那々の日々。常にギリギリリミット(←?)。

出鼻くじかれ気味な5月編。




2003/05/31 00:18  
マトリックス。

那々です。なんと、明日また映画を見に行くことになりました。しかも、今ちまたで話題の!アメリカで話題騒然の!日本でも大ヒット間違いなしの!キアヌ・リーブス来日の!マトリックスリローデッドの予定です。

先日、父が突然に映画のタダ券を持ってきました。「期限が五月いっぱいまでだから」と言ってタダ券を渡されたのが、5月25日。「オレは今週学会で忙しいから、なんか好きなの見に行け」と言われたのはいいんですが・・・私はもともと一年に一回映画館に行けばいい方というレベルの人間なので、先日ムンチャを見に行って、次に行くのは夏のバトロワ2かなーとか思っていたんですよ。ですから、見に行って来いと言われても、「いや特に見たいものもないし・・・」というのが本音でした。
「じゃぁ映画好きな人にあげてこい」とも言われたんですが、これが京成ローザ限定のタダ券なので、大学で人に譲るんだったら、まず千葉県民を見つけ出さなきゃなりません。しかも、タダ券つっても一枚だし。貰い手なんてなかなか見つからないです。
しかたないので、私が、上映中の作品の中からなんとなく面白そうなのを見繕って見に行くことにしました(←映画ファンの方が読んだら噴飯ものの台詞ですね・汗)。
正直言って、ムンチャがまだ上映されていればリピート観覧しに行ったのですが、残念ながらもう上映は終了済み。ハリーポッターの二作目でもやってれば丁度よかったのですが、それもなし。「ザ・コア」っていうパニック映画は面白そうだなーと思っていたのですが、これはまだ上映始まっておらず。「ボイス」や「ダブル・ビジョン」といった韓国ホラー映画も面白そうなんですが、こちらも封切は来週のようです。
で、どうも「シカゴ」というのが面白そうだというんで、予備知識ゼロで見に行こうかなーと思っていたのですが・・・京成ローザの上映スケジュールを見たら、なんと、丁度明日だけマトリックスリローデッドが先行上映だっていうじゃありませんか。
こないだワイドショーで見た、来日したキアヌ・リーブス(正直言って、キアヌ・リーブス氏に関しても、名前しか知りません。それほどの映画オンチなんですよ)がかなり私好みにかっこいい感じだったので、これに決めました。話題作らしいし(←単純)。

ただ、問題なのは、私が、元祖マトリックスを見てないってことなんですよ。
・・・・あの、今回のリローデッドは「第二段」だってきいたんですけど、前作を見てなくても話は分かるんでしょうか。実はかなり心配です。私の持っているマトリックス予備知識は、「この世界はカプセルの中で見ている幻覚である」というコンセプトらしいことと・・・・あと、強いハゲが出てくるってことと・・・あとはリンボーダンス。
多分、明日の京成ローザで、先行上映にまで駆けつけるような映画ファン・マトリックスファンの中、場内一モチベーションの低い観客だと思います(笑)。

なんだか、映画お好きな方たちにとっては相当腹立たしいことを書いてますね、私(汗)。うぅっ、ごめんなさい・・・。



2003/05/30 01:04  
いいニュース悪いニュース。

那々です。アムが新曲を出すそうです♪久しぶりのダラス・オースティン作曲、しかもuh,uh,,,のmichicoさんが作詞だそうで、これは相当楽しみです。でもすっげーブラックなんだろうなぁ(笑)。
噂によると、これが一時期話題になってその後ポシャった、TLCのチリさんとのコラボ曲になる予定だったとか?・・・だとすると、相当昔に書いてもらったストック曲かもしれません(苦笑)。
でも、ダラスの曲は好きなので、単純に嬉しいですね。サムキスは何度きいても飽きないし、next to youとかnever should da、girl friendみたいな黒くてアダルトな曲も、still in loveみたいなかわゆい曲も素敵。ダラス曲には、どうやら元々英語の歌詞がついていて、それを日本語歌詞にわざわざ翻訳して歌っているみたいなので、いっぺん、全部英語で歌ってくんないかなぁ。

悪いニュースは・・・まぁ山ほどあるっちゃぁあるんですが(苦笑)、コムがらみじゃないニュースで、最近いちばん「ギャー(涙)!!」だったのが、これ。70cmですよななじゅっせんち!!アメフラシ、って、つまりこれですよこれ。もう、想像力が無駄に豊かな人間なので、ちょっと思い浮かべただけでもう泣いてしまいそうです。



2003/05/26 00:26  
SUITE CHIC初ライブ。

那々です。百人一首が「一種」になってたのをなおしました。それから、読み返したら、ムンチャのあらすじがラストまでがっちり書いてあったので、あわててクライマックス以降を消しました。いくらなんでもあそこまで書いたら営業妨害(?)だ。あのあらすじ部分は、友人へのメールに書いた文章をコピペして使ったので、つい気づかずに、ラストのラストまで書き切ったあらすじを載せてしまったのでした。ガクさんハイさんごめん。

さて・・・アムが、というかSUITE CHICが、ジョイントライブに出たそうです。缶ビールを飲んでの抽選だったそうですが、いつ募集してたのか全然知らなかった(笑)。まぁ、知っていても缶ビールガンガン飲むような酒好きじゃないし、他のメンバーに全く興味がないので応募はしなかっただろうとは思うんですけど、SUITE CHICは今のところほとんど露出してないし、単独ライブ等の予定もまったく決まっていないらしいので、やっぱり貴重な機会をのがしたなーという気がして悔しいです。
しかも、歌った曲目が、シングル三曲+not this timeとDAWN FIGHTとは!エムステスペシャルを見逃した身としてはナマのuh, uh,,,はすっごく見たかったし、しかもnot this timeは書き下ろし曲の中で一、二を争うほど好きなんですよ!
しかも、以前にあれだけ「モトが取れなかった」だの「原曲を超えるリミックスがなくて残念」とかブーたれてたWHEN POP HITS THE LAB、今ではかなり気に入ってしまっています(笑)。JUST SAY SO、if not、not this time、DAWN HIGHT、この辺りが特に好き。uh, uh,,,の不愉快な(苦笑)男声ラップにも慣れました。
「安室奈美恵」と「SUITE CHIC」の差別化については、また今度書こうと思います。

