globe tour 2002 category all genre
@東京国際フォーラムホールA 5/1&5/2


 globeちゃんのLightsツアー第二部、カテゴリーオールジャンル。名古屋2daysを経て東京へやってきたglobeちゃんを見に、globe初上陸&個人的にも初上陸(笑)の東京国際フォーラムへ、二日続けて通ってまいりました・・・☆

set list
 Perfume of love
 FACE
〜MC〜
 SAYONARA
〜MC〜
 INSPIRED FROM RED&BLUE
 ひとりごと
〜MC〜
 TK piano solo(日替わり)
〜MC〜
 Precious Memories
〜MC〜
 DEPARTURES
〜MC〜
 楽園の嘘
 illusion
〜MC〜
 liquid panorama〜バンドメンバー紹介
 Knockin’on the door of my heart
 STARTING FROM HERE
 Many Classic Moments TK remix (from song+nation2 trance)

アンコール
〜MC〜バンドメンバー紹介
 OVER THE RAINBOW
 DON’T LOOK BACK
 GIVE YOU〜Feel like dance


予定開演時間18:30 予定閉演時間20:30
実質開演時間18:45〜50 実質閉演時間21:30くらい


5月1日  本日の席・・・二階5列目ほぼ中央
 東京一日目のライブは、umeponちゃんと一緒でした。FCで取ったチケなわりに二階席という(苦笑)、結構遠い席だったのですが、その分、ステージ全体を俯瞰できてよかったかな、という感じはしました。カテトラでもgenesisでもひたすらにマークしか見ていなかった私も、ちゃんとこの日は三人を均等に見れましたもん(笑)。3:3:5(←マーク)くらいの割合で(笑)。
 6時半開演の予定が、15分ほど押してました。今回の客入れBGMは、全体的にわりとおだやかなアンビエント系。これもマークの選曲かな。で、開演が近づくにつれてドッチンドッチン☆系の威勢のいいのになっていって、客の期待をあおるのです。

 今回のステージは、カテトラやgenesis、Relationに比べると拍子抜けするくらいに小さいです(笑)。上から薄い緞帳のような白い布が垂れ下がっていて、窓のカーテンを少し開いたような形で舞台を半分見せています。ステージの奥はバックバンド用に一段高くなっており、ステージ中央にはヒッピーっぽく織った布をかけたグランドピアノ(黒)と、ドリンクの置かれた小さな木のテーブル。正面奥のスクリーンには、白いglobeマーク(パンサーじゃなくてね)の形をしたライトが当たっていて、それがクルクルと回っています。舞台全体の照明は薄暗いブルー。白いカーテンが妖しく照らされて、なかなか幻想的な雰囲気です。
 それから、私は気づかなかったんですが、今回のステージではお香をたいていたそうです。マークのパパが調合したものだそうで(マークのパパりんことポール・パンサー氏は、アロマグッズのお店をやっているらしいのです)、グッズ売り場でもひそかに(?)売っていたとか。
 で・・・急に舞台が明るくなって、まずはバンドのみで前奏がスタート。まだこの時点だと何の曲かは分からないんですが、観客早くも総立ち(笑)。白いカーテンが開き、白っぽい明るいライトに照らし出されて、舞台に三本の・・なんて表現したらいいんだアレは・・細い傘?のようなものが上がってきます。上手く説明できないな・・・白く薄い布の傘。閉じた傘の形を想像してもらうと、近いかな。傘というか蚊帳というか(笑)、人一人が丁度中に隠れられるくらいの大きさの、丸く閉じられた円錐形のカーテンのようなもの。上から紐で吊って、少しずつそれがステージに上がってきます。で、その傘の中にglobeのメンバーが一人ずつ入っていて、傘と一緒に舞台にせり上ってくるわけです。
 みんな、「アレなんだ!?」って感じにざわめいてました(笑)。こういう、観客からよく見えない演出、何アレ?って思わせる不気味な演出は、Relationを思い出させる感じが少ししましたね。
で、その三つのカーテンがさァッと同時に開いて、中から三人が姿を現します。それと同時にPerfume of loveが始まり、客はいきなり大歓声。

 あまり衣装は覚えていないし、覚えている部分も言葉で伝えられるかどうかあやしいのですが・・・ケイコちゃんは頭にピンクのターバンを巻いていたような気がします。で、ヒラヒラピラピラの、布の多いワンピースかな。マークは全身真っ白。白いフードまで被っていて、それこそRelationっぽい感じ(笑)。というよりは、genesisのPVの小室、っぽい感じかな(笑)?大きな黒いグラサンをかけてました。小室は・・・確か、白いジャケットに白いパンツ。その下に黒いシャツ、カラシ色のスカーフかな。小室については、遠かったし、キィボードブースにいる時間が長かったので、よく観察できませんでした。途中で白ジャケは脱いでました。噂では、その下の黒シャツがオールメッシュ生地だったとか、イヤイヤ背中だけシースルーだったとか、色々言われているんですが・・・気になります。気になります。非常に気になります。

 曲はかなり生バンド仕様にアレンジされていて、ジャズっぽい雰囲気でした。マークのラップの時は青っぽいライト、ケイコがサビを歌うときは赤いライトがステージを照らして、そのコントラストがよかったです。とにかく、赤いライトに照らされて「一人ぼっちのパラダイス いつまでも抱えて・・・」と歌うケイコちゃんはきれいだった。
 そして!今回のコンサで特筆すべきことは何と言っても!小室のコーラスがオールナマであること(叫)!!マジでマジで、あのPerfumeのコーラスが!あの、コムボーカルマニア(ていうか私)を悶絶死させる凄まじいTVmixが(笑)!ナマできけちゃうんですよ〜〜☆いやぁビックリだ。まぁ、厚いコーラスのところではCD音源も使ってるとは思うんですが、基本的に、ナマで、歌ってくれます。それに気づいた瞬間、umeponちゃんと二人で手を取り合って、「きゃぁ〜〜〜ッ!!」って叫んじゃいました。嬉しすぎ。
 Relation以降、ほとんどコムのコーラスが完パケだったから、悔しかったんですよ。ラブアゲツアーまではナマで歌っていたのに。だから、コンサでコムのナマコーラスをきくのは今回がはじめてで、すごく嬉しかったです☆もうそれだけで興奮しまくり。
 ・・・それにしても、この曲を歌ってくれたのは嬉しかった。私は、はじめて見に行ったglobeのコンサートがRelationの初日で、クライマックスのこの曲にすごく感動した覚えがあるんです。あの、大きな蜘蛛。悲壮な表情で歌うケイコちゃん。globeをはじめて見たときの感動がぱぁっとよみがえってきて、その頃の自分を思い出して、結構、キましたね。ちょっと泣きました。

 そしてかなり長めのアウトロが続き、そのまま二曲目のFACEへ。この曲では、二曲目にして早くも小室がキィボードブースから出てきてフロントに置かれたスツールに腰かけ、アコギを弾いてくれたのです☆うわぁーい!コムが出てきたー!と私ら二人はまたまた大はしゃぎ(笑)。そして相変わらず足の動きが気になるコムのギタープレイ(笑)。
 この曲でも、「ときめきあの人で決めたい、決めたい〜」の後の「ゥウゥウゥウォゥイェイ♪」っていうフェイクの部分で、小室が見事〜なコーラスを披露。ケイコのファルセットと絡み合って、かなりイイ感じでした。
 そして何と言ってもマークファン的にオイシイのは、ラスト近くの間奏でのフレンチラップ。CD音源では完璧な「語り」ですが、ライブでは毎回歌詞の違う、リズムにのった見事なラップを披露してくれるのです☆何て言ってるのかはサッパリなんですが(笑)、響きもきれいだしリズム感もすごくよくて、私はかなりノリました。ていうかマークかっちょいい〜〜☆★
 この曲も、たしか、かなりアウトロが長かったんじゃないかな。原曲とは全く異なった雰囲気の演奏で、私はハッキリ言って、別の曲のイントロを演奏してるのかと思ってました(笑)。

 で、FACEが終わると一旦MC。たしか、マークがまず「こんばんは」って言って、ケイコと小室もこんばんは、って言って、マークが「(小室さんって)こんな声だったんだよ。知ってた?」みたいなことを言ってました(笑)。
 今回のMCの目玉は、小室がglobeのライブではじめてしゃべる!ってとこだったんですが・・・期待たがわず、かなりしゃべってました。しかも、特に一日目はかなり浮ッついたしゃべりだったような気がします(笑)。きっと久しぶりにMCやるんでいっぱいいっぱいだったんでしょう(笑)。
 いくつもMCがあるんで、どこでどんなことを言ったかはよく覚えていないのですが・・・ここでは、特にたいした話はしてなかったかな。取りあえず、マークをメインに普通のMCっぽいしゃべりだけだったはず。ただ、矢張り、小室がしゃべる!ということのレアさかげんは相当強調したいらしく、たしか小室が、息継ぎの音まできこえる云々とか言っていたような気がします。違ったかな?

 そして、マークが「ではきいてもらいましょう・・・SAYONARA」って言って、バンドの演奏が始まります。
 ・・・・このアレンジが、これまたちょーーカッチョイイんです☆!!もともとジャズっぽいテイストの似合う曲だけど、生バンドのドラムがすごく上手い具合に使われていて、思わず身体を揺らしたくなるような見事なジャズアレンジになっていました。
 そしてそしてそしてっ!この曲で特筆すべきところと言えば、何と言っても、ハイライトのマークのラップでしょうっ(力説)!!
 「両目開けて遠い景色ピント合わせそして閉じて・・・」の部分。シングルでは普通にバックのオケがあるんですが、アルバムだとオケがすこんと抜けて、マークと小室の声だけがハッキリきこえるアレンジになってるんですよね。それを、今回のライブでもやってくれたのです。
 「愛を貸したり、借りたり〜♪」の後、真っ白なライトの中に、ほとんどアカペラのような状態で響き渡るマークのラップと小室の生コーラス。コレに那々は心底参ってしまったのです☆あ〜〜〜すごい素敵〜〜☆★☆★
 マークの低い声と小室の甲高い(褒め言葉なんですけど褒めてるようにきこえますか・・・)コーラスが重なって、はッとさせられるようなきれいなハーモニーになるんですよ。普段この二人の声ってあまりハモることがないので、ここのパートはすごく貴重(笑)。コレ、個人的には前半のききどころの一つだと思います(笑)。
 ・・・実は、このコンサの直前に、マークのオフィシャルホームページに、
 「KEIKO & TK KEIKO & MARCってよくあるけど MARC & TKって少ないですよね うたですよ。うた 歌もメロディも詩もアレンジも2人で そういうのやる予定ないですか?やってほしいな」
 という質問が書かれていたんですよ。
 で、それに対して、マークが、
「ね!そういうのやってみたいね!SAYONARAでちょっとそんな感じになるけど、気持ちよかったからまたやってみたいね!今度提案してみようっと!」
とこたえていたのです。で、そのときはまだ今回のセットリストを知らなかったのですが、会場でここのコーラスをきてみて、「あぁ、ここのことを言ってたのかぁ〜」と納得しました。なるほどね。

