室の左後ろへ。
 私は最前列でしたが、真ん中よりすこーし右よりだったのと正面に機材がたくさん積んであったせいで、小室の胸の辺りとかマークの首から下とかはほとんど見えませんでした(涙)。あーん、マークー!!
 ちなみにマークのお洋服は245のときと同じでした。ジャケットなしのワイシャツだけ。フロアの熱気で暑かったですからねぇ。

 小室は、頭に水色の帽子。ハラダさんがかぶっているようなニット帽子です。銀糸でPUMAのロゴが入っていました。adidasの次はPUMAかい。帽子の下から金色の髪が見え隠れしていました。よかったー、まだキンパだった(安堵)。
 最初のうち紺色のジャケットだかカーディガンだかを着ていましたが、やはりマーク同様すぐに脱いでしまいました。その下に白いTシャツ。胸に模様が描いてあったような気もしますが、これも私の位置からはよく見えませんでした。袖を捲り上げて、肩を出していたのがちょっとドキドキでした(爆)☆腕白かったなー、小室・・・。
 下は黒いパンツに白っぽいスニーカ。足元はよく見えていたのですが、自分で流す音楽に合わせてステップを踏むように足踏みしていたのがかわいかったなー。
 小室は、全体的にラフな感じでしたね。完全に私服なのかも。お顔は、早稲田祭のときのように「若っ!」って感じではありませんでしたが、ライトの加減か色が白く見えて、なかなかかわいかったです。

 一方、ラフな旦那に対して、嫁は凄かったですよー。ケイコちゃん、うす緑色(あれ、黒っぽかった気もする・・)の毛糸のタンクトップ(たしか、首の後ろでストラップを縛るタイプのもので、背中のほとんどを大胆に見せてました)を着て、黒いホットパンツ。白い太いベルトを締めて、ワインレッドのストッキングで脚線美をアピール(客に?旦那に?・笑)。さらに黒いロングブーツ。
 首元に、模造パールの大きな玉がたくさん連なったネックレスを何重にもかけていました(その後、ステージ下の女性スタッフの首にかけてあげていました)。
 さらに、これも途中で脱いでしまったのですが、登場時には背中に黒のケープを羽織っていました。ケープというか、ローブというかマントというか・・・流行のアシメントリータイプで、裾に黒いレースがついた素敵なデザイン。ちょっとゴスロリっぽい感じもしました。金髪にすごく似合っていてきれいだったんですが、至近距離から見ると、裾の裏側に白い商品タグ(洗濯は○℃以下で手洗いで、みたいなのが書かれたやつ)がついてるのが見えてしまって、ちょっとおマヌケでした(笑)。
 髪はロングの金髪で、きれいなウェービーヘアでした。輪ゴムを持っていて、踊りながら何度も髪を縛ったり解いたりしていました。ロングヘアをばさりと流しても、アップにまとめていても、どっちでもかわいかったなぁ。メイクもあまりケバくなく、いい感じにかわいらしかったです。
 とにかく、ウェービーブロンドに大きなネックレス、黒いマント、このコーディネートはかなりゴージャスセクシーでした。ケイコちゃんキレイー!あんな嫁さん素敵ー!!

 さて、小室のステージですが・・・はっきり言って、小室の、というより、正直、「旦那with嫁(+マーク)」、という感じでした(苦笑)。とにかく、小室の横で満面の笑みを浮かべたケイコが踊りまくり。それに応えて小室も微笑みまくり。その背後で、マークは一人、缶ビール呑みまくり(笑)。マークがかなーりフレームアウト気味でした。
 私がいちばん心配したのは、やっぱり、マークがどのくらい二人と絡んでくれるか、だったんですよ。だから、ハッキリ言って、この構図はかなり残念でした。いや、マークも踊ってはいたんですが、前に出てくるときもあったんですが、一時間のステージのうちのほとんどを、ステージ後方のドラゴン(結局彼も小室と一緒にずっとお皿回してました)の隣ですごしていたんです。キリンビール片手にね(笑)。見ていて、ちょっと切なかったな。私は、マークがどこにいてどうしているか、不機嫌な顔してないか、呑んだくれてないか(笑)、っていうのを始終確かめながら踊っていたので、ケイコたちを見るのも踊るのにもあまり集中しきれませんでした(イヤな客だな)。
 マークもずっと缶ビールを持っていましたが、ケイコも始終タバコを吸ってました。ステージにしゃがみこんでタバコをぷかーっとふかす姿には、かなりヤンキーチックな迫力が(笑)。でも、ケイコがやるとそんな仕草も悪趣味にならないんですよ。むしろカッコイイ。かえって頼もしい。
 ケイコも前半は缶ビールを呑んでいたと思いますが、そのうちテーブルに置いてあった小室のボルビック(多分)のペットボトルを飲みはじめました。夫婦で間接キスかい!ひゅーひゅー(笑)!

