那々の日々。常にギリギリリミット!

4月編。




2007/04/28 20:37  
母、59にして開花。

那々です。久々にHOGの会報が届きました。完全に不意打ちです、「忘れた頃にやってくる」的な存在になってしまっています。
なんか今回も金と準備期間が短そうな内容ですねぇ。まださらっと見ただけなのですが、マークインタビューinペルーで、AZジュースの話をしていなかったようなので安心しました。

千葉の実家に帰って、さりげなく「私、今、お笑い番組が好きなの」とカムアウトしても、母が鼻で笑ったり小ばかにしたりしなかったので、どうもおかしいなと(今まで、私の趣味はどれもこれも、徹底的に母からケチを付けられてきたので)思っていたら、母(定年リーチの社会科教師)の本棚を見て合点が行きました。
「完全ノベライズ 冬のソナタ」
「もう一つの冬のソナタ」
「小説版・初恋」(ヨンさんの出世作)
「ラブストーリーinハーバード」(韓流らしいベタなタイトルだな・・)
「チャングムの誓い」
車に乗ったら、BGMが冬ソナのサントラ。テレビ番組表には、韓流ドラマの時間帯にペンで赤マル。「退職したら韓国語を習う」「パク・ヨンハの出演作はレンタルビデオで全部見た」等の発言の数々。
完全にハマっていました。ちなみに、華流は、台詞に勢いがありすぎて煩くきこえてしまうのでNGだそうです。微妙なこだわりが既にマニヤの域!

そんな母のメタモルフォーゼに衝撃を受けつつのゴールデンウィークです。昨日の夜から帰省して、まったり昼まで寝ています。今日、明日と実家で過ごして、明後日の昼に幕張メッセにライブに行って、そのまま東京へ戻る予定です。
あ、「ライブ」とは言っても、音楽ライブではないです。これよこれ。麒麟よ、おいでませ千葉!チュートよフットよ、ウェルカム幕張!自分の出身地に好きな人が来るというのは嬉しいですね。globeやアムが千葉でライブ(たいてい幕張か市原市民会館でツアー初日)をやってくれると、なんとなく鼻が高い気分になるのと同じです。
複数のステージが同時進行するイベントなので、お目当ての人たちがどれだけ見られるか分からないけれど、見たい芸人は、麒麟、ザ・プラン9、とろサーモン、ノンスタイル、フットボールアワー、イシバシハザマ、勝山梶(ムーディ勝山)、天津、中山功太(DJモンブランの人)、小藪千豊、陣内智則、チュートリアル、南海キャンディーズ、博多華丸・大吉・・・と。ミーハーなので、有名どころ(?)ばかりです(笑)。私が行くのは三日目なのですが、一日目、二日目にしか出演しない芸人さんも多くて、せっかくの機会なのにロザンやシャンプーハットやザ・ちゃらんぽらん(旧ライセンス)が見られないのは残念きわまりないです。普段東京のテレビで見られない芸人さんたちこそ、こういうイベントで見ておきたいのに・・・。
ちなみに、いつもの「音楽ライブ」と同様に、今回も一人で行きます(!)。こういうののライブに一人で行く人っているんだろうか・・・でも、笑いのツボは一人ひとり違うから、一緒に行った人が自分の爆笑ポイントでしれっとしてたら、困るもんなぁ。

5/2はおなじみtk grooveに行きます。こないだのAMRのときのような超サプライズゲストが来たり・・・・しないかなぁ(無理です)。でも、元BALANCeのキヨコさんがゲストライブをしてくれるらしいので、楽しみです。私、2000年の麻薬・覚せい剤禍撲滅運動東京大会(小室とTRFとBALANCeが出たライブイベント)に行って、最前列でBALANCe見て、キヨコの歌唱力にびっくりしたんだもの。