 そして再びMC。ただし、なぜか中央のケイコにはライトが当たらず、両端の男二人にだけスポットが当たります(笑)。肝心のボーカルが闇の中で、それを挟んでマークと小室が二人でしゃべるという、謎な構図。不思議だglobe。
 ここでのMCはニューアルバムにちなんで、フランスネタ。中でもいちばんウケたのが、
 マーク「パリコレ行ってきましたよね?」
 小室「行ったよ〜ディオールと、サンローラン」
 マーク「僕、昔出てましたけどね」
っていうくだり(笑)!もう〜〜マークったら流石元デルモ!!
 小室「ほんとォ(苦笑)」
 マーク「イヤ、パリコレ、には出てないですね。もう少しランクの低いやつに・・」
とか言ってましたけど。でも凄い。パリコレ(もどき)に出たことのある(しかも多分かなり若い頃に)ラッパーなんて、他にいないでしょ。あ〜ん、どんな服着て、どんな澄ました顔して歩いてたんでしょう〜!?気になる!
 ・・・で、二人でしばらくしゃべってるうちにケイコも話に入ってきて、やっと三人でMC(笑)。ケイコは、1日も2日もあまりしゃべらなかったです。少しでも喉を休めたかったのかな。
 ・・・あ、そうだ、思い出した。今回はglobeのコンサではじめての長いMCだったので、メンバーも客も慣れてなかったのか、最初の方、結構客席との距離感がつかめなそうにしてました。小室が何かしゃべってるときに、かなりデカイ声でケイコの名前呼ぶ男とかいて、小室が「今僕がしゃべってるから!」って苦笑しながら言ったりしてました。なんだかな(苦笑)。でもそのちょっと後に、自分のその発言をフォローするかのように、「(自分たちがトーク慣れてないのに)みんな一生懸命にきいて、一生懸命に理解しようとしてくれてるよね!」と言ってました(笑)。
 シャガール特番のこともちょこっと触れてましたが、たしかこの日は「番組、僕たちもまだ見てないんで・・」と言って内容には触れず。
 マークが、「久しぶりに里帰りしましたよ」みたいなことを言うと、小室が「故郷にテレビ番組撮りに里帰りする人なんて、そうそういないよ」と。そして、「僕は(故郷が)近いからすぐ帰れますけど、他の二人は・・・ねぇ?」と。そりゃ、確かにあなたは近いけど・・・でもちょっと待て。世界中を飛び回る「世界のTK」にとっては、大分の臼杵もフランスのマルセイユもいっしょくたに「遠い」なのか(笑)!?
 あげく、「僕、東京の三軒茶屋ってとこなんですけど・・・そこから来てる人とか、います?・・・あぁやっぱり少ないね」と笑っていました。

 そんなこんなでMCもこなし、マークが、「ニューアルバムLights2の中から二曲・・・」って紹介して、次の曲へ。
 まず一曲目は、シャガール展イメージソングのINSPIRED FROM RED&BLUE。ライトは赤と青。バックの小さなスクリーンには、たしか、青地に赤い水玉が上へのぼっていくようなグラフィックが流れていたように思います。
 この曲、すッごく好きなので、やっぱり生できけて嬉しかったです。マァ最新シングルだし、絶対歌うとは思ってましたけど。ちなみにアレンジはアルバムのまんま。
 えっと・・・マークが、ラストのラップの「時をじらす 優しい君」を「あやしい君」と歌っていました。二日とも。なんでかな・・わざとなのかもしれませんが、結構マークは歌詞間違えるので、わざとじゃないのかも(笑)。

 あと、たしか・・・たーしーかーこの曲でだったと思うんですが・・・ちょっと記憶が定かではないのですが、ステージに置かれた木のテーブル(ペットボトルのドリンクとか置いてました)の上に、いつのまにかろうそくが一本灯っていたのです。そしてステージの後方には、背の高い黒い蜀台(98年の紅白でワナビを歌ったとき、背後に立てられていたようなやつです)が何本か立てられていたらしいんですが、そこにいつのまにか火が灯っていたんです。暗いステージに炎がゆらゆらとゆれて、幻想的ですごくきれいでした。曲のクライマックスでぼわっと燃え上がったりして。・・・たしかこの曲でだったと思うんですが・・・。

 そして二曲目は「ひとりごと」。この曲は、ききながら、結構色々と思うところのあった曲でした。
 すごく、好きな曲なんですが・・・やはり、色々と余計なことを考えてしまうわけです。あの切ない歌詞を、小室はどういう気持ちで書いたんだろう。ケイコはそれを、どう受け止めて歌っているのだろう。マークは、その歌詞の間に、どんなことを考えながらあのラップを書いたんだろう。その気持ちは、今までの他の曲とこの曲とでは、違うのだろうか。
 今、globeの周りにはさまざまな噂があります。無責任なゴシップ雑誌やワイドショーが、本当にただの興味本位のみで、彼らのことをなるたけショッキングに書きたてようとしている。私たちファンは、彼らのことをいちばん信じていてあげなければ(あげなければ、って偉そうだな)いけない立場だけれど、それでも、時々不安で仕方なくなるときがくる。
 ケイコの素振りひとつに、小室の視線ひとつに、何か意味を見出してしまいそうになって、怖くなる。そんなのはそれこそ、呆れるような強引なキャプションのついたゴシップ雑誌のグラビアと同じなのに。 すごく好きなんだけれど・・・こんなに不安にさせられる曲は、ないです。こんなに、揺らぐ気持ちになってしまう曲は今までにない。もしそれが彼らの計算であり、この曲自体が持つ、曲の力なのだとしたら、それは素晴らしいことだけれど・・・・私たちは、多分、まだもうしばらくの間は、この曲をききながら不安に駆られ続けるんじゃないかな。
 なんだか言いたいことがまとまらなくて恐縮なんですが(汗)。ほんとに、私自身、この曲についての感想とか解釈とかがまとまりついてないんで。生でききながら、いろんなことをいっぺんに考えてしまいました。
 この曲もアレンジはアルバムそのまま。残念だったのは、イントロや間奏でのケイコの叫び(?)までCD音源だったことです。イントロのとこくらい、生で歌ってほしかったかな。
 Relation以降、globeのライブではコーラスやボーカルの完パケが多くて、毎回私はそれがすごく不満だったんですね。今回は、今までに比べたらずっとずっと生声の割合が多くて嬉しかったんですが・・・それでも、この曲の叫び声(という表現でいいのかどうか)とか、OVER THE RAINBOWやMany Classic MomentsのサビとかでCD音源がきこえてくると、やっぱりガックリきます。残念だなぁ・・・声が重なっちゃうところは、いっそ全部小室に歌わせちゃえばいいのに(笑)。
 ちなみにバックのスクリーンには、海の上にのぼってくる朝の太陽の映像。曲の歌詞と相まって、なかなかじィんときました。

 そして、Lights2からのバラードが二曲終わると、ケイコちゃんはお着替えのために一旦下手にはけていきます。で、また、マークと小室の二人のMCタイム。
 小室がピアノの前に座り・・・どんなこと話してたかなぁ。ちょっと、もうかなり記憶の彼方なんですけど・・・あ、もしかしたら、上に書いた「僕、昔(パリコレ)出てました」ってのは、ここで言ったのかも。ちょっと記憶錯綜中につき脳内捜索中です。
 あと、マークが「今、ニューアルバムLights2の中から、INSPIRED FROM RED&BLUEとUSをきいてもらったんだけど・・・」って・・・・USは歌ってねェよ!と心の中で思わずつッこみを入れてしまいました。USもききたかったけど・・・。
 とにかく、かなり長くしゃべってました。特に小室、かなり楽しそうにしゃべってましたよ〜(笑)。自分でも、「ちょっとだんだんこわれてきたかな〜」みたいなこと言って笑ってましたが、とにかく、小室の不思議なしゃべりをマークが一つひとつフォローしてる、っていう感じのMCでした(笑)。マーク、流石MC担当。でもマークも結構いっぱいいっぱいだったみたいで、ボケ役ばっかり二人いるという困ったステージ(笑)。
 ・・・で、しばらくしゃべってから、マークが急に、「ほんとはこんなに長くしゃべる予定じゃなかったんですよね?」とか言い出して。なにかアクシデントでもあって、場つなぎなのかな、と思ったら、小室が「そうだよ、早く着替えに行きなよ(笑)」って言って(笑)。マーク、着替えに行かなきゃならないのに、MCがしたくてねばっていたらしい(笑)。小室に言われて、素直に下手にはけていきました。

 そしてステージには、ピアノの前に座った小室が一人。いつの間にかサポメンの4人もいなくなっています。
 小室「ここからは、小室哲哉のひとりぼっちコーナーです」
って言って、客を笑わせていました。しかもこのジョーク、2日にもおんなじことを言っていたとこを見ると、毎回恒例のジョークなんだろうか(笑)。
 ・・・私はよく知らなかったんですが、事前にkomuro.comの掲示板で、小室がピアノソロで弾いてほしい曲のリクエストを募っていたらしいんですね。で、その中から毎回違う曲をやってるんですよ〜みたいなことを喋りました。小室によると、名古屋一日目は「大分の女将」さんからのリクエスト(笑)でFACES PLACES(いいなぁ〜ききたかった!)、二日目はPrecious Memoriesだったそうです。 「じゃぁ、今日は、ペンネーム『マークの故郷に行きたい(行ってきた?)』さん・・・そのまんまですね・・・からのリクエストで、on the way to YOU」という、よく意味の分からない前フリをして(笑)、ピアノを弾き始めました。
 ハッキリ言わせていただくと、相変わらずききながらハラハラするようなピアノではあったんですが(笑)、とにかく、この曲を小室のピアノできけたことはすごく嬉しかったです。音が多くきらびやかな感じのアレンジで、よかった。2,3分の短い演奏だったと思うんですが、私はかなりじィんときました(涙)。

 そして一曲弾き終わると、下手から衣装替えをすませてきたケイコが出てきて、ピアノの前に置かれたスツールに座ります。パステルグリーンっぽい色合いの、ふわふわした感じのお洋服。パンツだったような気がしますが、よくは見えませんでした。小室のピアノ一本で、Precious Memories。Love againツアー以来の選曲に、客はかなり喜んでいました。
 私もこの曲を生できくのははじめてだったのですが・・・すごく、感動しました。ケイコの声がよかったんです。CDテイクでも、ファーストコンサートやLove againツアーでも、残念なことにAメロの低い声が出てなかったのですが、そこも(完璧に歌いこなせているとは言えないまでも)しっかりときかせることができていて、あぁケイコちゃん力量アップしたなぁ、とつくづく思いました。