土曜日に、久しぶりに夜のテレビをずーっと見る機会がありました。普段はほとんどテレビを見ない生活なのですが、昨日は暇に任せて、NHKの阿久悠スペシャル→SARSのドキュメンタリー→スマステ→ayu ready?→チューボーですよ!→ジャパンカウントダウン→カウントダウンCD、とカウントダウン番組を二つも見てしまいました(しかも昼間の王様のブランチも見ているので本当は計三つ)。
阿久悠スペシャルを見ながら、あと二十年もしたら小室哲哉もこんな番組で語られたりするのかなーとかぼんやり思ったり思わなかったり。
SARSのドキュメンタリーを見ては、「あー、やっぱりドーム中止にしといて正解だったかも!」とひしひし感じたり。
スマステでは、髪を五分刈りにした慎吾くんがますますマークにそっくりでビックリしたり。
ayu ready?では、あゆの敬語づかいが意外にしっかりしていて、好感度がかなりアップしたり(つーかメチャメチャかわいかったっ!あの子、ほんとにおにんぎょさんみたいだったよ!)、「あー、こりゃつまり、TKMCと同じような番組なんだな?・・・ってことは、TKMCでも毎回ゲストとデュエットしてくれたらよかったのになぁ・・・・・・無理か」と思ったり。
チューボーですよ!では、最近流行りの変身ヒーロー出身のアイドルくんを一人見て、「なるほどー、このさわやかな白い歯がポイントなのね?」と一人納得したり。
ジャパンカウントダウンでは、最近のパンク系の流行に少々辟易したり(正直、パンクとヒップホップだったらまだヒップホップを選ぶほど、パンク系の騒々しいのは苦手です)、元BALANCeのナオだと思われる女性シンガーがチャートインしててビビったり。
カウントダウンCDでは林明日香ちゃんを初めて見て、その子供顔っぷりと歌唱力とのギャップにたまげてみたり。
たまーにテレビを見ると、「ナウ」が分かっていいですね。



2003/05/24 00:40  
百人一首を楽しく読む。

那々です。ココロの栄養に続いて百人一首を鑑賞し、最近ポエムづいている毎日です。
なぜ百人一首かというと、今年履修している教養科目に「文学論」というのがありまして、それのテーマが「百人一首を楽しく読む」なのです。教授は佐佐木幸綱先生とおっしゃって、あの俵万智を発掘したという短歌界の大御所・・・らしいです。私はその道に疎いのでよく知らないのですが。見た目は人のいいオッサンで、故三島由紀夫と二人で肉体美比べをしたことがあるとか嬉しそうに話す酒好きの赤ら顔です(笑)。
授業自体は正直言っておもろないんですが(苦笑)、高校時代から百人一首は嫌いじゃなかったので、改めて読み返してみては、毎時間ウットリしています。
ちなみに、私が好きな歌は、ダントツで
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」(光孝天皇)
です。若菜の緑と雪の白のイメージが鮮やかで美しい。でもこれを友人に言うと、「あぁ・・・『らしい』セレクトだね・・・」と苦笑いされます。
次点で
「月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど」(大江千里)
が好きなんですが、これもまた、「あんたらしいね」と言われます。

今日、久しぶりにTRFちゃんのUNITEをききました。独立後のアルバムですが、実はtrf/TRFのオリジナルアルバムの中ではかなり好きな一枚です。
シングルは三枚ともカラーがバラバラで面白いし、realizeやIt's my timeあたりのさわやか系も好きなんだけれど、中でもお気に入りなのは、FUTURE SHOCKとそれに続くfriends。
FUTURE SHOCKは、クドウ・ジュンコさんの詩がすごく好きでね。夢見ていたはずの未来が現実のもととしてやって来たのに、違う、こんなんじゃない、こんな世界は私がほしかった未来じゃない・・・!、って叫ぶ歌で、trfの(TKプロデュース時代の)頃からは考えられないような、「苛立ち」や「怒り」をテーマにした曲。trfってどうしても、明るい!前向き!元気!っていうイメージが定着していたから(笑・・初期のエッチ系な歌はまた別にしても)、この歌をききながら「あぁ、この人たちがこういう歌も歌えるようになったんだなぁ」って感心した覚えがあります(同じような意味で、WIREDも大好きです)。
エフェクトをかけたユーキちゃんのシャウトがカッコよくってね!髪を掻きむしりたくなるような行き場ない苛立ち、絶え間ない焦燥感、積み重なる鬱屈と、それを引き裂くようなユーキちゃんの叫び声。・・・ある意味、非常にglobeチックな曲だと言えるかもしれません(笑)。テーマはSFだけど、曲調はFACES PLACESの頃のglobe調。
反対に、今まで「怒り」や「苛立ち」を金切り声で絶叫してきたglobeが、今回out of (c) controlで、「現実として訪れた『未来』への違和感」をテーマを歌いましたが、叫びながらも「ここから一人で歩き出す」TRFとは違って、「fly me to the moon」、私を月に連れていって、という、TRFと対比させるとある意味「他力本願」チック(っていうと言葉が悪いなぁ・・・)な、「願い」、「祈り」を何度も繰り返している。「シャウト」という感じのボーカルでもなく、どちらかというといつものglobeよりも少々弱気なイメージで。
うーん・・・out of〜の雰囲気も好きだけど、FUTURE SHOCKのガツンガツンした感じも大好きなので、これを一度ケイコ&マークで歌ってもらいたいなぁ。