 小室の音は、最初のうちはわりとゆったりめ・・・というか、クラブミュージックというより、普段の小室のインストをきいているよでした。機材の調節というか、ウォーミングアップっぽい感じかな?
 で、あまりアゲアゲにならないうちに、一曲ミディアムテンポのクリスマスソングを。私はなんという曲だか知らなかったのですが、後できいたところによると、オノ・ヨーコ&ジョン・レノンのMerry Christmas (War is over)という曲だそうです。はじめてきく曲でしたが、メロディーもキャッチーだし、曲の雰囲気がすごくよかったな。こう、希望に満ち溢れてる感じがした。
 ケイコは両手を大きく広げて、体を揺らしながら歌っていました。もちろんマイクはないので声はきこえませんが、それはもう嬉しそうに楽しそうに口を動かしていました。分かりやすいサビだったので、フロアのみんなも手を上げて一緒に歌ったんですが、すごーく一体感があって、感動したなぁ。
 しかも、このときのケイコちゃんの笑顔がね、すごく、印象的でした。もう、満開の笑顔。花が開くような、見事にあざやかな笑みなの。
 あぁ、この子、本当に幸せなんだな、って、あらためて思いました。
 しかも、「みんなきいて!私、幸せなの!」ってただ主張するだけじゃなくて、「私幸せなの!だからあなたたちも幸せになって!」とか、「私たち幸せなの!だから、みんなも幸せにしてあげるね!」っていう笑顔に見えたんです。
 この笑顔を見ちゃったら、どんなにノロケられようが、ステージ上でいちゃくらされようが、もうなんでもゆるしてしまえるような、そんなトクベツな笑顔でした。
 ピンク色をベースに青や黄色、緑・・・いろんな色が混ざり合ったきれいなグラフィックが彼らの背後の壁いちめんに映し出されていて、きらきらきれいな空間でした。あったかくてやさしいクリスマスでした。
 小室も機材をいじりながら歌を口ずさみ、何度もケイコの方を見ては、やわらかい笑顔を見せていました。
 マークはその二人の背後に下がり、壁際に立って、一人でビールを呷ってました(笑)。・・・・まままマーク!大丈夫!?一人でヤケ酒呑みすぎないでよ(笑)!?・・・なんだか、このときの三人の位置関係って、分かりやすいコントみたいにも見えました(笑)。
 ・・・で、この曲の終わりで、みんなで一斉にクラッカーを鳴らして「メリークリスマス!」って言ってお祝い。ケイコちゃんも鳴らしてました。その後、クラッカーから出たもしゃもしゃ(笑)を最前列左寄りのお客さんにあげてました。いいなー。ちなみに私はクラッカーをロッカーに置き忘れてきてしまったために参加出来ず(悔)。