 この曲は、毎回座ったまま歌われるんですね。サビ(特に2コーラス目での転調後)でどんなに感情が高ぶっても、決して立ち上がることはない。エモーショナルに身体を揺らして、今にも立ち上がってしまいそうになっても、決してスツールから腰を上げることがないんです。
 それが、すごく、印象的でした。立ち上がって朗々と歌ったらケイコちゃんだってきっとすごく気持ちがいいだろうに、高ぶる感情をあえて押し殺すように、熱を自分の内側にとどめようとするみたいに、ケイコちゃんはスツールに座り続けているのです。それが、すごく切なかった。
 私は、この歌を、何かを「することもできる。でもしない方を選ぶ」という歌だと思っています。「懐かしくても会えずに どこにいるかも分からずに」、でも、もしそうしようと思えば、どこにいるのかも知ることができるし、会うことだってできないわけじゃない。もっと楽でいることだって、ゆったりとした気持ちで暮らすことだって、そうしようと望めばきっとできる筈。だけれど、忙しさに埋もれたふりをして、そうしないことを選ぶ。自分の中の何かを押さえつけて、目を閉じさせる。全てを曖昧な状態にとどめさせたままそれ以上進むことも戻ることもせずに、ぼんやりとしたさみしさと折り合いをつけて、時間を通り過ぎさせていく。
 そんな、何かをすることもできるけれど、でも、しないことの方を選ぶ、という歌詞の主人公の選び方。自分の中のすごくエモーショナルな何かをわざと閉じ込めて、鍵をかけるような生き方。そうして生きていく主人公の女性の姿と、決して立ち上がらないケイコちゃんの歌い方というのは、何か通じるものがあるような気が、個人的に、しています。
 常に何かをこらえている。決して爆発することはないし、そんなことはこわくてできない。だから、このままでいい。大丈夫。そのうち、こらえていることすら忘れていくから。そんなイメージを、私はこの曲に抱いています。
 ・・・・話が長くなりましたね(汗)。しかもあまりライブレポとは関係のない(笑)。
 バックのスクリーンには、まひるの砂漠。砂のほかにはなんにもない、動くものなどどこにもない、風の通り過ぎる音しかきこえないような・・・静かで哀しい、空虚な砂漠の映像は、曲のイメージに似合っていてかなりよかったです。

 大きな拍手とともに曲が終わると、下手から着替えたマークが出てきます。・・・えーっと・・・わりとチンピラチックな(笑)スタイル?ストリート系というか、ヒップホッパー(?)テイストの格好でした。モヒカンで。グラサンかけて。かなりワイルドにガラ悪く見えて、もうメロメロです(笑)☆いやぁぁ〜〜〜マークったらかぁっこいい〜〜ん☆★☆
 で、マークが、自分たち三人しかいないステージを見回して、「globeって、三人だったんですよね」みたいなことを言うんです。「どうせ三人だから、三人だけで何か一曲やりましょうか」って言ったら、小室が「三人だけで演奏しよう、って言っても、二人は楽器やらないから(バンド演奏にならない)」と笑うのです。
 そしたら!客席前方から、「ベースは!?」っていう声が飛んだんですよ(笑)!少々イタイけど、思わず、ナイズつッこみ!と言いたくなってしまいました(笑)。マークはそれに対して、「今回は、ね(やらない)」みたいに言葉を濁そうとして、あげく最後には口に人差し指を当てて、「しーっ」ってやって、必死にごまかしてました(爆笑)!
 あっはっはー。たしかに私も、こないだファーストコンサートのころのFC会報読み返して、「カッコイイベーシストになりたいんだ」とか言ってるマークのインタビュー読んで、腹かかえて笑いましたもん(毒笑)。
 でも、マークがコンサートでベースをやらなくなったのは、いいことなんだと私は思います。ハッキリ言って、当時彼がベースを持っていたのは、そうでもしなきゃ間が持たなかったから・・・存在感がそれだけ薄かったから、っていうことだと思うんですよ。ラップしていないときのマークのパフォーマンスがまだまだ未熟で人の目を引きつけていられないから、ベースを弾いて存在をアピールしなきゃならなかった、っていう理由でベースを持たされていたんだと思うから。
 だから、ラブアゲツアーからベースがいらなくなったのは、それだけマークのパフォーマンスの力量がアップしたということだし、Relationにいたっては誰より動き回って客の目を引きつけていたから、もうベース持ってる暇なんてないし。ラップと、ラップしてないときでもそのパフォーマンス(ダンス、と一言で言えないところがなんとも・・笑)で十二分に活躍してるから、ベースは必要なくなったんでしょう。
 でもやっぱり言われたくはないらしいです(笑)。

 マァそれはさておき。小室のピアノだけで歌うDEPARTURES。コレがまたすごぉく良かったです!!ケイコのボーカルがとにかく素晴らしかった☆サビの「どこまでも〜」とか「永遠に〜」のところで片手を伸ばして、上にさしのべて歌うのです。府中のコンサートでもそんな感じのフリ(?)をやってましたが。
 テンポは原曲よりもかなりゆっくりで、ケイコちゃんも声を張り上げるというよりは、切々と歌いきかせる感じでした。なんていうか・・・全ての音符にスラーがかかってるような歌い方(謎)。genesisのアンコールの時と似たような歌い方でした。声は今回の方がずっとよかったと思いますが。
 ただ・・・問題は、マークのラップ。バックが小室のジャズっぽい(苦笑)ピアノ一本しかないので、リズムが取りづらいらしいんですね。genesisライブのときもそうだったのですが、今回も特に一度目のラップ(「When a man and a woman・・・」のところ)はかなり歌いにくそうにしていました。ラストの「a new adventure」では符割りが合わなくなってしまってましたし(笑)。二度目のラップではうまく歌えていましたが、ちょっときいていてハラハラしました。
 でもとにかく、ききごたえのある、静かな迫力のある一曲でした。ケイコちゃんグレイツ。
 そして、この日はピアノソロからディパチにかけてのアコースティックコーナーで、全く手拍子が起こらなかったのがラッキーでした。二日目はディパチで・・・ね・・・(苦笑)。

 そして、三人での短いMC。次は「隠れた名曲コーナー」だそうで、「この曲は歌わないんじゃないかな〜」とファンが思ってるような曲をチョイスしたそう。
 一曲はouternetから、一曲はRelationから、みたいなことを言って・・・小室が、「どっちもケイコの作詞なんだよね」と言うと、たしか客から拍手が起こったような。
 で、マークが曲紹介して、まずは「楽園の嘘」。この曲をやってくれるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。outernetのときはツアーがなかったから、アルバム曲をきく機会がなくて・・・genesisのときに頭のトランス三曲は歌ってくれたけど、後半の書き下ろし曲やfeaturingシングル三枚は生ではきけないのかな〜と残念に思っていたので、日替わりピアノソロのon the way to YOUといいこの「楽園の嘘」といい、この日はouternetが大好きな私にとってオイシイ選曲でした。できればanother sad songもやってほしかったですが(笑)。この曲はジャズっぽい雰囲気もあるから、今回のコンサの前半に歌ったら似合ったと思うんですけどね・・・。
 で、「楽園の嘘」ですが。原曲よりも少しテンポが上がっていました。音も少々明るい雰囲気。そして何より、原曲ではケイコのソロボーカル曲だったのが、ライブバージョンではマークの語り入りだったのです☆コレがまたオイシかった!前奏の部分と、間奏の部分。間奏部分でケイコのハミングとマークの語りが重なるところが素敵でした☆
 それらのアレンジのおかげで、原曲よりもずっとずっとさわやかで、救いのある雰囲気の曲になっていました。

 そして続けて「隠れた名曲」、二曲目はRelationからillusion。この曲も、原曲はケイコソロですが、Relationのときと同じように今回もマークの語り入り。
 でも・・・どうもこの曲は、コンサのエンディングに歌ってほしい気がするんですよね(笑)。アルバムRelationのラストに入ってるし、ツアーRelation本編のラストを飾った曲でもあるから。そのイメージが大きくて、コンサの中盤で歌われるのはどうも少々不思議な感じでした(笑)。そんなん思うの私だけでしょうかね。
 ケイコがサビの「ら〜ららら・・・」を歌っている間中、マークはずっと、リズムに合わせて、上げた両手をゆらゆらと左右に振ってました。

 そういえば・・・・ちょっと記憶が定かではないのですが・・・この曲だったか、その前の「楽園の嘘」だったか、はたまたディパチかプレシャスか、とにかくその辺りで一度、ケイコが歌詞間違えたんですよ。・・・どの曲だったかなぁ・・・曲は覚えていないんですが、ハミングしてごまかしたくらいの、ハッキリした歌詞忘れか、歌詞間違え。ケイコちゃんはそれほど歌詞を間違えるボーカルではないので、珍しいものをきいたなーと思いました。

 サテそして。続いては、ついにみなさんお待ちかね(?)のトランスコーナー。
 ケイコがソデにはけ、ふたたび小室とマークのMC。
 マーク「こんな感じのコンサートも、いいよね?」
 客「イェーイ!」
 マーク「カテゴリートランス、行った人、どのくらいいる?」
 客(半分以上)「イェ−イ!」
 マーク「・・・どうだった?」
 客
「イェ−イ!」
 みたいな(笑)。私も、こういう、観客とのレスポンスのあるMCってはじめてだったので、実は、どうこたえていいやら(困惑)・・・でした。
 で、マークが、今日もちょっとトランスやろうか・・みたいなことを言って、客が喜んで・・・たしか、小室が、今回の(オールジャンルの)トランスはカテトラみたいにバリバリのトランスじゃない、と解説したんです。「しったかぶりして言うと・・・ちるあうと、っていうやつですね〜」って、ちょっと自慢しィっぽく言うのがかわいかったです(笑)。

 そして、たしかマークが「じゃぁ、まずはトランスの入り口、ってことで・・・liquid panorama」とかなんとか言って曲が始まり、すッと照明が落ちて、暗いステージにはマークが一人。小室はふたたびキィボードブースに戻ります。
 この選曲には、はじめてきいたお客さんは結構驚いたんじゃないかなぁ、と思います。マークの作った曲は一曲くらいやるだろう、とは思っていても、よりによってコレかよ!みたいな(笑)。この曲、二枚のアルバムの中でいちばんとっつきにくい、というか、マニアックといういか・・・(笑)。
 私はマークの発信しているメルマガを取っていて、その中でマークが、「今回はliquid panoramaやるよ〜」と書いていたので、事前に知ってはいたのです。でも、知ったときはやっぱり「え〜!?edge of darknessの方がいいんじゃないの!?コアなマークファン以外は、ヒくよ!?」とか、失礼にも(笑)思っていたわけなんです。イエ、私はこの歌大好きなんで、すごく楽しみではあったんですが。コンサで歌う曲だとは思っていなかったので(どっちかっていうと、ナマできかせるよりはリミックスとか作ってクラブで流すタイプかな?)、ビックリしましたし、ハッキリ言って少々不安でもありました。
 ところがッ!この曲がもーうメチャメチャカッチョよかったのです☆★☆★
 原曲はそれこそアンビエントで(←しったかぶり)静かに暗い曲なんですが、ライブでは結構盛り上がるアレンジでした☆キックがすごく強くて、低音がビンビンおなかに響く。気持ちがいいです。踊れます。自然に身体が揺れる。
 マークのボーカルもよかった。私はRelationのI’m badの印象がイマイチで、「もっとうまいマークソロの使い方はできないんか・・・」と思っていたのですが、カテトラを経て存在感がぐッと増したというか・・・矢張りトランスがマークに似合うのか、自分で作った曲だからなのか、すごく表現力のあるボーカルでした。相変わらず歌詞はききとりにくいんですが(苦笑)。しかも三ヶ国語が混じってるし。
 ステージを広く動き回って、存分に自分の存在をアピールする。声の魅力、歌い方の魅力、仕草や動きの魅力。外見の魅力も含めて、自分をどう見せたらいいのかよく分かってるんだなぁ・・・と感心しました。楽器を持たねば間が持たないほどに存在感の薄かったラッパーが、いつの間にか一人で客を引きつけることのできる立派なパフォーマーになっている。本当に、マークはステージの場数を踏むごとにぐんぐん存在感を増していっている気がしました。
 ・・・まぁ、私は強烈なマークファンなので、この辺りの発言は1割程度差し引いて考えてもらっても構わないのかもしれませんが(笑・イヤでもホントにかっこよかった)、私的に、今回のコンサートでのイチオシ曲は、コレです。このliquid panorama。この一曲をきくためだけにでも、もう一本くらいコンサに行きたかった・・・。
 サビ(?)の「liquid panorama」というフレーズをゆったりとした感じで囁くのに、マジでまいりました。降参。白旗。アンタ最高だよ・・・・(むせび泣き)。
 あと、この曲は作詞・作曲・アレンジの全てをマークが手がけた記念すべき曲で(だからこの曲を選んだのかな)、その曲を小室がキィボード弾いてくれた、っていうのも、何だか嬉しかったな。弟子の作品を師匠が認めてくれた気がしました。
 カテトラではCOME INTO EXSISTANCEがきけたけど、じゃぁ武道館の追加公演ではedge of darknessをやってくれるんでしょうか?・・・今からすごくワクワクします。どちらにしろ、マークの曲は一曲はやってくれるんでしょう☆  
・・・追記。結局歌われませんでしたねー、武道館では。残念!THE MAIN LORDがきけたのは死ぬほど嬉しかったんですが(そりゃもう、マジでブチ切れるほど嬉しかったよ・・・)、こっちもききたかったなぁ。
 ・・・・でも、一度でいいから、SHOCK INSIDE MY BRAINがナマでききたいんですよねー!!あの曲もすンごい好きだから・・・あぁ、でも、THE MAIN LORDもききたいし・・・・もうマーク、あなたいっぺんソロライブやんなさい!そんでもってEmpty liesもベリベリナッソもノーノーコンピュータも歌いなさい!!って感じです(笑)。