friendはラップ調の曲で、とにかくKOOちゃんの歌詞が泣けます。「ささやかな願いは、『みんな楽しく、いい日であるように』と」とか、「雨はずっと毎日降り続くときもあるけど、いつまでも続かないよ」とか、ベタなフレーズだとは思うんですが、ベタだからこそ何度きいても泣けてしまいます(涙)。FUTURE SHOCKの激しさとはうって変わったユーキちゃんの優しいささやきに、ホロリと来ます。隠れた名曲だと思うのですが、隠れすぎていてどこのカラオケにも入っていません(涙)。



2003/05/20 12:10  
心の不栄養。

那々です。叶姉妹の妹の方の美しさをひたすら褒め称える夢を見ました。何でだろう、最近夢に芸能人が出てきすぎです。このミーハーめ!

さて、voice of words考察その二。
本のコンセプトが「ココロの栄養」だから当たり前なんでしょうけれど、明るい詩が多いですよね。前向きで、やさしくて、けなげなフレーズが多いと思いました。なんていうか・・・装丁も含めて、仕事と恋に疲れたOLが愛読する「私らしく生きるためのヒント」みたいなにおいがする(笑)。
でね、私は、小室の書く前向きで元気でポジティブな詩も勿論好きだけれど、それと同じくらい、暗くて痛くて救いのない詩が好きなんですよ。だから、明るくけなげなフレーズだけを集めたこの本だけではちょっと物足りない。そこで、もっと暗くて後ろ向きで自省的なフレーズばかり集めた詩集もほしい(笑)!
・・・今回、KDの歌詞からの採用数が少なくてとても残念だったんです。でもそれは、KDの詩は「ココロの栄養」というコンセプトカラーに合わないくらい暗ーいものが多かったから・・というのも理由の一つだったんじゃないかなぁ、と思うのです。globeの歌は多く引用されていましたけど(そりゃもう、「またglobe!?多すぎっ」と思うくらい・苦笑)、「雲」の章以外はラブラブ系、しっとりけなげ系が多かったですしね。

でね。小室の詩の明るい部分、ポジティブな部分を抜き出すのが山田乙女氏の仕事だとするならば、ネガティブな部分をチョイスするのは、酒井龍一氏の仕事でしょう(笑)。
つまり、voice of words第二弾、マークセレクションがほしいのです。んもう、読んでいて気が滅入るくらいに暗ーい暗ーいフレーズばっか集めた詩集を希望します。題して「心の不栄養」。相対的なレベルとしては、乙女セレクションの「雲」の章が、酒井セレクションのいちばん明るいレベル、くらいの(笑)、徹底的にネガティブなものを、是非。
おもしろいと思うんだけどなぁ・・・たとえば、同じ曲の歌詞を二人に与えて、「この詩から、各自気に入ったフレーズを抜き出して」と依頼したら、二人のチョイスにどれだけ差がでるか。

あと、やっぱり、マークの書いた歌詞のセレクションもほしいな。シャレになんないほど暗いとは思いますけど(笑)。ていうか、マークセレクションを作るあかつきには、是非私にセレクトをやらせてください(笑)。



2003/05/18 15:13  
心の栄養。

那々です。再びダイちゃんを入院させてきました。またしばらくは家族用のデスクトップパソコンから更新です。どうしよう、今週の木曜にレポート一本出さなきゃならないのになぁ。

えっと、ムンチャについてもまだまだ山ほど語りたいんですが(笑)、それはまた今度ということで。
昨日、ダイちゃんを預けに新宿に行きまして、その後コム友と落ち合って、新宿をぶらぶら散歩しました。マルイワンに寄って、生地屋さんに寄って、紀伊国屋に行って・・・その紀伊国屋新宿店で、やっと見つけました。例の、詩集です。
タレント本コーナーに平積みになっていて(笑)、なぜか私が猛烈に恥ずかしくなりました。しかも、実物をごらんになった方ならわかると思うんですが、表紙にいちばん大きく書いてある名前は、「さくらももこ」なんですよね(帯に推薦文を書いています)。「小室哲哉」はさくらももこの上にちぃっちゃく書いてあるだけで、本の表紙に書いてある「TETSUYA KOMURO」は帯に隠れて全く見えません(笑)。誰の詩集だ、誰の。
とりあえず買ってきたのですが、思っていたのとは全く違うものでした。私が想像していたのは、ヒットシングルの歌詞がフルコーラスで書いてあるとか、フルじゃなくとも少なくともサビの部分は全部抜粋されているとか・・とにかく、そういう「売れ線」の歌詞集だと思っていたんですよ。ところがこれが大違いで、どの歌詞も断片的に一言二言抜き出したものしか書いてない。ヒット曲のサビを集めたどころか、ふっるーいアイドルの曲やらアルバム曲やらから引っ張り出してきたフレーズがほとんどで、歌詞の下に小さく出典が書いていなければ、私ですら「これ何の曲・・・?」と首をひねってしまいそうなものが多かったです(笑)。
たしかに、ヒットシングルのサビをよせあつめただけの詩集に比べたら、ずっとおもしろいと思うんですよ・・・コアなファンにとっては。フレーズをセレクトするのにもかなり時間がかかったっだろうとは思うし。ただしね・・・完全なマニア向けアイテムだと思います。昔流行ったTKファミリーの歌詞集だー、と思って手軽に手に取った一般の人は、「はぁ!?」って思うような代物です(笑)。
セレクトする曲がマイナーな上に、セレクトするフレーズもマイナー(笑)。だって、
「あまりにも早い旅だよ」
とか、
「自然とあなたと私」
とか、いったいどこから取ったと思います!?・・・前者は金ライ、後者のはTHE BOXなんですよ。もっとこう・・・他にセレクトするべきフレーズがあるんじゃないの!?と思わずにはいられないような抜き出し方が多いです。たとえばさぁ、金ライだったら「別れることは怖くない 君は涙見せずに言った 生きるためのルールだから ほんの少し悲しいだけ」とか。
というか、あまりにもフレーズが短すぎるんじゃないかなー?と思ってしまう箇所が多かったです。だって、「自然とあなたと私」じゃ何がなんだかわかんないでしょう?サビを1コーラス分びっちり書いてくれとは言わないけれど、とりあえず前後の文をもうずつ少しつけたしてくれないと、伝わるものも伝わらないじゃありませんか(もちろん、たった一言でもすごくインパクトのあるフレーズもありますが)。
もっとも、↑に挙げたのは、多分この詩集の中でも最短のフレーズだと思うので、すべてがすべて、こんな禅問答みたいな短さじゃありませんよ(笑)。他のはもうちっと長いです。