 後半はどんどんアゲアゲになってきて、globeのナンバーから新曲のcompassロングミックスを。ボーカルは抜きのインストでしたが、これがすっごくよかった!もともとcompassは大ッ好きな曲なのですが、長くて派手でききごたえがあって、いいリミックスでした。あーあ、これをシングルのc/wに収録してもらいたかったなー。
 ケイコはますます上機嫌で、ステージ最前まで出てきてクネクネと踊っていました。とってもセクシー。リミックスとは言っても原型とちゃんととどめたものだったので、ケイコはオケに合わせてずーっと歌詞を口ずさんでいるようでした。
 続いて、fade in2〜TRANSCONTINENTAL WAYへ。私、不覚にも、最初「あれ・・・なんだったっけこれ・・・?きいたことある、絶対きいたことあるけど・・・あれれれれ・・・?」って感じで、トランコ(略称)だと気づくまでにしばらくかかってしまいました。ダメじゃん私。
compassと違って、こちらはCDバージョンのケイコのスキャットがそのまんま入っていました。この曲でも、スピーカから流れてくる自分の声に合わせて、ケイコは口ずさんでたみたい。
 この二曲はすごく気持ちよくて、ほんとは思いっきり踊りたかったんですが、いかんせん身動きもできないくらいのぎゅうぎゅう積め状態だったので、飛び跳ねることも体を揺らすことも満足にできませんでした(苦)。でもまぁ、私は最前列だったから、きっとマシな方だったんでしょう。あのぎゅうぎゅうの真ん中あたりにいたら、たまったもんじゃないですよ、えぇ、圧死しそうな勢いの人だかりでしたもん。
 実際、私の二人隣で踊っていたお姉さんは、後ろから押され続けて胸が圧迫され、具合が悪くなってぐったりしていたんです。見かねたスタッフさんが彼女の後ろの人たちに「押さないで!胸が圧迫されちゃうから、危ないから!」と叫んだのですが、そうは言っても熱狂したお客はなかなか後ろには下がれないもので、結局そのお姉さんは、途中でスタッフさんたちに担ぎ出されて裏へ運ばれていってしまいました。あぶないなぁ・・・たしかに、後ろの人たちが少しでも小室たちに近づきたい気持ちは十分分かるけど、でも、そのお姉さん、小室が目の前にいるのに顔を伏せちゃって、見るからにぐったり参っちゃっていたんですよ。目の前の人がそんな状態なのに、後ろからぐいぐい押すというのは、やっぱり、ちょっと、ね。同じ小室ファンの人たちにやられて具合悪くなったりケガしたりするのなんて切ないし、ケガ人が出たらもう次回のイベントは開けなくなりかねないんだから。もうちょっと考えてほしかったです。お姉さん、大丈夫だったかなぁ・・・開場してすぐから私の隣でずっと元気に踊っていた方だったので、ちょっと心配でした。

 えーっと、それから、この一時間のライブのどのあたりだったかは覚えていないんですが、マークファンの私にとってすごーくオイシかった、貴重な(苦笑)シーンが一つ。
 マークがあんまりにも壁際で呑みまくっているもんだから(そりゃもう、踊ろうともしないときすらありましたもん)、ケイコがたまりかねて、ステージ後方にマークを迎えに入ったんです。マークの左側に立って、肩に腕を回して、耳元に何事かささやいてたんです(すごく仲よさそうな仕草でホッとしました)。
 そしたら、マークがうなづいて、前の方に出てきたんです。しかも正面右寄りで、かなり私の目の前に!ラッキー☆と思ったのもつかの間、なんとマークは持っていた缶ビールを機材テーブルの上に置き、そこに足をかけて、テーブルの上にのぼったんです!(もちろん、機材テーブルの上はカラですよ!何もないですよ!・笑)
 元々ステージ自体がフロアより一段高いところに作られているうえに、人の胸くらいの高さがあるテーブルの上に長身のマークが立ち上がると、そりゃもう文字通り見上げるような迫力でした。
 で、そこでマークが踊りだしたんです!いやーン、めっちゃカッコよかった〜☆途中で缶ビールを拾い上げて、呑みながら踊ったりしてました。酔ってますね、完璧に(笑)。お立ち台のつもりだったんでしょうか。
 踊りながら、何度か、小室の機材のパソコンモニタを面白そうにのぞきこんでいたんですが、小室は音をいじるのにいそがしくて、真剣な表情のままニコリともしてくれませんでした(苦笑)。
 でね、でね、さらにさらに「キャ☆」だったのが・・・マーク、そのうち後ろ向いて踊りだしたんですよ。フロアの客に背中を向けてね。
 ・・・正直に申し上げます。マークの腰の動きにドキドキ☆しました(爆)。なんかねぇ、えらくセクシィな腰つきだったんですよ、マークのダンス。嫁入り前の乙女(嘘)が三十男の腰について熱く語るのもどうかと思うんですが(笑)、あの人、やっぱりいい体してますわ。ちゃんと、がっしりした、バランスのとれたスタイルしてます。頭ちっちゃいし。腕長いし。脚も細長いから革パンが似合うし。ラブ!ラブ!とにかくマークカッコよかった〜♪・・・・という、マニヤのたわごとでした(笑)。