 マークのボーカルパートが一通り終わると、まだオケが流れている中で、マークから簡単なバンドメンバー紹介が。今回のサポメンは4人で、ステージの左端(上手)から、キィボードの吉村龍太くん、ギターの稲葉智(サトシ)さん、ベースでバンマスの吉田建さん、そしてドラム村石雅行さん。(ギターとベースが順序逆かも)
 龍太くんから順に、マークが名前を呼んで、メンバーが一人一人ソロでこたえて、っていう短い紹介でしたが、TMファンやウツソロ参加者が多かったのか、龍太くん大人気(笑)。いちばん若手なのに。

 そして、マークの一人舞台が終わると、お着替えをすませたケイコちゃんが戻ってきます。どんな服だったかな・・・なんか、やっぱりヒラヒラのビラビラ系(笑)。派手な服だったことしか覚えてません(汗)。
 あのミステリアスなイントロが流れ、Lights2からKnockin’on the door of my heart。マークのラップは、間奏でのみ。ケイコの「ふっとしたきっかけが・・・」の部分では歌ってませんでした。残念。ここでケイコとマークの声が重なるのが好きだったんですが。
 ちなみに、liquid panoramaからこのKnockin’〜、STARTING FROM HERE、メニクラリミックスまでの4曲は、カテトラのときのように全てノンストップで演奏。しかもアンビエント系からだんだんとアッパー系に移り変わっていくような曲順になっていて、客のテンションを徐々に上げていく構成でした。

 そしてさらにSTARTING FROM HEREのイントロが流れると、客のテンションはかなり急上昇。Lights2の書き下ろし曲で最も威勢のいい曲ですからねー。
でも、申し訳ないですけど、マークのliquid panoramaにノックアウツ☆された後だったので、ここの二曲のあたりはよく覚えていません。イヤ二曲ともすごく好きな曲ではあるんですけど・・・特に一日目は二曲ともかなり印象が薄いです・・・(汗)。
 えっと・・・この曲はサビのきかせどころがファルセットなので、ちょっと迫力が足りないかな、と思いました。「Now I’m starting〜」の部分。勿論、ケイコは以前に比べれば格段にファルセットが上手になったんですが、それでもやはりナマできかせるには地声に負けます。それをおぎなうためにCD音源のバックコーラスをぶ厚く重ねているのも、正直、少々興ざめでした(苦笑)。だからそこは小室のコーラスでカバーしてくれればよかったのに(笑)!
 でも、この曲は自分で作詞をしただけあって、ケイコはすごく楽しそうに歌っていました。ステージの中央で手をめい一杯に広げて、胸を張って真正面から風を受ける。スカーフやスカートの裾をヒラヒラとなびかせながら、一人、燐と立っている小さなケイコちゃん。とても美しかったです。歌詞の通りに、誇らしく、たくましく、美しかった。雑誌のインタビューで何度も語っていた「決意」や「覚悟」という言葉を思い出させるような・・・そういうものを内に秘めた、何かの「誓い」を持ったひとが見せるような、冴えた美しさでした。
 この曲ではマークのラップはラストだけ。でも、「You make me feel right」というフレーズを何度も何度もくり返して、かなり長く歌っていました。そして最後には、CDにはない「Starting from here・・・」というフレーズを三度くり返し、それで終わります。ゆっくりとした、間延びしたみたいな歌い方なんですが(笑)、暗いステージで姿の見えないマークが低い声で歌っているのは、なかなかおごそかな雰囲気でした。

 そしてそのまましばらくトランスのインストが続き、会場はクラブのような雰囲気に。オールスタンディングではなくきちんと座席があるので、みんながかなりノって踊っても押しつぶされる心配はなく、結構快適にノれました。
 そしてっ!ノってきたマークが、例の「踊れ踊れ踊れ踊れ〜〜」っていう合いの手(?)を入れ始めたのです☆これ、オキナワRendez-vousのテレビ中継で見たときにはかなり間が抜けてきこえて、テレビ見ながら笑ったもんですが(苦笑)、実際にきくとカッチョイイ。
 ていうかもう、コレをナマできけたことにかなり感動しました(笑)。「踊れ踊れ踊れ〜」とか「イケイケイケイケ〜」とか、あと、「Dancin’ Dancin’ Dancin’ Dancin’・・・」って言ってたかな。さすがに「朝まで朝まで〜」っていうのはなかったですが(笑)。
 ケイコもステージ中をはしゃぐように飛び回り、踊りまくっていました。
 うちの友人曰く「踊れ踊れ教教祖」(大笑)、のマークにあおられて、会場中がかなりヒートアップ。教祖は「まだ踊り足りないか〜!?」みたいなこと言うもんだから、みんな元気よく「イェ−イ!」みたいにこたえるんですけど、私はもうこの時点で、実はかなりへとへと気味でした(笑)。「え・・まだ踊るんですか・・(汗)」とか内心ちょっぴり思ってたりして(笑)。

 で・・・だんだんききおぼえのあるリズムが・・・Many Classic Moments TK remixのトライバルなドラムがきこえてきて、私は内心「あ〜さすがにクライマックスだよね?この曲がラストだよね〜!?」とホッとしてました(笑)。相当疲れてたこともあったし、この時点で8時40分くらいになっていたのでそろそろ門限が心配になってきたこともあって、「早く終わってくれ!」とちょっぴり思ってたりして(笑)。
 カテトラのときに続いて、今回もメニクラはsong+nation収録のリミックスバージョン。ただ、カテトラのときよりはききやすくなっていた気がします。2コーラス目の「至福の時がつづれ織られ 彩られていく」の後の長い間奏が省かれていて、即、「そばにて あなたなら」のコーラスが始まるので、客としてはノりやすい。全体的に曲のサイズが短かった気もしますし。
 2コーラス目の「この場所でこれから〜」のところの歌詞は、多分、「二人すごします」と歌っていたと思います。よくきこえなかったんですが・・・多分、両日ともに。きくところによると、カテトラのときも「二人すごします」と歌っていたらしいんですが、横浜でも名古屋でも私は気づきませんでした。
 でも、私的にどうしても興ざめしてしまうのが、サビの「そばにいて」や「キスをして」がナマの歌声ではなくCD音源の完パケだったこと。マァ声が重なってしまうのだからしかたがないことと言えばそれまでなんですが・・・それでも、いちばんの盛り上がりどころなだけに、毎回残念です。今回のライブでは、ケイコがちゃんと自分で歌っていた部分もありましたが・・・。
 でも、「キスをして〜」のところで客席に向かって両手で投げキスするケイコは可愛かったです☆
 ・・・・まぁでも、この曲はとにかく踊りまくりでした☆さすがにラストの一曲だけあって、本編でいちばん盛り上がったと思います。

 そして、「またねー!」とかなんとか言い残して三人がソデにはけていくと、やっと本編が終了。この時点で、時間は9時少し前くらいだったかな。
 私は、6時半開演なら9時ごろには終わるだろうと踏んでいたので、予想外の時間の伸びにかなり動揺していました(笑)。これからアンコールやったら、確実に9時半ごろになってまうがな!!ていうかカテトラじゃピッタリ二時間で終わったくせに・・・と思って、とにかくアンコールを早くはじめてほしかったし、できれば早く終わってほしかった(笑)。なんてファンだ!私め。

 で、しばらくアンコールコールをして・・・十分くらい待ったかなぁ。マークと小室が二人だけで出てきます。
小室の服は、なんかよく分からん、アメリカ模様の青いシャツ(星条旗みたいな柄でした)。デニムかな。マークはやっぱりヒップホッパーっぽい・・・ていうかチンピラチックな(ほめてますよ!似合うしカッコイイってほめてるんですよ!)服でした。グラサンは・・・してたかなぁ?ちょっと記憶が定かじゃないです。
 何をしゃべってたかも、よく覚えてません。なんか、ゆるぅくてぬるぅいトークを展開していたような気がします(笑)。・・・これは一日目だったか二日目だったかも定かではないのですが(汗)、たしかこのあたりのMCで、小室が「今まで(誰も)しゃべらなかったからね〜ずっとがまんしてたんだよね。ほら、三人とも、無口な方じゃないから」と笑っていました。そうか、がまんしてたんですか(笑)。

 あと・・・小室が、金をかけた駄洒落を披露。
 どうも、小室が事前に自分のホームページで、「めろとろんの上にますくめろんおいとくからね!」(←小室口調の真似)みたいな書き込みをしてたらしいんですよ。私は知らなかったんですが。で、その話になって、小室が自分のブースに戻ってってメロトロンの辺りを探ると、ほんとにマスクメロンを出してきたんですよ(笑)!アンコール待ちの間にスタッフが用意したみたいなんですが、かなりデカい高そうなマスクメロン。小室が嬉しそうに持ってきて、ステージ上から客席に投げ入れてました。いいなぁ!てっちゃんからもらったマスクメロン(笑)!コンサートに行ってマスクメロンもらって帰ってくるって、一体どんな気分なのかしら(笑)。