それから、「短い」というよりも「切り取り方がヘン」なものもいくつか目につきました。
「もし君がそばにて 瞳閉じたなら 愛を信じられる」(「天と地と」)
あれ、この詩って、たしか、「もし君がそばにいて、瞳閉じたなら。愛を信じられる、君が愛しくて」ですよね(くぎりをわかりやすくするために句読点は私が勝手に打ちました)?ちょっと手元にブックレットがないから不正確かもしれませんが・・・最後の「君が愛しくて」まで書かないと、詩の意味が変わっちゃう。「愛を信じられる」のは、自分か、「君」なのか。
「すこしずつ大人になっても ドアがしまる ボタン1つかけちがえても」(「LOOPな気持ち」)
も、実際は「すこしずつ大人になって、ドアがしまる。ボタン1つかけちがえても、きっと気持ちどこかゆれる」だしなぁ・・・。
やっぱり、全体的にもう少し前後を長く取ってほしかったです。

セレクターはテッカンと、それから謎の人物「山田乙女」さんだそうでして・・・誰ですか山田乙女って!やっぱり、元「山田」な乙女(30歳)なの!?
この謎の人物、詩集の中にちょっとしたポエムも書いています。そのポエムの作風から察するに、やはり十中八九ケイコですね。ソロビデオボックスに入っていたケイコの詩集が、このポエムと似た感じでしたから。
名前の通りに、かなり乙女チックなポエムを載せているのですが、私的には「無数が無二にかわるとき、わたしとぼくはうつむかない」という一文が好きです。
でね、この詩集のセレクターがケイコだということを前提にして読むと、また、感慨もひとしおです(笑)。globeの歌詞が全体の20%以上を占めているのは偏りすぎだと思いますし、特にLights&Lights2からのラブラブな歌詞の引用がいくつもいくつも続くのでかなり癇に障るのですが(笑)、ぱらぱらとページをめくりながら、「うわっ、ちゃんとI'm Proudからも引用してるよ!」とか、「すげー、I BELIEVEと10 to 10が一緒のページの載ってるよ!」とか、そういう視点からも楽しめます(笑)。
朋ちゃんの歌の歌詞も7曲ほど載っていまして、これは嬉しかったです。フレーズのセレクトもちゃんとツボを押さえていたし。ただし、麻美の歌が10 to 10とGirl's be ambitious!の二曲だけっていうのはちょっと少ないなぁ・・・KDにはいい詩が多いんだから、もっとたくさん載せてほしかった。
でもとにかく、最近のglobeのラブラブな歌詞を多く載せつつも、朋ちゃんや麻美ちゃんに向けて書いた詩もきちんと掲載しているところは、偉いと思いました。良い言い方をすれば「客観的で冷静なセレクトができている」、皮肉な言い方をするならば「ケイコの勝者の余裕」、でしょうか(笑)。

掲載されている歌詞は、globe、アム、TM、朋ちゃんがメインかな。それから観月ありさ、tohko、篠原涼子やH Jungle、小室とウツのソロ、果ては田中美奈子、BALANCeやFemale non Fictionまで!なぜか鈴木あみの歌が一曲もないのが不思議なのですが・・・あれはマークと小室の共作が多かったからかな?それともこれも版権の問題なのでしょうか。
TMの歌と小室ソロ、ウツソロ、それからH Jungleだけが男性視点の歌詞なので、ほとんどのフレーズが女性視点な中にぽつんと「逢いたい夜って たいてい逢えないだろ」とか「埋もれる人の波の中 僕の言葉が聞こえるか」とかが混ざっていると、ちょっと違和感を感じてしまいますね・・・これは仕方のないことですけれど。「二人には出会うわけがある 電気仕掛けの予言者のmessage」(←よくここのフレーズを選んでくれた!ケイコありがとう!)とか「旅人はいつの日も 心にエルドラド求める」みたいな性別を感じさせないフレーズなら平気なのですがね。

本を読んでいると、「地球は 私にも今日はやさしい」とか「誰も見たことのない顔 誰かに見せるかもしれない」、「君を女神と呼ばせて」、「どこまでも限りなく 降り積もる雪とあなたへの思い」、それから「ほんのひとときでも(略)鏡に映ってる素顔をほめろ」とか、ベタに「そう!そこよ!そこがキモなのよ!(握り拳)」って同意できるセレクトもあったけど、「あっ、そこを選んだかー、うーむおもしろい」っていうセレクトもありました。I BELIEVEというラブソングから、あえて「これまでの野心を試す頃合」という強気なフレーズを選んだりとか。out of (c) controlの「どうか今夜も後少し 逃げさせて〜」とか、girl's be ambitiousからの「まるまってあなたのひざの上」というセレクトもおもしろかったなぁ。

