DAISUKE ASAKURA Seq Virus 2006
2006/03/19 @club asia VUENOS



先月、初めて大ちゃんのイベントに行ってきました。私にとっては、DD武道館ライブで遠くから米粒サイズの大ちゃんを見て以来、二度目のナマ大ちゃんです。
場所はクラブエイジアの別館VUENOSというところで、初めて入りましたが、お洒落できれいな、まだ新しいハコでした。最初、間違えてエイジア本館の方に入りかけてしまい、「今日はトランスですよね?」と確認したら、受付のお姉さんに「いえ、ヒップホップです。トランスは隣のヴエノスです」と言われて、慌てて受け付けを飛び出しました(笑)。もう少しで、よく分からないヒップホップのイベントに二千円も払うところだった・・・。
結局入店したのは午後七時半ごろで、足を踏み入れるなり、いきなり「残酷な天使のテーゼ」のハードトランスバージョンが耳に飛び込んできました(笑)。
ヴエノスは、入り口→コインロッカーのある小さなスペース(一応数人踊れる広さではある)→下り階段→踊り場→更に下り階段→メインフロア、という作りで、この下り階段に既に人がびっしり鈴なり。驚きながら下へ降りていくと(階段を下りることすら既に困難なくらい、階段中に人が立っている)、フロアはもう人人人・・・・こんな大入り満員のクラブ、見たことがありませんでした!身動きも難しいくらいに、人でみっしり。クラブというより、スタンディングのライブハウス状態です。なんとかいちばん後ろの方に小さな空きスペースを見つけて、そこで小さく踊っていましたが、やはりどうにも欲求不満がたまるので、そのうち上に引き上げて、コインロッカーのあるスペースで踊ることにしました。最初はそんなところで踊っているのは私だけだったのですが、私と同じように広さを求めてメインフロアから上がってきた人たちがだんだん増えていって、イベントが終わるころには十人近くが、自由に踊り回るようになっていました(正面に大きなモニターがあるので、そこにいても大ちゃんの姿は見られるのです)。

私が入店した七時半〜八時ごろまではURAKENさん、その後九時までDJ Silver、九時〜十時半までが真打の大ちゃんでした(大ちゃんは、イベント開始直後の四時〜五時にも回していたそうです。前座と真打の両方を務めるなんて・笑)。URAKENさんはミーハー&ナードコア選曲で攻めまくっていて、エヴァ以外にもサクラ大戦、ルパン三世などのアニソントランスをかけまくっていました。サクラ大戦の曲がかかったときは、最初は何の曲だか全く分からなかったのですが、明らかに周囲の空気がザワついたのを感じました(笑)。サビに入ったところで、私もやっと何の曲だか合点がいって、「はーしーれーっ、そーこくのーっ!」とか「ていこーっくかっげーきーだーんー!」とか、みんなと一緒に手フリをしてしまいました(笑)。あと、あゆトランスとかもかけていたなぁ。曲名だけ見るとミーハーですが、やっぱりURAKENさんの音はすごくハードで私の好みにドンピシャはまっていて、すごく気持ちよかったです。あ〜あ、もっと早く来ていれば、URAKENさんのプレイをもっときけたのになぁ。
その次に回したDJ Silverさんは、ちょっとゆっくりめの曲が多かったです。先日行ったハピコアのイベントにこの人がゲスト出演していて、そこではかなりぴょんぴょん跳ねさせてくれる選曲だったのですが、この日のイベントではちょっとまったりしていて少々物足りなかったです。かけた曲で覚えているのは、マイレボのトランスバージョン(ボーカルは美里ではないと思います)とSunrise(Angel City feat. Lara McAllen)くらいかな。

