marry me?

 小室哲哉さん、山田桂子さん、ご結婚おめでとうございます。
 最初に書いておかないと、9.1事変のときみたいにまたアンチ意見に見えちゃうので(笑)。とりあえず最初に書いておきます。
 私は、お二人を祝福いたします。
 その代わり、もう離婚しないと約束してほしいな。もう、二度と、どの子も泣かさないと、小室哲哉に、ファンの前でハッキリと誓っていただきたい。無理だろうけど(←ファンの前で誓うのは)。

 私はね、globe三人の関係が好きなんですよ(←あえて現在形)。9.1事変のときにも言ったけど、もう一回言いますわ、globeメンバー三人がね、いちゃいちゃしてるのが好きなんです(誤解を生みそうな言い方だな・・・)。
 小室がへな〜っと笑ってズレたこと言って、ケイコが小室を小突いて突っ込みを入れて、マークが「TK、ノリノリっすね」ってからかう、その雰囲気が好きなんですよ。よくTMファンの方が、三人でただただ雑談しているのが好き、っていうでしょ?それと同じ。globe三人がくっつきあって、つまらないトリオ漫才みたいに笑い合ってるのを見るのが好きなんですよ。

 だからね、私は、メンバー内でくっつくのは反対じゃありません。
 ただし、そのかわり、三人で、夫婦プラスワンの状態で、微妙なバランスのままつづけてほしかった・・・変かな?
 「ひとりごと」とかインスパとか、USとかメニクラとか、Lights&Lights2の曲をききながら、「あぁ、この腫れ物に触るような三人の関係がいいわ〜」って悶えてたんですよ。変ですかね。
 恋人同士の小室とケイコ、二人の親友であり「戦友」であるマーク。ケイコはデビュー時からずっとマークに支えられてきたわけで、小室にとってもマークは大切な愛弟子なわけで、二人ともマークは大切で大好きなんだけど、自分たち同士がくっついちゃってるから妙に罪悪感があって、どうしてもギクシャクした触れ方しかできなくて、マークは自分が罪悪感抱かれてることも分かってて、自分に気を使ってる二人を不憫に思いながらもあえてそこにはつっこまないようにして、なんでもないような振りを装って二人と付き合い続けてる・・・・みたいな。
 そんな三人のビミョーぅな関係を垣間見たような気にさせられるとこが、Lights&Lights2の魅力の一つだと思ってたんですよ。
 愛情と同情と友情と罪悪感。
 歪みつつあるトライアングルを必死で美しいかたちにおさめようとする三人の努力の結果が、あの不思議な雰囲気のアルバム二枚だと思っているのでね。特にLights2には、緊張の糸がぴんと張り詰めたような痛々しさと、何かが起こる前の息をひそめた静けさのようなものが感じられて、奇妙な後味がして大好きなんですよ。
 最初、二人の仲を認められないでいたときには、その痛々しさに目を瞑っていたんです。だから、すごくいい曲なのにも関わらず、発売当時、私はUSがなかなかきけなかった。「ひとりごと」もきけなかったな。インスパにいたっては、シングルを買ってきてききながら、どうしようもなく不安になって泣き出したくなったくらい。
 ところが、ある時期に一つ、決定的に腹くくらなきゃならいけなくなるような出来事があってね。夏の頃だったんですけど。具体的には言えませんけど、それまではひたすらに「コムとケイコがデキてるなんて嘘ー!」って喚いてたのが、どうしても、どうしても覚悟を決めなきゃならないような事態になったんです。
 それ以来、痛々しさや嵐の前の静けさの予感も含めて、これらの曲が大好きになったんですよ。肩の力が抜けたみたいに、「そうか。こう楽しむ曲だったんだ」って思った・・・曲の真意に気づけた、って言ったら偉そうですけど(第一そんな「真意」なんて私たちに分かれるものじゃないですしね)、自分の中での解釈が決まったんです。そしたらこれらの曲を、その解釈も含めてまるごと呑み込めるようになった。