本の最後に、「どこへでも 続く道がある いつの日か I'll be there」と「I'm still lookin' for the FACES PLACES」と書いてあって、この二つのフレーズが大好きな私はとっても嬉しかったんですよ。
・・・でも、それが最後のページかと思ったら、実はもう1ページあって、そこには「からっぽのトランク1つ 少しずつ夢をつめていきたい」って書いてあって(笑)。えぇぇー、それが最後でいいの?みたいな(笑)。最後の最後でちょっとしんみりムードになっちゃうから、私がセレクターだったら、「I'm still lookin' for the FACES PLACES」で〆めるけどなぁ・・・とか思ってしまいました。


なんだか文句ばっかり言っていますけれど(苦笑)、小室の曲だけでなく詩も好きなファンにとっては、かなり面白い本だと思います。今まで何気なくきいてきた歌詞の中にも今回はじめて気づかされた名フレーズがいくつもあったし、曲は知っているけれど全くききおぼえのなかったフレーズもあったりして(笑)、歌詞カードを見ながらそれらの曲を改めてききなおしてみようと思わされました。買う気のない方でも、本屋で見つけたら、ぱらぱらと拾い読みだけでもしてみることをおすすめします。
文字に起こされピックアップされることで、「ここの歌詞どうよ!いいでしょ!?」とおしえてもらった気分です。「えー?そこよりもここのフレーズの方がいいじゃん?」と思うものも多々ありましたが、「うん!やっぱりここの歌詞いいよね!」と思って嬉しくなるものや、「うわっ、気づかなかった、おしえてくれてありがとうケイコ!」と思えるものも多くて、読みながら楽しかったです。
そして何よりも、小室哲哉の書く歌詞が好きであること、この人の言葉の使い方が自分のツボにはまることを、あらためて実感しなおしました。
うん、またこれからも、私のツボをつきまくる歌詞を書いておくれよ。



2003/05/17 02:40  
どうしよう・・・。

那々です。なんと、今、私は、ムーンチャイルドをもう一度見に行きたかったりしてます(笑)。
でも今日で公開終了なんですよね・・・あぁ、冒頭の5分を見逃したのが返すがえす悔しいわ・・・。



2003/05/16 22:05  
一寸先は闇。

那々です。今日、登校してダイちゃんを開いたら、起きてくれませんでした。呼んでも叩いても(精密機器を叩くなよ)反応がありません。TOSHIBAのロゴが出たっきり、そこから先へは一歩も進みません。
・・・結局今日は、机の上のダイちゃんを起動させたりシャットダウンしたりを繰り返しながら、その脇で手書きでノートを取りました(笑)。手書きノートなんて一年ぶりです・・・そうです、ちょうど一年ぶりです。なぜなら、ダイちゃんを買った日付が、去年の5月12日だから(笑)。保証期間を過ぎたとたんにこのていたらく!しかも二ヶ月前にメンテナンスに出してきれいさっぱりしてきたはずなのにこのていたらく!
あわてて大学から東芝さんに電話をかけたのですが、F8を押してもEspを押しても、Alt+Ctrl+Delを押してもウンともスンとも言いません。
私「右から二番目のランプが点滅すらしないんですがっ」
東芝さん「あ、それはハードディスクを認識していませんねぇ」
私「あのっ、最悪、買い換えることも考えますが、ななな中身は、中のデータは取り出せますよね!?」
東芝さん「あー・・・ハードディスクが認識されないんでしたら、ちょっと保証はできませんねぇ・・・」
私「!!!(涙目)」

結局、家に帰ってがちゃがちゃやっていたところ、何とかF8キーで立ち上がりました。今、家族用のデスクトップでこの日記を打っている私の横で、瀕死のダイちゃんがなんとか立ち上がってくれたところです。うぅぅ、生き返ってくれてよかった・・・。
とりあえず、ノートやらサイト用の原稿やらのバックアップを取ったら、明日東芝の修理センターに預けてきます。あーあ、保証期間すぎてるから有償修理だぁ・・・(悔)。



2003/05/16 11:37  
うわっ。

那々です。すごくビックリしたことがあったので、一言だけ。
ムーンチャイルドで(またムンチャの話か)、クライマックスの見せ場でガクさんと対決する「ソン」くん、ことワンリーホンくん。漢字で書くと王力宏くん。なんと、過去に小室の歌を歌っていました。
ハピロリのミニアルバムに参加しています。TMNETWORK、ジュリオ・イグレシアスJr、シーラE、そして王力宏。
うわー。ビックリした。

ビックリしながら大学行ってきます。今日は久しぶりにハピロリをきこうっと。



2003/05/14 02:50  
MOON CHILDを語る。

那々です。今日は、美しいものは美しいというただそれだけで十分に価値がある!という話です。「そのケータイは・・・」の話に続いて、今回も小室とは何にも関係ない話なので、興味ない方は読み飛ばしてください。中でも、ガクトさんのファンもしくはラルクさんのファンの人、真面目な映画ファンの人、MOON CHILDで感動した人、は、特に読み飛ばした方がいいです。

・・・公開前から楽しみにしていたムーンチャイルド、ついに念願かなって見に行ってまいりました。今日の日記は、そのムーンチャイルド、略してムンチャ、へのツッコミです。ネタばれしまくり、というか見てない人への(間違った)解説も含んでいますので、できればそれほどムンチャに興味のない方に読んでいただくのがいいかと(笑)。だってムンチャ好きな人が見たら怒ると思うもの・・・ごめんね、ちゃかして。