 えっとね、それからケイコちゃんの動きはというと、ステージの最前部分にまで出てきて踊ってました。小室がいじる機材のそのさらに前、ステージから落ちそうなくらいの狭いスペースで、左右に行き来しつつセクシーに踊りまくり。ケイコちゃん、こういうダンスが上手になったなぁ、と思いました。以前のライブビデオなんかと比べたらえらい違いです。
 クラッカーのもしゃもしゃ(他に表現が見つからない)をお客さんにあげたり(いいなー!)、大きなハート型のルミカライトがついたスティック(蛍光緑に光ってとってもキレイ)を別のお客さんからもらったり(いいなー!!)、かなりファンと積極的にコミュニケーションを取っていました。ハートのライトがついたスティックを持って踊る姿は、魔女っこが変身するときみたいでかわいかったです(笑)。
 その後スティックはホットパンツの後ろにぽんと差し込んでました。ケイコちゃんがくるっと後ろを向くと、腰のあたりで大きなハートが光ってるの。なんともセクシーでした。旦那じゃなくても腰に目が行っちゃいます(しかし私ったら、メンバーの腰ばっかり見てるみたいだなー・笑)。
 さらに、ステージの丁度真ん中あたりでしゃがみこんで、なんと、私の隣で踊っていた女の子に話しかけはじめたんです!
 まわりの音が大きすぎてよくききとれませんでしたが、「(スティックを)もらっちゃった!」と嬉しそうに言っていたようでした。女の子みたいな無邪気な笑顔で、子どものようにはしゃいだ声で、すっごくかわいかったです。しかも、私が横から左手を伸ばしたら、快く握手してくれましたもん♪やった!ケイコちゃんの手は、白くて、細くて小さくて、温かかったです。うれしくってぎゅーっと握ってたら、スタッフのお兄さんに引き剥がされましたけど(笑)。
 でも嬉しかったな〜。globeのメンバーの中で握手したことないの(というか、触ったことがないの)は、ケイコだけだったんですもん。これでコンプリート(←?)です。

 ・・・午前2時から3時まで、まるまる一時間のステージはこのあたりでタイムアップ。最後に「メリークリスマス!」と言い合って、ステージのメンバーが手を振っていたんですが・・・そのとき那々さんはギョッとしたね!
 ステージにいる人影は三人。三人なんですが、小室と、ケイコと、その後ろになぜか
DJドラゴン、なんですよ!
 ・・・・まままマークはどうした!マークは!マークはっ!!
 いなかったんです、マーク。私の位置からはマークがほとんど見えなかったのですが、私が見てないのをいいことに(←?)、マークったら途中で帰っちゃったらしいんですよ!がーん!そんなのアリか!?アリなんか!?!?
 小室もケイコもニコニコ笑顔でしたが、私は複雑でした・・・ほんとに複雑でしたよ・・・とほほ。