 で・・・小室が、改めてバンドメンバーを紹介します、と言って、今度は右端(下手)から一人ずつ名前を呼んでいきます。
一人目はドラムの村石雅行さん。私は存じ上げない方だったんですが(ていうか今回のサポメンさんたちは、龍太くん以外全員存じ上げない)、私の隣りに座っていた男性のファンの方が解説してくださったところによると、村上‘ポンタ’秀一氏レベルの大御所ドラマーだとか(イヤでも私は村上さんがどれだけの大御所かもよく分かってないんで、あんまり比較対象にはならなかったんですけど・笑)。
ちなみに村石さん予備知識。現在は椎名林檎嬢のバックバンドで活躍してらっしゃるそうです。でも、そのバックバンドの名前が「虐待グリコーゲン」って・・・何よ(苦笑)。流石林檎嬢。
 たしか、小室が、「村石さんは今はドラム叩いてるけど、本業は・・・ボクサーなんですよね〜」とか言ってました。ジョークなのか本当のことなのか、イマイチよく分かんない中途半端なボケ方だったんですが(苦笑)、どうやら村石さんの趣味がボクシングらしいんですね。
 あと、彼は結構キャリアの長い方らしくて、小室が、昔はこんな人とセッションしてましたね〜みたいなことを言って・・・「おニャンコ(クラブ)も叩いてましたね」だったかな?そんな風にボケてみせたんですよ。マークに「おニャンコも叩いてた、って、ボクシングじゃないんだから。おニャンコでも叩いてた、でしょ?」みたいにつッこまれてました(笑)。

 次はベースの吉田建さん。なんと1949年生まれとメンバー中最年長。53歳かな。ジャン・ミシエルと同い年だ(笑)。小室はすごく嬉しそうに、「今回は、僕が最年長じゃないんですよ!」って言ってました(笑)。イヤ・・・TMの時はキミより上が何人もいるだろう(笑)。
 「大学の先輩なんですよ」とも言ってました。吉田さんは早稲田の商学部出身らしいです(ただし、ちゃんと「卒業」してらっしゃいます・笑)。・・・村石さんにも「芸大出身のドラマー」とか言ってたし・・・やたら学歴にこだわってました、小室(笑)。
 で・・・吉田さんが沢田研二のバックバンドで出演していた「夜のヒットスタジオ」にTMも出てたんです、みたいなことを話して、「あのころは、吉田さんたちはビジュアル系でしたよね〜。Xとかも派手だったし。僕たちは地味で(笑)」とかなんとか言ってました。思わず客席から、「ウソ〜!」という声が飛びましたが(笑)。私たちも思わず、小声で、「1974!!
1974!!!!と叫びました(笑)。
 そしたらなんと!!
 小室「そういえば、最近久しぶりにV2のビデオを見返したんだよ〜」(どよめく会場内)
 マーク「V2!なつかしいですねぇ!(マークと小室とは、V2の時代にはもう知り合っていたんですよね。そういえば)・・・どうして  今頃V2なんて見たんですか?」
 小室「こないだヨシキと久しぶりに会って、食事したんだよ」
 マーク「おッ!ってことは・・・また何かやるかも!?」
 ・・・イヤ、でも、TMなら名前くらいは知っていても、V2となると存在も知らないような若いglobeファンも多いんじゃないでしょうかね(笑)。
 今回のツアーのMCでは、古くからのファンへのサービスなのか、それとも新しい若いglobeファンにTMを知ってもらおうというTM活動再開へ向けての布石なのか(笑)、どうやら毎回のようにTM時代の話をしているらしいです。・・・マァ、単にバンドメンバーとのトークのネタが他に見つからなかったからかもしれないですが。

 三人目はギターの稲葉智さん。・・・なぜだろう、私にはどーにもこーにも、マークが「稲葉さん!」って言って紹介するのが面白くてしかたなくって・・・(謎)。「稲葉さん」と言われると、どうしても、あの某天才ボーカリスト(無口)を思い浮かべてしまうんですよね。あんな派手なの(でも無口)がバックでギター弾いてたら笑える・・・とかなんとか、余計なことを考えてしまうわけです(笑)。二人の稲葉さんごめん。
 稲葉さんとは、何話してたかな・・・一日目のトークはあんまり覚えてません。稲葉(智)さんごめん。

 そして最後はTMファンにはもうお馴染みの吉村龍太くん。矢張り、4人の中でいちばん大きな歓声を集めていました。
小室は、とにかく「若いよね〜ケイコより若いんだよ!?」と力説。いくつ?ときかれて、龍太くんが「19」とボケるシーンも(笑)。実際には28ですね。
 龍太くんはTM時代の小室のファンだったこと、当時の小室と写真を撮ってもらったらしいこと(小室は覚えていないそうですが)を話していたら、マークがいきなり、「これがそのときの写真です。はい、どーぞ!」と真っ白なスクリーンを指し、「・・・なんつって。(写真)出ないですよね(笑)」とナイスなボケをかましていました。いいなぁ、この漫才コンビ・・・(笑)。
 しかし・・・龍太くんよ。キミはfragileツアーのとき、「ウツさんのファンでした!」と言っていたんではなかったのか(笑)!?いつの間に小室ファン(だったこと)になったんだ。
 彼は位置的に小室の真後ろで演奏していたのですが、ライブ中に小室を見て、それからふッと目をその後ろへ向けると、おンなじような動きなのがもう一人いるんですよ(笑)。客をあおるときの手つきとか、ほんとにソックリ。身体の揺らし方まで、もろに小室ゆずりでした(笑)。
 でも、小室ファン兼浅倉ファンの方に言わせると、龍太くんの仕草は小室よりも大ちゃんの方に似ているそうです(てことはつまり、「小室に似ている大介」に似ている、ってことで、マァ結果的には小室に似ているってことになるんですが)。龍太くんは結局ほとんどしゃべってくれなかったので、声がどちらにどの程度似ているのかは分かりませんが。
 東京国際フォーラムのホールAでは、globeの前日・前々日にaccessさんがコンサートを行っていたので、もしかしたらリハの最中とかに小室哲哉・浅倉大介・吉村龍太の三人が顔を合わせていたかも・・・と考えると、なかなか面白いです。おンなじ仕草のおンなじ声が三人・・・(笑)。

 そして全員のサポメン紹介が終わると、
 小室「じゃぁアンコールやりましょうか」
 マーク「えッ、アンコールやるんですか」
 小室「なんのために出てきたんだよ(笑)」
 みたいな軽いボケつッこみを経て、はじまったのは・・・待ってました!のOVER THE RAINBOW
 ただしCD音源のようにアタマからケイコのボーカルではじまるのではなく、イントロ部分がしばらくインストで流れて、それからケイコが下手から登場してきて歌が始まる、という形でした。
 お着替えしてきたケイコちゃんは、蛍光色のターバンをぐるぐると頭に巻いてました。一日目は何色だったかな?二日目はたしかどピンク。
 最新シングルだけあって、この曲も大盛り上がり☆でした。サビではみんなで「OVER THE RAINBOW!」と叫んで。・・・でも、やっぱり、ここのフレーズがCD音源完パケなのは少々残念です。メニクラと違って、こっちは声が重なってないから、歌おうと思えばケイコは生で歌えるはずなのに・・・。
 で・・・たしか、この曲のアウトロが長く長く続いている間に、マークがメンバー紹介をしていました。まず、「キィボード、プロデューサー、ボーカル・・・TK!!」、それから「globeの歌姫、ケイコ!!」。そこまで言ったら、ケイコがマークの方に近づいていって、マークを指さしながら、客席にマイクを向けたんです。・・・最初、何がしたいのかよく分からなかったんですが、要は、お客に「マーク!!」と言わせたかったらしいんですね。一日目はイマイチすべってましたけど(笑)。二日目はちゃんとマークコールがおきていました。

 そして、アンコール二曲目はなんとDON’T LOOK BACK!!あの寒々しいイントロが流れてきた瞬間、みんな飛びはねました!マークの「SHOUT!」はみんなでジャンプ!大サビの「DON’T LOOK BACK!WOW WOW〜」にはみんなでコーラス!小室も機嫌よさそうに思いッきりなコーラス(笑)!私も、この曲と次のフィーライはブチ切れて踊りまくり☆
 歌がド迫力なのはもちろんですが、生バンドでギターとドラムがいるせいか、サウンドもすごく攻撃的でかっこよかったです☆

 そしてそしてそしてッ、「もう終わってくれないと門限に間に合わない〜(涙)」と時計とにらめっこする私をよそに(笑)、きこえてきたのは・・・ケイコのあのハミング。これは・・・ぎ、GIVE YOU!?ってことは・・・ってことは・・・もしかして・・・ッ!?とみんながかたずを飲んで見守るなか、はじまったイントロは・・・・そのとおりFeel like dance!!
 もう、マジでブチ切れました。門限なんてどーでもいいわッッ!!って感じで(笑)。私、この曲を生できくの、はじめてだったんですよ。Relationには二本行ったけど、二本ともアンコールはLove againのみだったので、それまでフィーライはきいたことがなかったんです。たしかに、この曲はラストやアンコールに演奏されることが多いんですが、アンコールのラストくらいはしっとりとバラードでしめるだろうと思っていたので(それこそLights brought the futureかUSで)、まったくもって油断していました(笑)。
 マークの歌う、明るくて元気のいいダンスミュージックのラップを久しぶりにきけて、すごく嬉しかったです。もう思いっきり、マークと一緒にシャウトしました。
 そして、たしか2コーラス目のラップ(「Let me know that you never never give it up.・・・」のところ)だったと思うんですが、なんと、ケイコも一緒に歌ってました。マークとぴったりくっついて・・・多分、肩を組んでたんじゃないかな。両日ともに、そうでした。
 小室の「けむに巻かれたようなおいしい話も 今じゃそんなにさわいでいられない〜♪」の部分も、多分、生ボーカル。CD音源のコーラスを重ねていたとは思うんですが、生でも歌ってたと思います。 コレがまた嬉しかった。だって、Relationのビデオとか見たら、完ッ全にCD音源を流しているだけで、小室ったら口パクもしてないんですもん(苦笑)。
 ラストのケイコとマークのかけあいでも、マークが全く歌詞を間違えないで歌っていたのも嬉しかったです(←失礼だな)。だってー、ライブビデオ見ると、デビューのダンスマトリックスで間違えて、@4domesで間違えて、Relationでも間違えてるんですもん(笑)。二回に一回の確率で歌詞忘れてたら、ウツ以上だよ・・・とか思ったりして(笑)。