えっとですね。ムンチャの簡単なあらすじについてはこちらを参照にしてください。・・・実は私、今日は忙しくって、開演に5分くらい遅れて入場したんですよ。だから、冒頭の、ハイさんの前でトヨエツ氏が死ぬシーンというのを見ていません。(以下、役名は紛らわしいので、全て俳優の名前で呼びます)ハイさんが子供時代のガクさん(子役が演じてますが)と出会うシーンも見ていません。入場するなりいきなり二人がドンパチやってまして(笑)、話についていくのに一苦労でした。

まず、ちょっとストーリーを説明。
ハイさんは、「呪われた運命」を背負う吸血鬼なんだそうです。人の血を吸うことで永遠に生きながらえる、歳を取らない「現代のバンパイア」。日に当たると消滅してしまうが、暗闇で生きている限り、撃たれても刺されても死ぬことはありません。
ガクさんはもともとみなしごのストリートチルドレンで、ハイさんや同じ孤児仲間の山本太郎くんたちとともに、東南アジアにある架空の街「マレッパ」のダウンタウンで、その日暮らしの毎日を送っています。
ハイさんとガクさんは無二の親友で、ハイさんが吸血鬼であることを知っているのはガクさん一人。山本太郎くんたちにはそのことを隠しつつ、仲間同士でつかの間の楽しい青春の日々を送るハイさんとガクさん。友人・ワンくんの妹にガクさんが惚れて、一生懸命彼女に花束を渡そうとしたり・・・などという、なんともほほえましい光景もありました。
ところが、地元のマフィアに目をつけられたガクさんたちは、罠にはめられて山本太郎くんを殺され、吸血鬼であることがバレたハイさんも姿をくらまし、仲の良かった親友たちはそれぞれちりぢりに離れ離れになってしまいます。
9年後、ガクさんは意中の女性(ワンくんの妹)と結婚して娘も作り、ワンくんはマフィアの手下になってガクさんと対立。ガクさんの仲間は次々とマフィア連中に殺されていき、ついにガクさんはワンくんと直接対決することを決意します。

・・・・ストーリー自体は正直言って単純なんですが(苦笑)、やはり文字に書き起こすと長くなりますね。
で、ここからが感想・・・というかツッコミ。かなりツッコミまくってますので、ファンの人たちほんとにごめんなさい。
まず第一に、主役二人の演技力に一言呈したい。ガクさんもハイさんも、・・・二人甲乙つけがたいというか・・・互いに勝るとも劣らぬというか・・・見る者の目を奪うというか・・・空いた口がふさがらないというか・・・(苦笑)。互いに相手に一歩も引けを取らぬ迷演技でした。どっちかっていうとハイさんの方がまだ上手だったかなぁ。ガクさんは、普通に「しゃべる」んじゃなくて、「シャウトする」か「うめくように呟く」のどちらかばかりでした(笑)。
脇役の山本太郎くんがすごく演技派の人なのですが、主役二人がダイコン(ごめんなさい・・・)すぎて、かえって山本くんの方が不自然に暑苦しく見えちゃったりもして。
それから、全体的に見て、ストーリーにひねりがなかったです。意外な展開とかアッと驚くどんでん返しとかはほとんどなくて、お客さんの予想を裏切らない方へ裏切らない方へとストーリーが進みます(笑)。
この二つが、決定的に問題ありでした。演技面はともかく、ストーリーに関しては、ガクさんが出した原案にきちんと玄人の手を加えてくれれば、もっといいものを作れたんじゃないかなぁ。とにかく、いろんな要素を盛り込みすぎて、どのエピソードについても消化不足になってしまった感があり、残念です。
で、反対に、見ていて感心したことはというと・・・「雰囲気」です。マレッパという架空の都市が、すごくリアルに作られていました。近未来のアジアのダウンタウンという、雑多で、熱気があふれていて、人と物が密集しあっていて、猥雑な・・・街の雰囲気、そこに生きる人々のエネルギッシュさ、が、画面を通して伝わってきまして、丁寧にロケをやったんだなぁ、と思いました。
そして、その街にピッタリとはめ込んだように似合う、主人公二人。演技がどうとかいう問題じゃなくって、とにかく、マレッパの街+ガクさん&ハイさん、という構図で出来上がる「絵」が、すごくきれいなの。彼らは決して名優ではないけれど、やはりアーティストなだけあって、独特のオーラみたいなものがあるんでしょう、スクリーン映えするし、大仰な背景にも呑まれない。顔がキレイとかそういうことを差し引いても(笑)、この二人の存在は、やはり独特の雰囲気をかもし出していました。
でね・・・・これは皮肉でも嫌味でもなんでもなくて、純粋に私の思ったことなんだけど・・・・この映画のいちばんの見所はどこか?ってきかれたら、私はこう即答します・・・「ハイさんの美しさ」って(笑)。
イヤ、ほんとに。皮肉でも嫌味でもなく、ミーハーで面食いないち女子大生の率直な感想として言わせてもらうけど、とにかくこの映画のハイドさんは美しかった。ほんとにお美しかったです。無精ひげが生えても、口の周りを血だらけにしても、顔をゆがめて絶叫しても、どんな表情になっても美しい。ビックリしました。ハイさんの顔がきれいなのは前から知ってたけど、こんなにまじまじと長時間見続けたことはなかったので(笑)、今回、彼の造形美の程を思い知らされました。彼の顔がどアップで映るたびに、「はぁ・・・(うっとり)」ってなるくらい(笑)。
しかもね、死刑囚として囚われているときの表情がすごくよかった。青白い刑務所のライトに照らされて、顎と上げて薄く目を開いたまま、無気力に、無感動に、無造作に相手を見くだす顔が、うつろな目つきが、私はすごく気に入りました。
ガクさんは、残念なことに妙に顔がむくんでいて、しかもひっつめの髪型がイマイチ似合っていなくて、いつものテレビのガクさんと比べてもそれほど「美しい!」という印象はなかったんですが・・・でも、テレビで見る物静かで大人っぽい雰囲気ではなく、ガンガン立ち回りを演じる肉体派の役どころだったので、いつもとは違うガクさんの一面を見せてもらった感じです。まだ若い青年の役だから、いつもみたいな落ち着き払ったキャラとは違って、衝動的に行動するし、よく怒鳴るんですよ。若いってかわいい(笑)。