 しかも、3時から小室と交代して外国人のDJさんが回しはじめたんですが、その人のプレイが始まっても、小室とケイコは二人でステージの端っこに残っていましてね。DJさんが回している足元に二人で座り込んで、タバコを吸ったりビール呑んだりしていました。
 ・・・ハッキリ言って、私はこれが不愉快でした。だって、すぐ隣でDJさんが一生懸命お皿回してるのに、そのわきで二人で、頬くっつけんばかりにして喋りあってるんですよ?ステージを下りれば何をしたって構わないけど、端っこで後ろの客からは見えないような角度とは言え一応ステージ上なんですよ。これって、DJさんに失礼じゃないですか?
 しかも、普段ならば小室の出番が終わったとたんに、潮が引くように人がさーっといなくなるんだそうです(みんなゲンキンだなぁ・笑)が、この夜は小室たちがまだステージの端っこに残っていたために、少しでも長く彼らを見ていようと、ファンが一向に引かないんです。ぎゅうぎゅう積めのまんまなんですよ。しかも、みんな踊ろうとしない(というかまぁ、踊れないというか)まま、小室とケイコの方ばかりじーっと見てるんですよ。これって、回してるDJさんに対して失礼じゃありませんか。もう主役は交代しているのに。
 私は、個人的にこのDJさんの音がすっごく好みだったので、踊りたかったんです。もっと体を動かしたかったんですが、ぎゅうぎゅうで身動きが取れないんですよ。なんかもう、ちょっと腹が立ってきちゃいました。
 結局、小室とケイコは15分くらいの間そこでいちゃくらし続け、午前3時15分ごろやっとステージから下りていきました。
 それと同時に、やっと人が引いていってね、ようやく自由に踊れるようになりました。あぁよかった、ハッキリ言って、あのままいつまでもステージに残っていられたら、こっちは困りましたもん。身動きできなくて苦しかったし、踊れなかったし、ぶっちゃけ・・・・ほんとにぶっちゃけて言うと、これ以上あの夫婦のいちゃつきを見ていたくなかったし(見ていると、「あれのせいでマークは先に帰っちゃったんだ!」と思ってしまって腹立たしくなるから)、で、本音を言うと早くステージから下りてってほしかったんですもの。
 そうして、踊り疲れた人や小室だけがお目当てだった人たちは二階の休憩室へ行ったり帰り始めたりで、ようやくまたWOMBが普通のクラブのような人口密度に戻り、やっと自由に踊れるようになれました。
 自分でも驚くことに、22時の開場から3時すぎまで全くのノンストップで、一度も休みなしに踊っていたんですが、全然疲れなかったんです。ペットボトルの水を一本飲んだだけで、いくらでも動けました。ときどき踊りながらあくびをしましたが(笑)、あまり眠たくもならず、とにかくナチュラルハイで5時間半つッ走ってしまいました。
 ふと後ろを振り返ると、三階のVIPルームが見えたんですが、右端の部屋の窓際に、ウェーブのかかったロングの金髪が見えました。後姿しか見えませんでしたが、多分ケイコちゃんだったんだと思います。そのうち大きな人がやってきて、ケイコちゃん(仮)と向かい合わせに座ったんですが、これが多分、マーク。まだサングラスをしていました。
 しかも、私がその人影をじーっと見つめて、「あれマークかなー、マークだと思うんだけどなー」などと考えつつ揺れていると、窓際のマーク(仮)が、フロアを見下ろしながら手を振ってくれました♪私に!・・・多分、私に(笑)。多分、ね(笑)。
 結局3時半近くまで踊り続け、その後PONちゃんと一緒に二階の休憩スペースへ引き上げようとフロアを横切ったら、フロアの真ん中あたりでチャミさんが踊ってました(笑)。あんまりにもフランクにフロアにいるのでビックリしちゃいましたよ。

 今回、はじめてクラブイベントというものに参加しましたが、イベント自体の感想としては、楽しい!の一言でした。
 とにかく、踊るのが楽しい。音が気持ちいい。トランスに限らずダンスミュージックは、イヤホンできいたり、ラジカセの音量できいているだけでは、魅力は半分も伝わらないんだなと痛感しました。
 音をね、耳できくんじゃなくて、体中できいてる感じ。特に、四つ打ちが胸に響くのがすごく気持ちよかったんです。体が自然に動く、動かさずにはいられない、というか。一度行ったらヤミツキになりますね。全く疲れを感じずに踊り続けられました。よく、「クラバーとかダンサーの人って、みんなスリムでいいなぁ」とか思ってたんですが、ありゃきっと反対ですね。スリムな人がクラバーになるんじゃなくて、あんなところに週何回も通いつめてれば、自然とスリムにもなりますわ。すごい運動量でしょ、だって一晩ぶっ通しで踵の上げ下げしてるんですよ(笑)。
 ・・・なんて、この辺りは小室やマークたちに関係なく、単なる、那々のクラブ初体験についての感想ですね。キミの感動はいいから早く小室たちのことを書け!って感じですね(笑)。