小室がホストユニット?をプロデュースするとかいう話。なんか苦笑いな企画なんですが、なぜ今更小室なんでしょう?ホスト業界では、ラブ&ジョイの大ちゃんの方が受けがいいのでは?
「ホスト」という人材に結構ドン引きしている小室ファンも多そうですが、まぁ、一発モノの企画ユニットなら、別にそれほど気にすることはないかな。それを言うなら、元ホステスやらキャバ嬢やらの歌手やタレントなんて芸能界に腐るほどいるだろうし(笑)。
那々個人的には、ホスト文化に結構興味があるんですよ。私自身がホストに会いたいとかお店に行ってみたいとかは、絶対に絶対に思わないのですが、なんというか・・・あの、ゴージャスな、バブリーな、世界観がツボなのね(ホストブームと、最近のBack to 80’s〜90’sブーム・バブル再燃ブームは連動したものだと思う)。突き詰められるところまで突き詰めた、煌びやかで華やかで現実離れした、「虚構」のパラダイス。ウソやお世辞でもいいじゃん、ぺらっぺらのまがい物でもいいじゃん、今だけキレイに楽しませてくれれば、っていう、割り切った現金な幸せ。そういう、現実からかけ離れた・・・もとい、「かけ離れよう」と必死に努力をする、やせ我慢をして金メッキの美しさを追及する美学に、私はかなり心惹かれるのです。
・・・・いや、ほんとに、私はチキンだから絶対に自分では体験しようと思わないけれど(笑)。
大体において、キレイキレイに着飾った派手な格好の男の人を見ているのが好きなんですよ。スーツにネクタイに眼鏡きらーんなインテリリーマンも勿論好きですが、それとは真逆の、ギャル男とかお兄系とかデリッカーとか、そういう系統のやんちゃな子も大好き。若い子向けのクラブに行くたびに、周りのお客さんたちを色々観察しては目の保養をしています。トルネードマートとか憧れ。メンズナックル愛読(注1)。チキンなので話しかけたりはできないけど(だって怖いもん)。
おっと話が逸れてしまいましたが、とにかく、今のホスト業界界隈で好まれるような、チャラチャラでピカピカでギラギラの、明るくて楽しいノリ重視のダンスチューンを作ってくれればありがたいです。ラブジョイみたいな、もしくはDJ OZMAの「純情(スンジョン)」みたいなね。そして願わくば(以下最後まで妄想スイッチオン!)、プロデューサーもちょっとホストちっくな格好をして照れくさげに出てきてくれたり、「ちょっと練習してみました」と真面目な顔してぎこちないトラパラの真似事をしてみせてからすぐに「やっぱり無理です・・」と呟いてへらへらと笑い崩れてくれたら御の字です。
ついでに、TM界隈におけるホストキャラというと断然(?)ウツですが、マークがホストの格好して隣でお酒注いでくれながら、「かわいいねー何食べたらそんなにかわいくなれるの?」(←これ、昔から女口説くときに使っていた殺し文句らしいね)とかあの甘えた声で言ってくれたら萌え死ねます。ついでに最近のケイコねーさんは、素でおミズな雰囲気が漂っていますが、それもそれで好きです。

注1
メンズナックルとは、「伊達ワル男」を目指すギャル男〜お兄系のためのファッション&ライフスタイル雑誌。全てのページが「女にモテたい」というあまりにもストレートな欲求に基づいて作られており、呆れるというよりむしろ、その正直さが微笑ましく思えます。競合誌としてはメンズエッグが挙げられますが、メンエグがチャラ系ギャル男向けでノリが徹底的に明るいのに対して、メンナクは全体的にダークでハードで重厚感があり、年齢層もやや高め。とは言っても、トラパラエピックVSサイケトランス程度の差異ですが。
「ヤバカワ女は、伊達ワル男に抱かれたいらしい」(創刊キャッチコピー。「らしい」という語尾が妙に謙虚)
「振り向いた女は、オマエの背中に惚れている」(バックプリントロンT特集)
「ガキのデニム選びじゃ抱けなかった女が、抱けるようになるぜ」(デニム特集)
などなど、コピーライティングが絶妙(かつ爆笑)。ある意味JJやLEON/NIKITAを超えるブッ飛んだセンスに、毎回メロメロに参っています。



2007/04/23 15:35  
今年もLOSTなシーズンがやってきた。

那々です。どうも毎年4〜6月あたりのシーズンはツイていません。よくモノをなくしたり壊したりします。

最近パソコンのハードディスクが調子悪いなーと思っていて、本当は土曜日に修理に出す予定だったのですが修理受け付けが混みあっているのでGW明けに延期して、騙し騙し使っていたら、70ページくらいあったワード文書が全部、あとかたもなく、痕跡も残さず、壊れたファイルとして表示されることもなく、消えました。
うそぉん。
あのね、文書いじってたら、唐突になんかアラートが出て、突然フリーズして、まぁよくあることだから強制終了して(こまめにCrl+Sで保存する習慣があるので、強制終了くらいは怖くない)、もう一回開こうと思ったら・・・デスクトップにアイコンがないんですよ。どこ探してもない。ハードディスク内を検索かけてもない。最近使ったファイルにもない。勿論ごみ箱にも入ってない。
うそぉん!
70ページ中50ページくらいは、携帯にバックアップしてあった(その後に修正とか入れているので、最新版ではないけれど)ので、なんとか復旧できそうですが、それ以外の部分はどうにもならん・・・身悶えています。