・・・と、ここまで書いたところで、続きはまた明日。ツッコミ入れたいところはたっくさんあるので(笑)、まだ書きます。おやすみなさい。



2003/05/10 15:17  
そのケータイは・・・。

那々です。おはようございます。今日は9時に起きて、朝食を食べてから10時に二度寝して、つい今しがたまで寝ていました。天気のよい一日を盛大に寝てすごしてしまいました。

なんでそんなに寝たかっていうとね、今朝は6時半まで本を読んでいたんですよ。昨日の深夜1時半ごろから読み始めて、集中力の続かない私が5時間ノンストップで読み続けてしまったのが、これ。このミス大賞の最終選考に残った作品を、特別に出版したものそうです。
先日学校近くの本屋でぱらぱらと立ち読みしたときから「むっ!面白い!」と思っていたのですが、実際にサークルの先輩にお借りして読んでみると、ほんとに面白くって怖くって・・・とにかく早くラストが知りたい一心で、徹夜して読み切ってしまいました。
このミス大賞応募作品とは言っても、ミステリというよりジェットコースター・サスペンス。展開が物凄くスピーディで、読む方は一瞬たりとも気が抜けません。「今日はここまで読んで、続きは明日ねー」なんて言ってられないです(笑)。読むなら徹夜覚悟で。
あらすじは↑でリンクしたページに書いてあるので、それを見て「あ、なんか面白そう?」と思われた方は、本屋さんでちょっと立ち読みしてみることをお勧めします。
ただ、この作品がデビュー作なせいもあってか、文章はあまり上手じゃありません(←偉そうだな、私め)。それからとにかく改行が多くて、半分ポエムみたいな文体(えぇっと、少女小説が好きな人には小泉まりえか小林美雪みたいな感じ、ホラーが好きな人には、沙藤一樹の「D-ブリッジテープ」みたいな感じ、と言えば想像ついてもらえるでしょうか)なので、そこが気になる人もいるかも(私とか)。
それと、いくつか話に矛盾点があるような気がしました。私が重要な箇所を読み落としたのかもしれませんが・・・。
でもとにかく、久しぶりに徹夜させられた本でした。面白かった!怖かった!(←この二語しか言えないのか、ボキャ貧な私)機会があったらぜひ手に取って、冒頭のシーンだけでも読んでみてください。

で、以下ネタばれ↓。
本当に、ジェットコースターにムリヤリ乗せられているような気分になれる本でした。あくまで「サスペンス」であって「ミステリ」ではないので、どんでん返しのトリックとかあっと驚くような大仕掛けとかがラストにあるわけじゃないんですが、スピーディにも程があるような急展開の連続に引きずられて、トイレにも立てずに(笑)読みきりました。
私は、「町ぐるみ、国ぐるみの巨大な敵を相手に、たった一人で逃げ回る主人公」というシチュエーションが好きなんですよ。手塚治虫の「時計仕掛けのりんご」とか。だから、しよりが村民全員を敵に回して逃げ惑うシーンに、ものすごーくドキドキしました。追っかけてくる人がみんな年寄り、っていうのもまた、想像すると不気味じゃないですかー(怯え)。
でも、第一章も怖かったけど、愛子の語る第二章の前半はもっともっと怖かった。公衆トイレで見えない殺人者(レイカ)と知恵比べするシーンでは、今までに読んだホラーなシーンの中でも五本の指に入りそうな迫力と緊迫感に震え上がりました。化粧ポーチに入ったコスメ用品だけを武器にして戦う愛子に、「この子、頭いい!」と感嘆。エクステまでが伏線だったとは!って感じです。ただ、殺人者が村の因習とは関係のない、ただ痴情のもつれで愛子を襲っただけのレイカだったと分かった瞬間、かなり緊張はほぐれてしまったのですが(苦笑)。
しよりと愛子の電話越しの会話がかみ合っていなかった謎も、愛子サイドからの話を読むと、「なるほど!そういうわけだったのね!」と納得。「トイレ違い」の意味が分かったときには、かなり笑いました。愛子のキャラクターが明るくて前向きなので、恐ろしい話の中にもところどころになごめるポイントがあってよかったです(しよりの語りはちょっとネガティブすぎて・・・)。
それにしても、吊り橋のシーンでのしよりの行動はちょっと解せないなぁ。ブサイクだからっていう理由だけで命の恩人を撃っちゃうのって、どうなのよ。物部さんが最後までイイ人だったからエピローグではなんとか丸く収まったけど、しよりが精神的に追い詰められていたことを差し引いても、やっぱりあの発砲は不可解だなーと思いました。