 1月にエムステに観覧に行って、カメラの回っていないところで小室とケイコがすごく楽しそうに話していて、マークが一人ソッポを向いて座っていたのを見て、あれ・・・?と思ったんですよ。なんでマーク機嫌悪いの・・・?と思った。
 そしてLightsをきいてみて、「女神」とMerry Go Roundの歌詞に、ちょっと違和感を感じたんですよ。これ、5年前なら朋ちゃんが歌ってたよな?って思ったんです。歌詞の世界観がね、どうみても、そういう風にしか見えなかった。でもそのときはまだ、小室と麻美ちゃんが幸せだと信じて疑っていなかったんで・・・それ以上のことは思わなかったんです。
 ところが、3月になって突然小室と麻美ちゃんが離婚したでしょう?実は、その時直観的に、「もしかしてケイコか」と思ったんですよ。もし小室の離婚の原因が新しい恋人なんだとしたら、そしてその新恋人がもし小室のそばにいるアーティストだとしたら・・・それはケイコなんじゃなかろうかって、反射的に思ったんです。
 理由は上に書いたように、エムステでの三人のおかしな様子と、Lightsの歌詞。まだケイコと北川くんとの破局も報道されていなかったんですが、何故か漠然と「ケイコじゃないかな・・・」と。
 それを何人かの方にメールして、「ねぇ、私こんなこと考えちゃったよ、笑い飛ばして否定してくれない!?」って言って・・・相手の方たちも「ンなことあるわけないじゃーん、アハハ!」と笑い飛ばしてくれて、それで当時はかなり気持ちが楽になってたんですけどね・・・その直後にケイコまで破局して、一気にその可能性が現実味を帯びていくのを見ていて、震えがくるほど怖かった。
 インスパをはじめてきいたとき、その詩と、小室のコーラスの気迫にゾッとしたんです。ききながら浮かんだビジョンは、絵を見ているマークだった。寂しそうな目で、思い出に浸るような表情をして、目の前の鮮やかな絵を見つめているマークの姿が浮かんだんです。その絵の中には、安らかな表情をした一組の男女が描かれているんです。そんなビジョンでした。
 シャガールの特番のラストで、三人して南仏にあるシャガール美術館を見に行きましたよね。そこで、真っ白い壁にかかった大きな絵がありましたでしょう?覚えてますか、青とをメインに赤と白を使った、美しい絵でした。羽根のある天使が、横たわった人を抱き締めている絵でした。こんな二人になりたいと願っていたのかな。二人は。
 私、Lights2に関してレビューを上げてないんですけど、こんなこと当時は書けなかったからなんですよ(笑)。

 とにかく、彼らの言葉や動作の一つひとつに神経過敏に一喜一憂する自分が嫌だった。何も知らない外野の無神経な言葉に耳をふさぎながらも、彼らの視線の持っていきかた一つに意味を見出してしまおうとする自分が嫌でね。こんな思いはもうたくさんだと思ってました。ヨシキ加入は最悪のタイミングに見えた。ただでさえ軋んだ音を立ててるトライアングルに、大きな楔を打ち込む仕業に思えました。
 だから、ある意味では、今回の彼らの結婚には・・・ある意味では、ですよ・・・大賛成なんです。みなさんは小室の今までの女性遍歴を振り返ってみて、彼らの結婚はglobeの寿命を縮めるだけだと批判なさってますよね。私にも勿論その思いはあります。KDの大ファン(あえて現在形)なんですもの、朋ちゃんが今でも大好きなんですもの、だからこそ、彼女らと同じ道をケイコに、そしてglobeに歩ませたくない・・・その思いは私も同じです。
 けれどね。彼らが関係を公けにすることで、globeにもメリットがあるんじゃないかな、と。それは勿論、話題づくりとかプロモーション効果(キャンニューセレブレイト効果、もしくはアマレット効果(笑))を期待して・・・ということではなくてね、globeメンバー内の関係が、このことで少しは良い方向へ進むのではないかな・・・という期待です。
 上にも書いたように、「デキてるの?デキてないの!?デキてないならあのペアペンダントは何なの?トランスイベントでのあの二人の仕草は何なの!?」って、もしくは「どうしてそんなに露骨なこと言うんだよ!マーク、そんなフォロー入れてもわざとらしいよ!隠したいなら隠し通せよ、ファンをいたずらに不安にさせるなよ!」って、自分たちの手の届かない問題で胸を掻き毟られるような思いを、私はもうしたくなかった。私だけじゃなくて他のファンの方たちもそういう思いをしてませんでした?信じたくない気持ちや目を瞑りたい思いを味わってきませんでした?
 私たちファンがそうやって気を揉んできたように、彼らにだって今までの状態が負担でなかったわけがないと思うのです。実際、歌番組でのマークは露骨に不機嫌なことも多かったし、自分のサイトで「二人はデキてるの?」なんて返答に困るようなことを書かれてたりもしました(確か、管理側が削除したと思います)。小室はひたすらノーコメントで通しましたが、ケイコもライブでの動きに気を使っているように見えました(小室にはあんまり近寄らないようにして、反対にマークとは何度もハグしたりしてね・・・このあたりは私の邪推かもしれませんが)。
 小室とケイコが恋人同士になって、それをおおっぴらにできない状態(離婚直後でしたしね)だったから、三人の関係が不安定だったんじゃないかなぁ・・・と。はっきりと世間に認められるような形で結ばれて、人前でいちゃくらしてもゆるされる(法律的に。視聴者の感情的には別ですけど)ようになれば、また少し変わるんじゃないかなぁって気がするんです。
 とあるサイトでね、爆笑しつつもしみじみホロリときてしまうつぶやきを見つけました。
 「部長(=マーク)、あなたの苦労はお察しします。
 ひとりで抱え込ませててすいませんでした。」
 その通りですよ。ほんとに。一人でフォローに奔走していたマークが、今回の結婚で少しでも精神的に開放されれば・・・と思うんです。最初の方に書いた「三人の微妙にギクシャクしつつある関係を歌ったLights2が好き」という言葉とは矛盾する気もするんですがね・・・今頃、この結婚発表にいちばんホッとしてるのは、マークなんじゃないかな。「よかったー、オレもうフォローしなくていいんだぜー!(万歳)」ってね。
 私はglobeファンだし小室ファンだけど、globeのなかで誰がいちばん好きかって言ったら、間違いなくマークですからね。彼がこれからどういう風に二人と折り合いをつけていくのか、二人がどういう結論をマークに差し出すのか、すごく不安だったし怖かった。だから、今回の結婚は、二人のマークに差し出した一つの「けじめ」であるように思えるんです。「けじめ」であると同時に、「贖罪」でもあるのかもね。・・・私がキョーレツなマークびいきだからこんな風に考えるだけかもしれませんけどね。
 だから、私は、今回の二人の結婚については、そういう意味で、評価したい(偉そうだな私)と思うんですよ。