九時ごろ、予定通りに真打DA登場。フロアの人口密度が更にどーんと上昇です。もう階段も通れないくらい。一応、最初の十分くらいはフロアにいましたが、ナマ大ちゃんのお顔を拝めたことに満足して上に戻り、その後は最後まで上のスペース(というか既にサブフロア扱い)で踊っていました。周りにいる人たちも激しく踊る人たちばかりで、みんなで飛び跳ねまくって、すごく居心地が良かったです。
しかしそれにしても、大ちゃんは可愛かったです。私は大ちゃん関係のイベントやライブに行ったことが全くなく、大ちゃんをナマで見たのは、去年のDD武道館が初めてでした。だから、こんなに至近距離から大ちゃんを見たのも勿論初めてで、その天使のごときスマイルに、全くもって参ってしまいました。
そう!天使っぽかったの!ナマ大ちゃんは、いたずら好きの天使小僧のごときでした。ド金髪で、色白で(ちゃんとメイクをしていたんだと思う)、お洋服もなんか色々と若作りで、ずーっとスマイル全開で、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、両手の人差し指で客を煽ったり、首を揺らしてリズムを取ったりと、とにかく大ちゃん本人がイベントを楽しんでいる様子がありありと伝わってきました。そして、お客さんたちを楽しませよう、ぴょんぴょん跳ねさせようと一生懸命な気持ちも、すごく伝わってきましたよ。小室みたいに、つーんとひねくれた顔つきで自分の好きな曲を好きなように回すだけ回して、ひょいと帰っちゃうのとは正反対でした(苦笑)。
前半一時間くらいは、私の全く知らないインスト曲がメイン。大ちゃんは毎回イベントで自分の曲をたくさんかけるらしいので、多分、虹シリーズの収録曲なのだと思います。後半はアクセスなどのボーカル曲がメイン。とは言っても、私が知っている曲はたった一曲だけでしたが・・・。
そう、しかし、この一曲が重要なのです!アクセスのアルバムCROSSBRIDGEに収録されている、Against the rules -AA trance-という、タイトルどおりにバリバリなトランス曲。解散(「終了」?「沈黙」?「卒業」?それとも「散解」でしたっけ?)前の楽曲を復活後にトランススタイルにリミックスしたもので、私はこれが大っ好きなんです。アルバムをききながらいつも、「これで踊ってみたいなぁ〜」と夢見ていた(笑)ので、それがいきなり叶って、嬉しくてたまりませんでした!サブフロアの他のお客さんたちと一緒に、「もたもたするとリアリティに捕まる・・・NO!」とシャウトしたり、「B.O.D.Y!」で手フリをしたり、リミックスバージョンなのにサビ入り直前に「1,2,3,4!!」とカウントしたりと、思いっきり楽しみました。あぁ〜もうほんっとに楽しかった〜嬉しかった〜!
それ以外のボーカル曲は全然きいたことのないものばかりだったのですが、最後の方で一曲、凄まじくバカっ早い曲がかかって(とにかく早い、ステップも踏めないくらいに早い)、死にそうになりながら踊りまくりました。この曲が終わってあたりを見回すと、みんな膝に手を付いて肩で息をしていました(笑)。
大ちゃん以外の曲で楽しかったのは、「イナバウワー」ことYou raise me up。大ちゃんがイナバウワーっぽく体をそらせてみせたり、はたまたくるっと回ってみせたりと、楽しませてくれました。もともとはゆるやかな曲な筈だけど、大ちゃんがリミックスしたものなのか、テンポ良く踊れる音になっていましたよ。
そして、大ちゃんイベと言えば欠かせない(らしい)のが、ミッキーマウスマーチのユーロビートミックス。勿論、最近出た妙齢(?)アイドル三人組のものではなく、本家ドミノが歌っているバージョンです。しかもビックリしたことに、お客さんがパラパラをしっかりマスターしているんです!それまで普通に体を揺らして踊っていた女の子たちが、突然見事な腕さばきでパラパラを始めたのには驚きました。すごい、これは大ちゃんファンの必須科目!?しかし、キレの良いパラパラというのは、見ていてとても気持ちがいいものです。私もぜひマスターしたーい!
しかも、この曲をかけながら大ちゃんは、両手を自分の頭の上に持っていって、指先で二つの「まる」を作ってみせたのです。・・・文字では説明しづらいなぁ、要は、「ミッキーのおみみ」を表現してみせたのです。キャー!大ちゃんかわゆい〜!!すごい楽しそうでした・・・お客さんよりも大ちゃん本人がいちばん楽しそうでした(笑)。