 ・・・そして熱狂の(そう、まさに熱狂、って感じでした)フィーライも終わり、マークがありがとうを言いケイコもありがとうを言い・・・小室もちぃちゃな声で「・・ありがとぅ」と言って、それぞれタオルやらなんやらを客席に投げ込むお約束のパフォーマンスも終えて、さぁ後は三人を見送るだけ、というときになって・・・バンドメンバーがソデへ消え、三人もステージからはけていくときになって・・・そのとき、事件(?)は起こったのです。
 フォーラムは警備が甘いのか、最前列の席とステージとを区切るものが何一つなかったんですね。ロープすらろくに張っていなかったんじゃないかな。そのせいで、最後になってメンバーがステージギリギリまで近寄ってきたのに対して、最前列のファンがわっとつめかけちゃったんです。みんな押し合いへし合いしながらも、メンバーにさわって、握手してもらって・・・それを見て、二列目、三列目以降のファンも席を飛び出してステージ前にかけつけて・・・・しまいにはアリーナの前方三分の一くらいの席がカラになっちゃうくらいにまで、みんながステージにおしかけちゃったんです。
 一日目、私は二階席で見ていたんですが、それまで席に従ってキチンと並んでいた客が、突然一斉にざァーっと前の方へ流れていく様子は、かなりビックリものでした。
 上から見ていたら、なんかもう、小室なんてファンにひっぱられてステージから引き落とされそうになってましたし(笑)。ほんとに、バランス崩しかけて片足立ちになってました。危ない危ない。
 ケイコは優しくファンを気づかって、「ありがとう・・・大丈夫?大丈夫?」とマイクで何度もファンに話しかけていました。
 さすがにそのうちスタッフがとんできて、熱狂したファンを抑えにかかったんですが・・・今更かよ、っていう感じの手際の悪さでした(苦笑)。警備スタッフめ、globeファンを甘くみてたな(笑)。熱くなるんだぜ、とくに小室ファンは(笑)。

 ・・・・そして嬉しいサービスタイムも終わり、三人は上手へはけていきました。
 アンコール終了時刻、9時25分ごろ・・・だったかな。それからいッそいでホールを出て、エレベータもエスカレータも使えないっていうから、ミュールで8階(!)から1階まで駆け下りて(涙)、会場飛び出して東京駅の地下に潜って、そこから東西線の大手町駅まで・・・・延々延々15分以上走りました。ミュールで(涙)。
 もう、足が死にました(涙)。靴ずれしまくり。しかも、東京駅から大手町駅までって、路線図を見ると乗り換えできるように書いてあるんですけど、実際は軽く一駅分くらい離れてるんですよね・・・(号泣)。走りましたよ。走りましたよ。走りましたよ。えぐえぐ・・・・。
 ・・・マァ、結局門限にはまるまる1時間ちかく遅れたんですけど(笑)、オカンも親父もまだ帰ってきてなかったので、どうにか事なきを得ました。
 勝ったぜ(何に?)。


追記。
 開演直前になって、私の隣の席に座っていた見知らぬ男性が実はumeponちゃんのお知り合いだということが分かって、ちょっとビックリしました。世の中狭いね。
 しかも、名前も知らぬその方(スーツ着用。TMデビュー時からの小室ファンだそう)に、ライブの最中にルミカを一本いただいたし(笑)。なぜだろう。でもありがとうございました☆おかげでノりやすかったです。ライブが終わると即逃げして帰ってきてしまったので、満足なお礼を言いそびれてしまいました。この場をかりてお礼申し上げます。




5月2日・・・この日の席・アリーナ7列目、激しくマーク寄り
 この日は、大学のコム友であるまゆみさんと二人で参戦しました。FCで取ったチケットはなんと前から7列目。しかも激しくマークサイド。すごくすごく楽しみにしてました。
 すごくすごく楽しみにしていたんですが・・・実はこの日の昼間、ものすンごく凄まじいアクシデントがありまして・・・私は実は相当にヘコんでおりました。凄まじく。鬱入るくらいに落ち込んでいたんですよ。・・・思わせぶりな書き方ですみませんね(汗)、なんか公表していいのか悪いのかまだよく分からないことなので、とりあえず理由は伏せておきますが・・・公表していい許可が下りたら、書きますね。絶対書く。書かずにいられようか、いや、いられまい(反語)。ていうかね・・・もう、ネタにしてみなさんに笑い飛ばしていただかんことには、私の気がおさまらないのですよ(苦笑)。私の身に起こった世にも恐ろしくくだらないハプニングを、みなさんこうご期待(謎)。  
追記。・・・なんか、しゃべっちゃいけないらしいです。無期限の緘口令らしいので・・・・むくー、せっかくここでしゃべってネタにして、少しでも憂さ晴らししようと思ってたのに・・・(苦)。
 しかもゴールデンウィークにもかかわらず、当時メチャクチャに課題を抱えておりまして(苦笑)。もうテンテコマイになりながらのライブ参加でした。
 で・・・なんとか気分を取り直して入場しました。予想通り、席はマークサイド(というよりかなり右端)で、7列目とは言っても会場のレイアウト上、前には3列くらいしか席がありません。端っこなことに目をつむれば、かなりの良席です☆
 この日は・・・というかこの日も、ライブ直前に知り合いのコムファンさんからルミカライトを三本ほどいただいてしまいまして(マジさん&じろうさん、ありがとうございました☆)、それをぱっきり折ってもう準備は万端。緊張をほぐすために極力アホな話題を選んでまゆみさんとダベっていたところ・・・すッと照明が落ちました。開演予定時刻の6時半を20分ほど過ぎていましたが・・・・。

 セットリストや演出は基本的に1日と同じですので、この日のライブはMCを中心にレポしますね。
 えっと・・・イントロの二曲が終わって、まずこの日最初のMCタイム。この日も、マークは「小室さんってこんな声だったんですね〜はじめてきくglobeファンもいるんじゃないの?」みたいなこと言ってました。はじめて、は大げさだろ・・・(笑)。
 あと、マークが「昨日も来た人―!?」と尋ねてました。半分くらい・・・かな?マークたちは、「あぁ、今日がはじめての人の方が多いんだー」とうなづいていましたが。

 インスパの前のMCが少し長めだったかな。シャガール特番の前日だったからでしょうか・・・小室がしきりに、「ほんとはもっとフランスの話したいんだけど、しゃべっちゃうと明日の番組の楽しみがなくなっちゃうでしょ?」と何度もくり返して話していました。「僕たちもまだ番組見てないんだよ」と。それから、細かくは覚えてないですが、「スペシャル番組ですからね・・・毎週やってるんじゃないですよ。そんなんだったら・・・毎週どっか行かなきゃいけない(笑)」みたいなことも言ってましたね。
 そして、お客に「番組って名時からだっけ・・・?」と尋ね、客が口々に「4時!」と叫んでいるにもかかわらず、二人は「4時?5時?」と首をひねりあったあげく、小室が「じゃぁ、4時か5時ってことで」と(笑)!一時間違うがな(笑)!5時から見たら、あなたの寝顔くらいしか見えんがな(それは嘘)。

 そして・・・この日も、「ひとりごと」をききながら・・・ステージの上を見ながら、また、ちょっと考えました。
 この日はマークサイドの席に座っていて、始終マークがよく見れたんですが・・・この曲の、「願っても狙っても、祈ってもひざまづいても、手に入らないものがある」という歌詞、二箇所ありますよね。
 ケイコがこの言葉を歌っているとき、二度とも、マークは両手を合わせて、祈るように指を組み合わせて、顔を上げてどこかを見つめていたのです。
 それを見ながら、ふッと思ったこと・・・・マークにも、そういうものがあるのかな・・・と。「願っても狙っても、祈ってもひざまづいても、手に入らないもの」、そんなものが、マークにもあるのかなぁ・・・・と、ふと思ってしまいました。
 どれだけほしがっても手に入れることができないものが、マークにもあるんだろうか。
 小室の書いたこの言葉は、少し切ないことだけど、小室自身にすごく合っている。小室哲哉という人は、今までにたくさんたくさんのものを手に入れてきたけれど、それでも決して満足しない人だ。いつでも手の届かないものをほしがっている人だ。そういうイメージがあるように思います。特に・・・今の彼がこの言葉を書いたということは、少し哀しいくらいに、納得がいく。
 ケイコがこの言葉を歌うことも、うなづける気がする。FACES PLACESとかエニスモとかワナビとか、そういう歌の中でケイコが死ぬほどの気迫を込めて叫ぶのは、いつでも何かを必死で探しているから、いつまでも何かを死ぬほどほしがっているからだ。「I’m still lookin’for・・・」といつまでもいつまでも歌いつづけるケイコに、この言葉はすごくふさわしいと思う。
 じゃぁマークはどうだろう。マークも、ずーっと何かをほしがっているんだろうか。
 いつでも誰より前向きで、ポジティブで、あれだけ底抜けに明るくて、テンション高くて、今までになんでも経験してきた、どんな挫折も乗り越えてきた、そんなマークにも、どうしても手に入らないものって、どこかにあるんだろうか。どうしても手に入らないものがあったなら、マークはひざまづいて祈るんだろうか。「You have religion?」とたずねられて「I believe in me!」と答えるようなマークは、いったい何に祈るんだろうか。
 少し・・・不思議な気持ちがしました。マークと「手に入らないもの」という言葉は、どこかすごくアンバランス気がして・・・マークが何か手に入らないものを死ぬほどにほしがる、という様がなんだか想像しがたくて・・・・そのせいで、なんだか急に・・・ケイコの声をききながら、マークのことを考えてしまいました。
 ・・・・なんか、何を言いたいのか、うまくまとまりませんね(汗)。とにかく、この言葉をききながら手を組み合わせるマークが、すごく、不思議に見えたのです。
 マァ、マークファンの寝言だと思ってください(笑)。

 それから、「ひとりごと」の後、小室のピアノソロの前のMC。この日もケイコが着替えに行ってしまって、小室とマークの二人のしゃべりだったんですが・・・なんか小室がヘンだったです(笑)。やたらに、マークを褒める。褒めちぎる。褒め殺す(笑)。
 「マークはさぁ・・・スタイリストさんも手のかけ甲斐があるよねぇ・・・何着ても似合うから」
くらいなら同意できるんですが、
 「その髪型もね・・・・だれかあの髪型、やってみる人、いません?・・・他の人がやったら、ちょぉっと・・・って感じだけど、マーク  はカッコイイよね、すごく似合ってる」
 と力説されると・・・・マークファンの私でも、「イヤちょっとまて小室!?」と思いたくなりましたよ(苦笑)。
 そりゃ、たしかに、カッチョイイと言えばカッチョイイし、マーク以外の人がやったら似合わんだろうなとも思いますけど・・・・そんなに褒めちぎるポイントなのか!?それはッ!?と思ってしまいました(苦笑)。
 ちなみにこの日のマークの頭は、両サイドをバッチリ剃り上げたモヒカンに白いトサカをふさふさとなびかせ(笑)、剃った地肌に何か銀色のひも状のアクセサリー(?)をまきつけていました。なんだアリャ。そしてそのアクセサリーを褒める小室(笑)。自慢するマーク(笑)。
 あげく、小室は「サングラスとってみてよ!」とか言い出して(笑)。マーク、師匠に褒められて、かなりまんざらでもなさそうな顔してました(笑)。
 で・・・そんな主旨のよく分からんトークがしばらく続いた後に、唐突に小室が言い出したのです。
 小室「ほんと、何着ても似合うよね・・・みんな、もっといろんなマークを見たいと思ってるよ、きっと・・・・って、僕が、何言いたいか、分かる?」
 マーク「・・・早く着替えに行け、ってことですか・・・?」
 小室「うん(スマイル)」
 ・・・・マーク、褒め殺されて下手にはけていきました(笑)。そして、Precious Memoriesが終わったあと、着替えてステージに戻ってきて、開口一番「着替えてきました」って言ったんですよ(笑)。
 ・・・しかも、着替えて出てきたときには上にジャケットを羽織っていたので気づかなかったんですが・・・途中でマークが上着を脱ぐと、なんと両腕がいちめんシースルー(叫)!!
 真っ黒な長袖シャツを着ていたんですが、両腕の部分だけが黒いレース生地でできていて、肌の色が透けて見えるんですよ☆なんつーか・・・普通に半そでのシャツを着られるよりも、何倍も何倍もセクシーでした!さすが元デルモ(笑)!でも、モヒカン&グラサンと妙にマッチしすぎてて、ちょっとヤクザ(ていうかマフィア?)のタトゥっぽくも見えたりして(笑)。でもそれもまたヨシ!!
 この日は小室はシースルーではなかったようなのですが・・・一公演につき、必ずメンバーのうちの誰か一人がシースルーを着る、という決まりなんでしょうか(笑)。じゃぁケイコちゃんもシースルーなお洋服を着たりしたんでしょうか。気になります。非常に気になります!