 ただね・・・マークがのけ者のように扱われるのは勿論許せないけど、だからと言ってヨシキを加入させて(あぁ、こんな文章は、またヨシキ加入をglobeのメリットのためとしか見ていない)バランスを取ろうとするのは間違っていると思う。もしそのためにヨシキを入れたんだとしたらね。元々ヨシキ加入に納得のいってなかった私ですが、今回の結婚を知って、ますます彼の加入に関して疑問符が増えましたよ。
 なぜ今、なぜこのタイミングなのか。ヨシキは、この結婚を知ってて加入したのか?知らなかったわけありませんよね、事前にきかされてたに決まってる。今回の結婚でglobeのイメージがアップするかダウンするかって言ったら、多分、ダウンだって言う人の方が多いでしょう。今いる固定ファンも離れていくかもしれない。かなりリスクの大きい、成功率よりも痛手を負う確立の方が高い危険なバクチですよ。そんな大バクチを打とうとしているグループに、なぜそのバクチ直前に入ろうという気になったのか。ヨシキの真意が分からない。
 テコ入れなら、どちらか片方だけで十分じゃないですか。結婚と加入、どっちかやってみてそれで様子を見てからもう片方をやるのならまだしも、両方いっぺんにやると「またか」と思われるだけじゃありません?常識を蹴破るのも結構ですが、やりすぎると「迷走気味」((c)日経エンタテ)と言われるのは目に見えてます。

 結婚してもいい、どことどこがくっついたって構わないから、このまま、微妙な三人のまま突っ走ってってもらいたかった。これからもハラハラしながら、三人の奇妙なトライアングルを見守っている方がずっとずっとよかった。
 ヨシキ加入に関して書いた文章、あそこで、私は「globeの曲は、あの三人以外が触れていいものじゃない」って書いたんですよ。タイトルを挙げて、インスパ、「ひとりごと」、US、と書きました。それは、こういう事情の上に作られた曲だから、なんです。彼ら三人の関係がこれまでにないほどクローズアップされた曲たちだから、だから彼ら以外の誰かが触れることなどゆるされないと思ったんです。こんなことも当時は書けませんでしたけどね(笑・・・だって、書けないじゃないですか、「Lights2の曲はglobe三人の三角関係の歌っぽいから、それを三人以外の人が演奏するのはおかしいよ」なんて書けないでしょ?)。
 あぁ、結局最後はヨシキ加入に関しての愚痴になってしまいましたね、ヨシキウェルカムな方たちごめんなさい(汗)。でも、ごめん、ヨシキ、今言ったような理由で、私はやっぱりあなたの加入に・・・globeでの存在理由に違和感を覚えるよ。
ヨシキは、globe加入に関してのインタビューの中で、「三人がいままで作ってきた関係を、自分が入ることで壊しちゃいけない」と語っていますが、その言葉の裏には、今回の結婚もあったんでしょうか。