 はっきり言って、小室のプレイよりも、つなぎさん〜ドラゴンタイムの方が踊れました。小室の音が前半今ひとつゆるかったせいもありましたが、なんと言っても、小室タイムのときのあの恐怖のぎゅうぎゅう積めに参りました。あれではどれだけ音がよくても踊るに踊れない。
 しかも、小室が出てきたときにだけどっと集まってきて、小室がいなくなったらアッサリ帰ってしまう人が多いんですよ。たしかに、あまり体力に自信のない人や次の日に仕事のある人などは、できるだけ体力を温存しておかなきゃならないのは分かります。でも、あんまりにも露骨に小室のときだけ押しかけるのって、やっぱり、他のDJさんたちに失礼だと思うんですよ。(だって、小室たちの後にプレイしたDJさんなんて、自分のプレイの最中に人が突然がくっといなくなるんですよ。一生懸命回してるのに、自分の音よりもステージの端でいちゃくらしてる小室たちの方にばかり客が集中してたら、そして彼らがいなくなった途端に自分の腕に関係なく客がどっと減ったら、そりゃムッとしますでしょう?)
 でも、そうは思っていても、どうしても彼らを見る方に神経が行ってしまうんです、私も。これはマークタイムにも小室タイムにも共通のことなんですが、ついついご本人さまたちを見るのに一生懸命になってしまって、踊る方がおろそかになってしまう。他のDJさんたちはもちろん、小室たちにだって失礼だな(だって顔を見てもらうためにクラブに来てるわけじゃないもの)と思いつつも、思わず見とれてしまうんです(苦笑)。
 これらは多分、小室たちとしても不本意なことじゃないかと思います。思いっきり踊ってほしくて、普段のglobeのコンサートではできないような小規模な空間で、歌もなく、派手な演出にも気を取られず、ただただ自由に踊ってほしい・・・そう考えてこんなにコッソリとした(笑)イベントを開いているんだろうに、来るファンがみんな自分たちを見ることばかりを考えていて踊ってくれなかったら、それは相当くやしいでしょう。毎回イベントが終わった後に、こんなはずじゃなかったのになぁ、と思っているんじゃないかな。
 ただ、これは私たちオーディエンスの問題やら彼らのパフォーマンス以外の面での問題であって、彼らの本職たるDJライブ自体は非常に素晴らしかったです。小さい会場なせいか音もとてもよかったし、特に後半は客のノリがすごくよくて、クラブ初心者の私でも十二分に楽しめました。

 それから、またカドが立つことを言いますけど(←予告)、今現在の私にとって、このイベントは、三人のglobeが見られる貴重な、ほんとうに貴重な空間なんですよ。いままで何度かヨシキの姿は目撃されていたようですが、舞台に上がることはほとんどなかったそうですし(じゃぁ何のために来てんだろう)、今回は会場にも来ていなかったそうです。クリスマスだし、ロスでブロンドの恋人(らしい)とラブラブだったのかなー。
 ハッキリ言ってね、三人で出てきて、小室を真ん中に、右にケイコ、左にマークと並んだ姿を見たときには、涙が出そうになりましたよ。ちくしょう、これだろ!って・・・・これでいいだろ!何も余ってない、何ひとつ欠けてない、これでglobeだろ!!って、ねぇ・・・・。ヨシキファンの方たちごめんね。毎度毎度しつこくて、ほんとにごめん。
 反対に、様々な色をした4つ割れロゴのライトがスクリーンに大写しになるたびに、どんなに気持ちよく踊っていても、一気にガクーと脱力気味になったりして(苦笑)。頼むから、せめて、あのロゴだけはやめてください。島津製作所じゃないんだから(←タイムリーな例えを出してみた)。すぱんすぱんと真っ直ぐに包丁を入れたみたいでかっこわるすぎる。せめて、せめて切れ目をナナメにしてくれ。

 それから、メンバーそれぞれについての印象ですが・・・とにかく目に焼き付いているのが、ケイコちゃんの、あの笑顔!あの笑顔を見たら、なんだってゆるせてしまえますよ。たとえステージ上でどんなにけじめなくいちゃつかれても(笑)。
 もう、ね、全身全霊で、「幸せよーっ!!」って叫んでる感じ。特にMerry Christmas (War is over)のときと、compassのとき。幸せビームを、全身から、全方向に向けて出しまくり(笑)。あ、好き好きビームは、旦那に向けてのみ出しまくり(笑)。
 とにかく、チャーミングだった!の一言です。ケイコをあんなに近くで見たのははじめてだったので、ちょっと感動しました。握手までしてもらっちゃったしね。