 そして、この日の小室のピアノソロは・・・なんとIs this love。「みんな、体を揺らして口ずさんでください」みたいなことをしゃべって弾きはじめました。
 これがまたよかったのですよ〜〜!やっぱりジャズっぽい雰囲気で、ほんとに、体が自然に揺れてしまうようなピアノでした。みんな軽く手拍子したり、小さな声で歌ったり、非常にくだけた、楽しい気分できけました。
 後半はいつの間にか別の曲に変わっていって・・・あれ、なんだっけこれ、きいたことあるぞ・・・と思っていたら、小室が弾き終わってから「途中からLights outにいってみました・・・」と言っていました。あ・・・そういえば、そんな曲もあった気が(爆)。globeファンとして大いに不覚。Lightsつながりで弾いたんでしょうかね?
 それから・・・・コンサートで、特にバラードやピアノソロでどうリアクションを見せるか、ということは・・・結構難しい問題ですよねぇ。よく、TMファンの方が「globeファンはヘイキでバラード中に拍手する!」って批判されるんですが・・・マァ、TMのコンサートに比べるとglobeのコンサートに来るお客は年齢層が若いですからねぇ(苦笑)・・・ライブ経験が少ない人が多いから仕方ない部分はあるとは思うし、大好きな曲だからもっと自分も参加したい、と思う気持ちも分からなくはないのですが・・・。この日のディパチだったかPrecious Memoriesだったか、もしくはその両方だったか(ちょっと記憶が定かでないのですが・汗)、歌の間中ずーッと手拍子が続いていて、もう私はそれにイライラしてイライラして・・・なかなか曲に浸れませんでした(苦)。
 これはほんとに残念!2日はケイコの声がほんとに素晴らしくてききごたえがあったのに、この拍手がずっと気になり続けて集中できなかったです。しかも、こういう手拍子って、だんだんリズムがずれてきちゃうんですよねぇ(苦笑)・・・特に後半、スタンド席からの手拍子なんかもう、バラバラで(苦笑)。勘弁してくれ、って思いましたよ。
 ・・・マァ、この日のis this loveは、みんないい雰囲気で口ずさんで手拍子していて、私も小声で歌ってたんですけど・・・小室も「歌ってくださいよ」みたいに言ってたし。でも、あれもしずかーにききたかった人もいたのかなぁ。・・・・難しいですね、こういうの。誰かが楽しんでても、その楽しみ方が他の誰かの迷惑になってたら困りますもんねぇ。

 トランスパートに入る前のMC(小室&マーク)では、小室が、「カテゴリートランスのときは、客席からは見えなかっただろうけど、マークやケイコがくるっと後ろ振り向いたときの顔が・・・すごい顔してましたよねぇ・・・・もう勘弁して〜疲れた〜っていう顔(笑)」とか語ってました。
 まぁねぇ・・・・こないだgenesisライブのDVD見返したけど、そりゃ、たしかに疲れますよあれだけ踊ってりゃ。特にマーク(笑)。
そして時間が押してたせいか、この日の「踊れ踊れ踊れ〜」は1日よりも少々短め(残念)。
 STARTING〜はこの日の方がよかったかな。ボーカルがしっかりしてる印象がありました。
 あ、そうだ、この日のメニクラリミックスでも、ケイコは「あなたと私の築きあげた〜」のところを「この場所でこれからふたりすごします」と歌ったのですが、そのとき、すぐ横にいたマークが、指を一本だけ伸ばして手を高く掲げてたんですよ(笑)。・・・・オイオイオイオイglobeさん、メンバー間で意思の疎通ができてないぜ!?みたいな(笑)。ていうか、そんな重箱の隅をつつくようなことまで書かれてるとはマークも思うまい(笑)。私、こういうレポートって、覚えてることぜェーんぶ書いちゃうんですよねー。おかげで長すぎだっつーの(汗)。

 本編が終わったのは、この日も9時前後でした。で、また十分くらい待たされて・・・ステージに戻ってきたのは、この日もやはりマークと小室のみ。
 小室「・・・・こうやって、(マークと)二人でステージに立つ日が来るとは思わなかったよね」
 マーク「十年後には、二人で(漫才の)コンビを組んで・・・そのためには僕は事務所を(吉本に)移らなきゃ」
というような漫才トークをしばらく続け、つづいてバンドメンバーの紹介に。
 ドラムの村石さんには、この日も「実はボクサー」ネタを振っていました。
 ベースの吉田さんとは、何話してたかな・・ちょっと忘れました。
 ギターの稲葉さんとは、趣味の話。なんと、フライフィッシングが趣味なんだそうです。で、マークと稲葉さんで(あぁ、やっぱりなんかヘンな感じがするー。こんな風に書くと、まるでマークが某長者番付常連ボーカリスト(教職免許あり)としゃべってるみたい・笑)しばらく「どんな釣りなんですか?」みたいな話をしていたら、小室が「どっちにしても僕は(釣りは)キライですけどね」と割って入って話をさえぎっていました。まぁ、ねぇ(笑)。目の前で魚の話されたら・・・ねぇ?
 そしてッ!この日のTM時代ネタは、たしか龍太くんと話していたときに出たと思うんですが・・・
 小室「昔は僕も、こう、髪をちょっと立てたりしてましたねぇ・・・・ゲットワイルドとかのころですね」
 マーク「あぁ、ピンクの麦わらぼうしとかかぶってましたよね?」
 小室「え?・・・あぁ、うん(うなづく)」
 観客「えー!?いつー!?」
 ・・・・二人、無視(笑)。
 ・・・・何なんでしょう。この会話、何なんでしょうか。TMファン暦の長い方にきいてまわったんですが、どなたもそんな小室は見たことがないとおっしゃるんですよ。何なんでしょ。ステージ衣装とかじゃないんでしょうか・・・じゃぁ、単なる小室の私服!?それもどうかと思うぞ・・・ぴんくだぞぴんく。ピンクの麦わらぼうしって・・・二十年前の少女漫画のようだわ(苦笑)。
 しかも、GET WILDの時代って、結構ロック少年っぽい格好してたじゃないですか。どうしてそんな時代にピンクの麦わら・・・・気になる。非常に気になる。ていうか、その時代ってまだマークと小室って出会ってないやん。何で知っとるの。謎だわ。

 そして、龍太くんとのトークでは、今日もマークが「ハイこれがその写真です!・・・なんつって、写真なんて出ないですねー(笑)」というボケをくり返していました。・・・コレ、名古屋でも二日間やってきたボケなんでしょうか(笑)。
 しかもマークは、その写真、今度このステージで見せてもいいですか?とか言ってたんですよ。小室は少し恥ずかしがってたかな・・・で、そんなの冗談だと思ってたら、なんと5月7日の大阪で、ほんとにその写真スクリーンに映してみせたらしいんですよ。札幌でも見れた、っていうから、どうやら東京以後は毎回スクリーンに映してまわっていたらしいです。うらやましい。
 見た人によると、小室はメガネをかけていて、ケイコがそれを「コントの鼻つきメガネみたい」とからかったそうです(笑)。どんなメガネだよ。マークにいたっては、「鼻小さくなりましたねー、この写真見た人、鼻とメガネの印象しかしか残らないんじゃないですか?」なる暴言を(笑)吐いたそうです。
 また、小学生時代の龍太くんについては、「小室の小学生時代のような小学生だった」という感想をききました(笑)。ちいさいころから似てたんですね・・・。

 そしてこの日もアンコールが始まり、OVER THE RAINBOW、DLB、フィーライ、と順当に盛り上がっていったんですが、前の方の席から見てると、GIVE YOUのケイコのハミングはCD音源完パケであることがわかって、ちょっとガックリもしました(苦笑)。ハミングが流れている間は、ステージ上が真っ暗になっているので、遠くからだと何も見えないんですが、近くから見ていると、ケイコちゃんが両手を大きく広げて立っているのが見えました。つまり、マイクを口に当てていないわけです。なーんだ。ちょっと残念。
 でも、ステージに近い分、死ぬほど盛り上がりましたね!ほんとに楽しかった!
 一緒に行ったまゆみさんが、DLBがいちばん好き!という人だったので、この曲のイントロが流れた瞬間私の方を振り返って、「!!!」という声にならない叫びを上げたのが印象的でした。ほんとに嬉しそうに踊っている彼女を見てると、なんかこっちまで幸せになってきました(笑)。私の本命曲は最近どのライブでもでも歌われてないので、ちょっぴりくやしくもあったのですが(苦笑)。ちなみにFACES PLACESです。
 近くで見るフィーライは凄まじくノリましたよー!隣にいたフツーな男性客が引くくらいに暴れまわり、マークのラップも小室のパートも一緒にシャウトしました。最後の方ではもう手が上がらなくなっちゃって、でもこっちの方に来てくれるマークに「ノッてるよ!」ということをアピールしたかったので、もう、最後の手段で、ヘドバン(笑)。
 しかし、最後の一曲であるフィーライがはじまるころにはもう9時20分をまわっていて、私は、アンコールが終わったらすぐに会場から出られるように、荷物を持って座席列から抜け出、列の脇に一人で立って見ていたんですよ。警備スタッフに止められもしなかったので。
 そしたら・・・フィーライが終わったら、またメンバーがステージの最前まで出てきたじゃありませんか!
 しかも、私のいたステージ下手の方には、なんと小室がやってきて手を差し伸べてるじゃないですか!
私の目の前で、最前列付近のファンがいっせいにステージの方へ走り出ていって、小室に群がってんですよ(笑)。それ見て、私もキレました。
 わ・・・・私も行かなきゃぁぁぁ!!!
 猛然とダッシュかけました(爆)。えェ走りましたとも。ステージ前まで走っていって、目の前にふっと下りてきた小室の手・・・左手をがッとにぎりしめました(笑)。
 ンでさらに、開いたもう片方の手で、目の前にある左脚を思わずつかんでしまいました(大笑)。
 もちろん、すぐにスタッフに引き剥がされてしまったのですが、その前に存分に触らせていただきましたよ!!
 ・・・・ひきはなされてからも、小室が向こうへ行ってしまってからも、予期せぬサービスにしばらく呆然と立ち尽くしてしまいました。
 手が、すごく白かったのを覚えています。白いパンツをはいた脚が、すごく細かったのを覚えています。見上げた顔が、すごく楽しそうに笑っていたのを、今でもハッキリと覚えています。
 ステージの上の小室哲哉は、とてもとても楽しそうな顔をしていました。その表情を、今でも思い出すことができます。
 以前に一度、ラジオの公開放送で彼と握手をしたことはあったけれど、生き生きと動き回っているステージの上の小室を、こんなにまで近くに感じたことははじめてでした。
 すごく・・・・すごく、感動のようなものをおぼえました。あぁ、このひとは、本当にいる人なんだ・・・・Relationツアーの初日、はじめてglobeを生で見たときにも、同じように思ったことを覚えていますが、こんなに普通に、走って、動いて、その手にさわることのできる、生身の、ひとりの、人間なんだ・・・そう思ったら、なぜかとてつもなく、不思議な心地がしました。

 でもとにかく急いで帰らなあかんかったので、興奮さめやらぬまま急いでホールを走り出て、またもや大手町までダッシュしました(疲)。・・・まぁこの日はスニーカーだったんでまだマシだったんですがね(笑)。
 結局家に帰りついたのはその日も10時40分ごろ。この日はオカンが先に帰ってきてしまっていたので、ちょっと怒られましたが(苦笑)。まぁオーケーでしょう。オーケーでしょう!
全てオーケー!!!
 昼間あったヘコむ出来事も、メチャクチャタイトスケジュールだった数々の課題も、もう、すべてオーケー!
すべてがオーケー!!オールオーケェェー(笑)!!!