 昔、ですね、globeファンになりたての頃、私は漠然と、「マークとケイコはデキてる」って思ってたんです。99年当時。今でも「あの頃の二人ってやっぱりそういう気持ちあったんじゃないのかな」って思いますよ。小室が麻美ちゃんとラブラブで、ずっとハワイに行ってて、TMとTKDに夢中になってた頃です。globeはCRUISE RECORDを発売したものの、リーダー不在のせいで一つも音楽番組に出ず、テレビやラジオのトークゲストをひたすら二人でこなしていた頃の話です。
 マークが、ケイコのことをしきりと「かわいいなぁ」って言ってたんです。優しい声で、何度も何度もケイコを褒めちぎって、ケイコはずっと笑ってた。ドームツアーの映像が出たんですが、声の出なくなったケイコがリハーサルで泣きそうな顔をして、裏声でFACES PLACESを歌っていて、マークがそのケイコの肩をしっかりと抱いていたんです。ケイコはマークのTシャツをぎゅぅっと握り締めていました。
 丁度、MISS YOUR BODYやstill growin’ up、RUN AWAY FROM THE NIGHTのような「恋人同士の会話」を演じるような曲が多かったこともあってね、あぁ、この二人がくっついてくれたら素敵なのにな・・・と本気で思いました。

 Lights発売後小室離婚前という微妙な時期に、私はある小室ファンの方とお話する機会を持ちました。TM時代からもう十年以上小室哲哉を見てきている方で、とても斬新な発想・・・というか解釈というか・・・をされる方だったんですが、その方が私におっしゃいました。
 「ケイコ姉さんは、ずっとてっちゃんのことが好きだったと思うよ」
 正直、困惑しました。なんと答えていいのか分からなくて、そんなことほとんど考えたこともなかったから・・・驚いてしまいました。

 でもね・・・今は不思議なくらい、「二人がくっつくこと」に関しては文句ゼロです。それに後からわんさか伴ってくるやっかいごとやしがらみは置いといて、このカップルのゴールインについては、今のところ・・・今のところ、ですよ・・・祝福モードです。
 だって、幸せになってもらいたいしねぇ?ケイコちゃんには、いつも笑顔でいてもらいたいじゃない?小室に関しては毎回お付き合いだ結婚だの度に幸せな思いしてきてるので(その分苦しんだりもしてるんだろうけど)置いとくとして、少なくともケイコちゃんには幸せになってもらいたいじゃないですか・・・朋ちゃんや麻美ちゃんの分まで。
 そして、彼ら個人間の幸せを願う気持ちと同じくらい強く、globeのきずながより深まることを願っているんです。
 変なことを言うようだけど(これマジで気を悪くする人がいたらごめんなさい)、私は、小室とケイコがくっついても、マークとケイコがくっついても、もしくは小室とマークがくっついたとしても(それはないから!(笑))同じくらい祝福したと思う。おかしな言い方になるかもしれないけど、恋愛感情に摩り替わるくらいに、彼らの間のきずなが強いんだ、ってことが証明されたような気持ちになりません?
 勿論、彼らが(今回の場合は小室とケイコが)8年間はぐくんできたきずなは「男女の恋愛感情」というたった一つの感情になんて収束しえないものだと信じているし、「結局恋愛でつながってきたのかよ!」みたいに外部から思われてしまうのはすごくくやしい(きっとそんな風に思われることは本人たちもくやしいと思う)んですけど・・・なんて言ったらいいのかな・・・純血婚?結局いちばん大切な人生のパートナーとなる人を、二人が互いにglobeのメンバーの中から選んでくれたことは、なんだかすごく嬉しい気がするんですが。

 ・・・ただねぇ!どうすんだよラブアゲツアーのディパチとか(笑)!ビデオに残ってるんだよ、あのマークケイコなラブラブカラオケビデオ!RUN AWAY FROM THE NIGHTのマークとケイコの掛け合い、MISS YOUR BODY、another sad song、ちゃんと歌ってくれるんでしょうね!?演技でもいいから恋人同士っぽくやってもらわねば困るよ・・・そういう歌なんだから。
 ていうかもう、「あなたが私を選んでくれたから」で泣き出すケイコちゃんの姿が目に見えるようです(笑)。