2007/04/19 21:16  
あれから十年も、この先十年も。

那々です。このサイトを始めてまもなくのころに、「私とFACES PLACESとの出会い」というこッ恥ずかしいエッセイ(HOGの企画に応募したもの)をアップしたことがあったのですが、なんかその続編みたいなものを今ツルツルっと書いてしまったので、モアこッ恥ずかしいのですけれど、書いた勢いで上げてみます。

気づいたら、この歌と出会ってからもうまる十年経っていた。そのことに気づいたのは、昨日で、気づいた場所は、某出版社の採用面接待合室から十歩離れたトイレの個室だった。
大学三年のときに受けた以来の面接を前にして、心臓がバクバク言って止まらなかったので、前に並んでいる男子学生(ちらりと盗み見したエントリーシートのコピーによると、どうやら同じ大学の後輩のようだった)が呼ばれている間に、ウォークマンだけ持ってトイレに行き、一度この歌をきいてみた。しばらくきいていなかったせいか、妙に新鮮に耳に響いて、個室の壁に頭をくっ付けて、目を閉じてきいていると、確かに段々と心が穏やかになっていくような気がした。キーワードはBest of my lifeだ。あがるな、ビビるな、Best of my lifeで臨めと、曲が終わるまで何度も腹の中で繰り返した。
面接は和やかな雰囲気で、中田カフスに似た人のよさそうなおじさん社員を前に、最近うちの雑誌で気になった記事はと尋ねられて、つい、吉本の御家騒動ですと答えたりした。そのうち、学生時代に打ち込んだことの話になり、globeの追っかけだという話になって、どこがどうして好きなの?ときかれたので、この歌との出会いについて力説したり、緊張をほぐすためにさっきトイレで一回きいてから来たんですよ、などとも口走ってみたりした。
勿論、そんな軽い話ばかりをしたのではなくて、「うちの雑誌」と競合とのカラーの違いやら、今の会社でやっている仕事の説明やら、媒体側に転職したい理由とか、そういう普通の面接らしいことも色々ときかれて、結局十五分ほどで試験が終わった。700人の受験者中、80人しか次に進めないと言われていたけれど、それなりの手ごたえはあった。
けれど今日、面接通過のお知らせは結局来ずに、上の空のまま仕事を早めに切り上げて、夕飯を買ってぼんやりと家に帰ってきた。暖めた弁当を食べて、一通りメールチェックをして、それから久しぶりに部屋の中で煙草に火をつけて、久しぶりに部屋の中でウォークマンを動かしてみた。
あぁ、この歌と出会ってから、まる十年が経ったんだな。当時私は高校受験を控えた女子中学生で、カセットに録音したこの歌をひたすらひたすら、テープが伸びるくらいにひたすらきいたものだった。それからまる十年間ずっと、今に至るまで、この歌は私の人生の勝負どころで必ずきく歌になっているのだが、よく考えたら、私は25年の人生においてどの勝負でもあんまり勝ったことがなく、完勝したと言えるのは前述の高校受験くらいなもので、高校バレー部の総体では補欠な上に早々と敗退し、最初の大学受験は完璧に失敗し、二度目の大学受験も国立に落ちたので見事な勝ちとは言えず、就職活動はまぁなんとか一社引っかかったところにあやうく滑り込んで今に至っているので、この歌は、私の人生における失敗の場面でばかり流れていることになるのだなぁと思い至った。
縁起の悪い歌だ。でも、この歌がなければ、多分チキンな私は勝負に出ることすらできなかっただろう。Best of my lifeを尽くすこともできずに、勝負が始まる前に脚が竦んで尻餅を付いてしまっていただろう。いつか大きな勝負にどかんと勝つことがあったら、ケチの付きっぱなしのこの歌の汚名を雪いでやることができるのに。
ひとしきりめそめそと泣いてから手帳を開くと、某地方紙の筆記試験がゴールデンウィークの最終日だと書いてあった。まだ持ち駒は二社残っている。


・・・・・・あー、文字にして吐き出したら、少し楽になりました。でもまぁ、大体において、二丁目の安室ナイトで朝まで踊って、貫徹のまま着替えもせずに直行した筆記試験が受かっていただけでも奇跡だったと思いねぇ(と自分に言いきかせる)。