 小室も幸せそうでしたね。ケイコが隣で踊りながら小室の方を何度も見ていたんですが、そのたびに小室も笑顔を返していました。
 でも、勿論ケイコといちゃつくために来たのではなく(多分)ライブをやりに来たのであって、ミキサー卓に向かう表情はキリリと真剣でした。
 特別テンションが高いわけでもなかったですが、やわらかい、落ち着いた雰囲気でした。

 マークはねぇ・・・・そう、この人が問題なんだよ、マークが(笑)。テンションの落差がありすぎでした。
 245のとき、すっごく楽しそうに踊ってたんですよ。ケイコに呼ばれてお立ち台(笑)に上がって踊ってたときも、機嫌はよさそうだった。でもね、それ以外のとき、後ろに下がって一人で酒かっくらってたときは、すごくローテンションに見えて。あれだけトランス好き、ダンス好きのマークが、体を揺らしてもいませんでしたもん。
 マークにしてみれば、なんでオレだけのけ者なんだよやってらんねーよ、ケイコが楽しそうに踊ってるからオレはいいよ、的な気分もあったんだろうけど、小室の側から考えれば、自分のバンドのときだけ楽しそうに踊っててどうして僕のライブでは踊らないんだよ?、とカチンとくるような行動だったかもしれません。
 私はこのイベントに今回はじめて行ったので、前回までのイベントで彼ら三人がどういう構図で踊っていたのかは知りません。ただ、私が見たような状態が過去に何度も繰り返されているんだとしたら、それはやっぱり、ちょっと、問題だと思いますよ。いくら「globeで出演」と告知されていなくてもね。特に、後半で勝手に一人でステージ下りちゃってたのは、あれは相当よくないと思う。小室たちにもファンにも何も言わずに、一人でスッと消えちゃうなんて、ねぇ?
 まぁ、ノらないときは踊らなかったり勝手に帰っちゃったりするのも、マークの自由きままな性格(ほめ言葉)のせいと考えれば、これはこれで「マークらしい」と思えなくもないんですけどもね・・・。

 ただ、とりあえず、ケイコとマークは相変わらず仲よさそうでした。ケイコがマークの肩に手をかけて二人でしゃべっているシーンには、正直、ホッとしました。
 反対に、小室とマークはほとんど会話もアイコンタクトもなかったです。小室、ケイコにはあんなにへらへら笑いかけてたくせに(笑)。私はね、小室とマークのきずなが今いちばん心配なんですよ。この二人の間の信頼関係が、これから先のglobeを左右すると思っているくらいね。頼むから、仲良く!仲良く(力説)!!ほんまにお願いしますよ、もう。
 ただ、小室たちがステージに上がってきてすぐのときに、小室が後ろを向いて手を差し出して、背後にいたマークと握手をしたんです。これはちょっと嬉しかったな。後ろを向いていたので小室の顔は見えませんでしたが、マークはすごく嬉しそうに笑ってました(顔は酒で真っ赤でしたが・笑)。あのとき、小室もマークと同じくらい笑顔でいたんだと、そう願うしかありませんね。

 ・・・つーかもう!!なんで、大好きなアーティストのライブを見に行って、演奏内容とは全然関係ないところでこんなに神経すりへらさなきゃいけないのー(涙)!!もう勘弁してくれ、って感じです・・・お願いだから素直に楽しませてよ(涙)。それとも私が気にしすぎなのかしら。やっぱりそうなのかしら。イヤなとこばっかり見てるファンでごめんね。