 あと、現実的な問題として、彼らの音楽が変わっていくことが少し心配です。音楽というより、世界観、歌詞観かな。KDがgravityまでとAMARETTOとではガラリとイメージを変えてしまったように、今回の結婚でglobeの音楽が「明るいもの」「幸せなもの」にばかり偏らなければいいな・・・と心配しているんですよ。
 私は、globeの持ち味は「悲壮さ」「救いのなさ」、もっと言えば「報われなさ」だと思っているので、あまりに明るい歌ばかり歌われると違和感を覚えます。gardenには毒が足りない、try this shootには痛みがない、2001年前半のglobeの作品はどれも出来は素晴らしいのですが(outernetはglobe史上かなりの名作だと思っていますし、トライシューは歴代シングルの中でも相当にごひいきな作品です)、詩の面で言うならば今ひとつ物足りない。それはきっと、当時小室が新婚で、マークも新しい彼女さん(現奥さん)とラブラブだったからじゃないでしょうか。
 それに引き換え、2000年後半〜2001年前半にかけては、genesis、MCMs、LightsにLights2と立て続けに痛々しい詩の歌ばかりでしたよね。あきらかに小室の(そしてケイコの)私生活を反映した悲壮な歌詞の連続。
 どちらが好きかと言われれば、即答で後者ですよ。今更引き合いに出すのも申し訳ない気もしますが、朋ちゃんのアルバム、二人がラブラブだった頃の二枚よりも、末期症状でなんとか出したnine cubesの方が味わい深い詩がありません?そしてその頃不倫のように隠れてつきあっていた麻美に書いた、TKD limited from USAの痛々しい歌詞って、凄い出来だと思いません?
 他人の人生が「うまく行ってないときの方が好き」とはひどく不謹慎な発言だとは思いますが、小室哲哉は少々悩んでいるときの方がいい詩を書くと思うんです。本人も、今年春のシャガールスペシャルでそんなようなことを言っていましたしね。・・・まぁ、これは単に私が痛い歌フリークだからかもしれませんけど。private pradiseとかね、tohhikohとかね、Relationとかね、どれも大好きですもん。
 だから、あからさまに「ラブラブでぇす☆」「今幸せです!新婚なんです!」みたいな歌ばっかり出されたら、(たとえそれがどんなに出来がよいものだったとしても)それはglobeじゃないだろ!と思ってしまうんですけど。その幸せにケイコが浸りきってしまって今までのハングリー精神を失ってしまうのも、絶対に避けたいし。
 あ、でも、結構最近、マークが「globeが幸せな歌を歌ってもいいじゃないか」って言ってた気もする・・・違いましたっけ?(遠藤遼一の「ロックスターが幸せになってもいいじゃないか」ってセリフと混同してる?)これももしかして二人のゴールインに向けての伏線だったのかしら?

 それからね、やっぱりいちばん重要なのは、マークのパートの量と、それから扱いですよ。Lights2って、マークのパートの少ない歌多くないですか?Lightsでは「女神」とMerry Go Roundといういちばん「あからさま」な二曲がケイコソロだったし。
 ケイコソロ→小室作詞作曲、マークソロ→マークの自作(もしくはヨシキ作)、という風にクッキリと別れてしまうのは、嫌ですね。とにかく、マークのパートがないがしろにされることだけは許されないと思うんですよ。歌ってる最中にどんなにケイコにアイコンタクト送ろうとも、百歩譲ってラブブレスばりの歌詞を書こうとも、それだけは避けていただきたい。
 反対を言えば、マークのポジションを上手く使って(世間一般に思われるであろう「マークかわいそーお邪魔ムシっぽく扱われてない?」っていう同情)、普通の夫婦ラブソングとは一線を画すものを歌うことができるんですからね。それこそ、インスパのような。

 マークファンのエゴかもしれないけど、今回の結婚で第一にマークのことを心配してしまいました。頼むから、仲良く!愛情だろうが友情だろうが師弟愛だろう「戦友」愛だろうが、よび方は違ったとしても、とにかく私は、8年間培ってきた彼らのきずなを信じています。
 小室とケイコの間の愛情と同じくらい、マークと小室、マークとケイコのきずなも強いものでありますように・・・いつまでも。


2002/09/07 15:50  BGM:INSPIRED FROM RED&BLUE