十時半ごろに音が止まると、そこからしばらく大ちゃんのトークショータイム。まずDJやVJ陣を紹介して、それから今後の活動予定について。なんだかヒミツの活動を色々考えているそうで、「ヤンチャするから、楽しみにしていてね〜」と含み笑いで語っていました。
あと、開始直前のアクセスツアーについても少し。「こないだ、すごく見たいミュージカルがあって、ヒロと二人で行こうとしてチケットを取ったんだけど、丁度その日にツアーパンフのフォト撮影が重なっちゃって。ヒロは撮影が早く終わったんだけど、僕だけ終わらなくって、結局僕は行けずにヒロが一人で見に行ったんだー。しかたないから、僕は後日一人で見に行ったよ」ですって。
あと、なぜか犬だかゾウだかの話を得意げにしていたような。ファンが「???」となっているのに、大ちゃんは一人で「みんな知ってた?知ってた?」と楽しそうに動物豆知識を披露していました(笑)。
よくTMファンの人は「大ちゃんの喋り方は小室にそっくり」と言うけれど、私が大ちゃんの声を初めてきいた感想としては・・・「案外、普通の男の人じゃん?」、というものでした。うん、普通に、大人の、男の人の、声と喋りでしたよ。小室みたいなムニャムニャした猫なで声(?)でもないし、小室みたいに括舌悪くもなかったし(笑)。普通の、優しげで落ち着いた男性の声と喋り方だったことに、逆にちょっとビックリしました。外見がキラキラだから、思いのほかしっかりとした喋り方に、余計にギャップを感じたのかもしれません。まぁ、トーク内容のグダグダ感は、「あ、やっぱり小室系・・・」と思わされましたが(笑)。

大ちゃんのイベントは初めてでしたが、すごく「楽しい」な、という印象でした。何よりも、大ちゃん自身がすごく楽しんでいるし、お客さんを楽しませようと一生懸命頑張っている感じが伝わってくるイベントでした。選曲だけじゃなくて、DJをしている時の表情とか、お客さんを煽るジェスチャーとか、イベント後のトークとか、とにかく大ちゃんがサービス精神が旺盛であることに、ひどく感心してしまいました。小室のツンデレプレイ(ツンデレなDJプレイ)に慣れてしまった私としては、大ちゃんファンが羨ましくなってしまいましたよ(笑)。
そしてイベントに来るお客さんにとっても、大ちゃんイベは、特別な「お祭り」なんだなぁ(小室ファンにとっての小室イベよりも、ずっと)、と実感しました。思い思いにおめかしをした女の子たちの中には、ロリィタちゃんもゴスパンさんも勿論いて、それどころか私と同じようなサイバーキッズもいて(この辺りが、大ちゃんならではだなぁ!と思う)、金髪の大ちゃんコスの方も何人もいらっしゃって、見ているだけでも目の保養になりましたし、みなさんの気合いの入りようが分かって、なんだか私まで嬉しくなっちゃいました。あ、あと、イベント終了後に会場の外にしばらくいたのですが、カートを引いたお客さんが多かったです。すごいなぁ、みんな地方から来たのかなぁ。

ただ惜しむらくは、お客さんが集まりすぎていて、自由に踊るにはかなり手狭だったということ。これはもう仕方がないことなので、大箱でやってください、と言うしかないですね。以前のDAイベはZepp Tokyoで行っていたらしく、その時はさすがに会場後方はガラ空きで踊りやすかったとのことなので、またZeppレベルの大きな会場でやってくれたら、もう一度行きたいなと思います。そして、今度こそナマ大ちゃんのご機嫌スマイルを堪能しつつ、思いっきり踊るのだ!

2006/04/30 PM21:58