 今回のコンサートは、本人たちも事前に言っていたように、たしかに「ファンイベント」の要素が強いものだと思いました。長く回数の多いMC。新旧取り混ぜたセットリスト。ジャズ風、ブルース風の生バンド演奏からピアノ一本の弾き語り、トランスまでをごった煮にした、よく言えばバラエティに富んだ、悪く言えばテーマ性のない構成。
 その「何でもアリ」の構成に、EXPOツアーを思い出したTMファンの方も多かったのではないでしょうか。私もそうでした。おかげで、「『何でもアリ』なコンサートやって、ファンサービスに走りすぎるようになったら、危険信号だよ〜(笑)?」などと言われもしましたし(苦笑)。
 カテトラがあまりにファンにやさしくない(笑)コンサートだったせいでしょうか。反動のように、ファンサービスに徹してくれたステージでした。それがいいのか悪いのか・・・・賛否あるとは思いますが・・・。

 私の正直な感想としては、ひとつひとつのパーツが短くて食い足りない、という印象でした。genesisライブやカテトラのときのようにひとつのジャンルを極める、Relationのようにひとつのテーマに基づいて一本の舞台を作り上げる、というような一貫性のあるコンサートを今回も期待していたかもしれません。たしかにglobeのさまざまな側面を見ることができ、今までに見たことのなかった魅力も感じ取ることはできましたが、一つの場面にようやくノりかけてきたところで「ハイ、じゃぁ次はコレ」という感じでくるくると移り変わっていかれるので、それぞれのパーツが楽しい分、少々物足りない思いも残ってしまいました。
 特に、前半のゆったり系と後半のトランス系のギャップが激しかったです(苦笑)。たしかに、liquid panoramaからだんだんとアッパー系の選曲でテンションを徐々に上げていく構成にはなっていましたが、それでも、マークの「じゃあこれからトランスやりましょうか」みたいなMCは不自然で笑えました(笑)。
 ただ、ひとつひとつのパーツについては、どれもかなり楽しめました。特に、中盤のアコースティックや後半のトランスなどは今までにも見たことがありましたが、出だしの生バンド演奏はかなり新鮮に感じられて、面白かったです。私は音楽のカテゴライズがよく分からない人間なんですが・・・ああいうのは、ジャズなんでしょうか、それともブルースと言ったらいいんでしょうか・・・ケイコの肩の力の抜けたボーカルがよく似合っていました。
 Relationの直前にグァムでやったという招待制ライブが、あんな感じだったのかな・・・?私はよく知らないんですが、どうも当時の資料を見ると、生バンド演奏主体のライブだったらしいんですが・・・。

 インスパと「ひとりごと」は、・・・まぁ最新アルバムの曲だから外せない選曲だったのでしょうが、他の曲が全て大胆にアレンジが変わっている中、ここの二曲だけがアルバムテイクそのままで、ちょっと浮いてる気がしないでもなかったです。そんなん思うの私だけかな?
 アコースティックの二曲は、とにかくケイコの声が素晴らしかった。特に二日目のDEPARTURESなんて圧巻の迫力でした。
 「隠れた名曲」コーナーでは、もっともっとマイナーな曲をやってくれてもよかったんじゃん?とも思いますが・・・(私的には、always togetherとか、picture in my mindとか、calls from the publicとか・・・あと、CRUISE RECORDの曲!RUN AWAY FROM THE NIGHTとか、それこそSHOCK INSIDE MY BRAINとか(←しつこい))とにかく、アレンジが新鮮でよかったです。このコーナーも、できたら日替わりにしてほしかった(笑)。

 トランスに関しては、カテトラを経験した身には、少々生ぬるいです(笑)。でもまぁ、ぐったりつかれましたけど。私はgenesisのときもカテトラも全てアリーナスタンディングで踊っていたのですが、今回はじめて座席指定でトランスを体験しました。今まで座席指定(=二階席)でトランスを体験していた方々から、「トランスは座席に収まって踊るもんじゃない。周りに空間があるってさみしいよ」とさんざんきかされていたのですが・・・・体験してみると、結構、悪くなかったですよ。まぁ、両日とも周りのお客さんのノリがよかったこともあるは思うんですが・・・ぎゅう詰めじゃない分押し合いへし合いで苦しい思いをすることもないし、気を抜いていたら後ろへ後ろへ追いやられてしまう心配もない(笑)。反対に少しでも前へ行ってやろうと躍起になる必要もないので(笑)、気楽に踊れました。カテトラ、一本くらい座席指定で見てもよかったかなぁ、という感じです。
 トランスではあってもケイコのボーカルをフィーチャーした曲が多かったので、前回のようなバリンバリンな曲をやるよりは、ライブ全体の構成としての違和感は少なかったと思います。でもその分、Lightsのトランス曲は一切やってくれませんでしたねー・・・ちょっと残念。トライシューかgenesisはきけるだろうとふんでいたのに。

 ・・・と、全体のパーツひとつひとつがよかっただけに、ちょっとよくばりすぎていろんな要素を取り込みすぎたかな?という印象はあります。でも、今回は「ファンサービス」・・・もっと言ってしまえば「ファン感謝イベント」のようなもんかなーと思って割り切ってしまえば、いろいろ見れて得したわ、という気にもなれます。特に!久しぶりの小室の生コーラスや、めったにきけない小室のMC!!アレをきけただけでも、今回のコンサには行った甲斐があったというもんです(笑)。
 ・・・まぁ、はじめてglobeのライブ見に来た人や、別にコアなファンじゃないお客さんがあれを見て、何がなんやらまとまりのない・・という印象しか残らないで帰っていったのなら、ちょっとかわいそうだな〜という感じもしますが・・・・カテトラといい今回といい、コアなファン以外にやさしくないglobe(笑)。

 ケイコのボーカルに関しては、もう言うことナシでしょう、という素晴らしさでした。特にバラードでの高音の伸びは必聴!スタンディングオベーション!って感じです(笑)。
 ハデハデなヒッピー風衣装もおもしろかった。元々ケイコは濃いメイクが似合うから、全身どハデなケバい子ちゃんでかわゆかったです☆MCでももうちょっとしゃべってくれると嬉しかったかな。マークと小室が二人でボケても、大阪弁のケイコがいればつッこみはバッチリだったことでしょう(笑)。

 マークは、カテトラでイキイキしていた分、今回のコンサでは前半少々活躍が地味だったように思いました。格好が派手だったわりに(笑)。後半はほんとに水を得た魚みたいでしたけどね(笑)。
 MCシーンでは、小室のボケへのつッこみをこなしつつ自らもボケてみせるという、やすしきよしも真ッ青の名トークを披露し(ちょっとJARO)、伝説の名合いの手(これもちょっとJAROか)こと「踊れ踊れ経」もきかせていただいたし、なんとも幅の広い活躍っぷりでした(笑)。

 小室は・・・ちょっとあなたどうしちゃったの!?ってくらいのサービス精神旺盛っぷりに、もう感謝感謝です(笑)。生コーラス、ピアノソロ、そしてボケボケなMC。素晴らしいです貴方。ビバ吉本効果
 そして、今回のライブでも、いいアレンジを堪能させていただきました。グッジョブ。
 でも・・・実は、東京初日の5月1日が、本当だったらW入籍から一周年の記念日のはずだったんですよね・・・ライブの最中は興奮していてそんなことすっかり忘れていましたが、今思うと、精一杯明るく振舞おうとしていたのかもしれませんね。そう思うと、ちょっと痛々しいです。他の二人に気を使ったのか、マークも自分の結婚の話題は一切出さなかった、とききましたし(MC中に「マークおめでとう!」と声をかけても、相手にしてもらえなかったそうです)。

 去年のgenesisライブ、カテトラ、オールジャンル、と三つのライブを体験してみて、それぞれのライブごとに、各メンバーがフィーチャリングされているように感じました。
 トランス初披露だったgenesisライブは、ボーカルを最小限に抑え、クラブイベントの再現を目指した実験的なものでした。これは、完全に小室が支配していたライブだったと言えるでしょう。ブースから一度も出ることはなかったけれど、あのライブではたしかに小室が主役でした。
 genesisライブでの反省を踏まえて行われたカテトラでは、ケイコのボーカル比重を増やしたのと同時に、パフォーマー、アジテーター(?)としてのマークの存在を大きくフィーチャーしていたと思います。元々globeにトランスを持ち込んだのはマークだし、ここ数年トランスイベントに行きまくっていたらしいマークの経験が、カテトラの盛り上がりに大きく貢献していたと思うのです。たとえボーカルパートは少なくても(苦笑・・genesisライブのDVDを見ていたら、オカンから「このひとは何をするひとなの?」ときかれました。母よ・・・(脱力))、マークのパフォーマンス(アオリ)なしではカテトラは成り立たなかったでしょう。カテトラのマークは、ほんとにイキイキしていました。
 そして今回のオールジャンルでは、手を変え品を変えしてケイコのボーカル力を見せつけるような構成でした。こんな歌い方もできるんだよ、こんな音にも似合うんだよ、と、さまざまなジャンルの音でケイコのボーカルをきかせる。トランス曲であっても、STARTING〜もKnockin’〜もケイコの歌唱力を目立たせる曲です。
 以前、「Lights1はトランス総決算、Lishts2はケイコのボーカルを前面に押し出したアルバム」と小室がインタビューで語っていましたが、それにともなってカテトラはトランス祭り(笑)、オールジャンルはケイコの声を思いッきりきかせるコンサート、というように分けたのでしょう。

 三人のメンバーそれぞれをフィーチャーし、去年からの一連のトランスブーム(小室の中での)の集大成を見せ、ファンサービスを経て、そしてglobeは来月、二日限りの追加公演を行います。category trance&all genreだかcategory finalだかいうタイトルがついているからには、カテトラともオールジャンルとも違ったメニュー、違ったコンセプトになっているのでしょう。
今から楽しみでなりません。