 ・・・・なんて、ね。ドキドキワクワクハラハラアワアワ、いろんな興奮があった一夜でした。
 結局その後3時半ごろには踊るのを切り上げ、初対面のPONちゃんのお友達さんたち6人と合流して初対面のくせにノコノコと朝食についていき、渋谷駅の近くで牛丼を食いました。疲れてはいませんでしたが(←絶対オカシイ)おなかは減っていたので、280円の牛丼(並盛)があんなに美味いと感じたことはありませんでした(感涙)。
 午前4時の渋谷は真っ暗で、どうして自分がこんなところにいるのか、信じられないような気持ちでした。暗くて、寒くて、とても静かで、空気が硬く冴え渡っていて、その中を歩いていくのがとても気持ちよかった。
 その後、夜明け前の渋谷の街をさまよう不振な若者8人はセンター街のカラオケ屋に入り、二時間半ほど歌いまくって時間をつぶしました。さすがに疲れて、寝ている人も半分くらいいたんですが、私は面白いくらいに眠くなりませんでした(笑)。
 5時までクラブに残ってそのまま始発で帰る、という手もあることはあったのですが、私は友達の家に泊まりに行くから、と言って家を出ていたので、お友達の家にお泊りに行った子が次の日の朝7時に帰ってくるのはどう考えてもおかしいだろうと(笑)思ったので、ある程度時間をつぶしてから帰らなきゃならなかったんです。
 いやー、でも、楽しかったです、カラオケ。みんなglobeマニヤばかりなので(当然か)、何を歌っても大合唱になるんです。しまいには、男性の方とOVER&OVERのかけあいなんかやっちゃったりして(普段なら、この歌を知っている男の子を探すことがまず難しい)。楽しい夜明けを迎えました。(しかも、帰り際に店員さんが「ありがとうございましたー!」って言って振り返ったら、なんとうちのサークルの同学年の男の子で(笑)。思わずポカンと見つめあっちゃいました。田○くん、夜勤でバイトご苦労様。あなたが自給900円で汗水たらして働いている間に、私は至福の時を過ごしていたよ・笑)

 ようやく朝日が昇り、動き始めた渋谷の街では、クリスマスリースを外す作業があちこちでおこなわれていました。すごい一夜をすごしてしまったなぁと改めて思いながら、一歩一歩、明るい街を歩いていきました。
 朝の渋谷はもう人でいっぱいで、深夜4時のあの真っ暗な街と同じ場所とは思えないくらいでした。こんなイベントがなければ、あの街のあんなに真っ暗な姿なんて、あと何年もの間、知らずにすごしたでしょう。
 渋谷駅でみなさんとお別れして山手線で馬場まで戻り、そこからいつもどおり東西線に乗りました。いつもの朝と同じ色の電車です。ただし、向かう方向だけはいつもとは真逆。
 電車の中でまるまる一時間眠り、最寄り駅の本屋でコスモポリタンと週刊朝日、週間文春を立ち読みして、家に帰ったのは朝の10時半ごろでした。母にうまく言い訳をして、ちょっと寝かせてくれとベッドに入って、次に目が覚めたら夜の6時になっていました。意識的には全然ハイだったんですが、やっぱり体は眠たかったんですね。
 ・・・今、28日の午前五時です。左腕が少し筋肉痛な以外疲れはほとんど残っていないのですが、イベント以来少々生活サイクルが狂ってしまって、こんな時間まで起きてしまっています。昨日から何回も、「あぁ、もうまる一日たったんだ」とか、「昨日の今頃、ケイコが踊ってたんだ」とか、「二日前のちょうど今、真っ暗な街を歩いてたなぁ」とか、思い返しては不思議な気分です。私にとって、2002年12月25日から26日にかけては、信じられないほどに非日常なクリスマスでした。
 丁度、今からまる二日前、私は渋谷のセンター街で、寒さに震えながらカラオケ屋を選んでいたんです。それが、なんとなく今でも信じられません。今でも、あの一晩は夢を見ていたような気さえします。
 「はじめて、小室やマークたちのDJライブが見れた」、ということにさらにプラスして、それが「はじめてのクラブ」であったこと、「はじめてのオール」で「はじめての徹夜」であったこと、「はじめての朝帰り」であったことなどのせいで、多分、私にとって今回のイベントは、他の参加者の方たちより数倍ドラマティックな思い出になっているんでしょう。クラブの中での出来事よりも、午前4時に、私と同じくらいにglobeが好きな人たちと一緒に、寒くて暗い渋谷の街を笑いながら歩いたことの方が、印象深い思い出になってしまっているのかもしれません。
 あのときの、夢を見ているような興奮を、もう一度、それもできれば近いうちに、味わえることを願っています。

2002/12/29 02:07
2002/12/31 02:30