えっと、別にこのストーリーに難癖をつけたいわけじゃないんですけど、ちょっと「?」と思った点をいくつか書きたいと思います。私が読み飛ばしちゃって気づいていないだけなのかもしれないですけど、矛盾している部分を見つけたので・・・この本をお読みになった方、私の読みが間違っていると思われたら「ちっげーよ那々、読みが浅いよ」と指摘してやってください。
1、第一章で、しよりが物部さんと愛子からメールをもらうシーン。物部さんが白いケータイのメールアドレスを知っているのは当然。だけど、愛子はどうして白いケータイのアドレスを知っていたの?
(うわっ!たった今、タイミングよく私のケータイに見知らぬ番号から電話がかかってきたよっ!誰だ!?・・・大学の生協から、注文した教科書の入荷が遅れますっていう連絡でした・・・ビビったよぅ・・・)愛子はしよりからメールをもらったわけでもないのに、なんで白いケータイのメルアドを知っていたのか?
私、この点が納得いかなかったので、「はーん、このメールは誰かが愛子の名前を騙って書いたんだな?」とか思いながら読んでいたんですが(笑)。
2、しよりが、寄合所の天井裏で村人たちに追い詰められたシーン。番頭さんが窓から落ちたことをしよりは電話口で説明してもいないのに、物部さんはどうして「あの爺さんは自業自得だ。君は悪くない」なんて言えたのか?「もしかして、物部さんはこの一部始終をどっかから見てるんじゃないの!?」って疑っちゃったんですけど、結局そんなこともなかったし。じゃぁなんでだったんだろう?
3、エピローグ。刑事さんが「遺体の名前は物部静香。阿鹿里神社の神殿の床下から発見された」って言ってるのに、なんでしよりは「では、あの吊り橋で見かけた死体は人形ではなく、しずかさんに間違いなかったのだ」って言うんでしょう?だからっ、「神殿の床下で発見された」って言ってるやないかっ!とツッコミ入れてしまいました(笑)。で、結局、吊り橋から見たあの人形(or死体)は何だったんでしょう?やっぱりただの人形?
ほかにも、「物部さんがしずかさんのお兄さんなら、なぜしずかさんの白いケータイには物部さんの電話番号が未登録だったのか」とか、「村人たちはしよりばかりを追いかけて、なぜ愛子の方はノーマークだったのか」とか疑問はいくつもあるんですが・・・私がもう一度本を読み返したら、読み落としていた伏線に気づくのかもしれませんね。でももう読み返したくないです。そして、しばらく温泉旅館には泊まりたくないです(笑)。


うちのミステリサークルでは、半年に一度、サークル員に「この半年に読んだ本ベスト3(旧刊新刊それぞれ)」というアンケートを出して、集計して冊子にまとめます。今回は新刊を全然読まなかったので、旧刊ベスト3の方にしか答えられないなぁと思っていたのですが、滑り込みでこの「このケータイはXXで」がエントリーです。
ちなみに旧刊ベスト3は、1位「Skip(北村薫)」、2位「殺人鬼(綾辻行人)」、3位「依頼人は死んだ(若竹七海)」。



2003/05/09 03:01  
ポスト鈴木あみ。

那々です。毎度毎度わけのわかんない他人の夢の話をきかされるのもつまんないとは思いますが、先日、あややからほっぺにちゅーされる夢を見ました。私は舞い上がって、「Yeah!めっちゃホリディ」と「ね〜え」が好きだと力説し、あややを喜ばせていました。
私、あややのことなんて別に好きくないのに・・・・(目覚めて困惑)。

便乗してあやや話。あややがブレイクした頃、「鈴木あみが生き残っていたら、松浦亜弥はヒットしなかっただろう」という言葉をよくききました。私も「そうだよなー、空いた椅子に上手く座ったよなーあやや」と思っていたんですが、最近その持論をちょびっと修正しました。
(松浦亜弥+上戸彩)÷2=鈴木あみ。ポスト鈴木あみは二人いた説。
あややがあみから受け継いだのは、「操られるお人形」というキャラクター、大人の手で作り上げられた人工のアイドル性。アイドルという名前のロボットである部分です。
一方、上戸彩ちゃんがあみから引き継いだポジションは、ちょっと気が強くて、少しだけ背伸びしたがりの、「ピュアな女のコ」のキャラ。ともに、一人称代名詞「ボク」が似合うボーイッシュなタイプですね。
この二人の「あや」ちゃんが、あみーゴのポジションを二人がかりで補完したんだなー、と。
鈴木あみというアイドルは、プロが計算して作り上げたお人形性という商品価値と、ズブの素人の女の子が持つ計算外のナチュラルさ・ピュアさとを、微妙なアンバランスさで兼ね備えていたのだなぁ・・・と、今日もあみーゴ復活を待ち望みながら、ふと考えたのでした。

ところで、今日、発売後二ヶ月以上経ってようやくst2をきき始めました。やっぱりBridge to eternityがいいですねー。out of (c) controlのインストバージョンとじっくりきき比べてみるのも面白そうです。
あと、life of vibe〜out of perspectiveの流れが好きだなぁ。私は、一昨年のGABALL初お披露目イベント@幕張メッセに参加したのですが、そこで演奏されたout of perspectiveがすっごくカッコよかったんですよ。このトラックをきいていて、そのときのことをちょっと思い出しました。
メニクラはやっぱりちょっと中途半端かなぁ・・・メニクラの他のリミックスと比べると、地味ですね。



2003/05/05 01:04  
世に問う!

那々です。この野口健という人、ジャン・ミシエル・ジャールに似ていませんか?
地下鉄でポスターを見るたびにずっとこの思いを抱えて東西線に乗っていたのですが、いかんせん周りにジャン・ミシエルの顔が分かる人もあまりおらず、ジャンを知っている人二人に今日尋ねてみたところ、あまり同意も得られなかったので、この場を借りて広く世に問いたいと思います。
どうですか。似てませんか。似てると思った人、モニタの前で挙手!

ドームライブ中止の件ですが・・・私が妙に冷静なのには、「四人のglobeを見る心の準備がまだ出来ていなかったから」という理由もあるのかなぁ、とか考えました。
見たいけど、見たくないですもの。違和感のあるぎこちない四人も見たくないけれど、昔からそうだったみたいになじんでいる四人なんて、もっと見たくない。
中止になって、どこかホッとしている気持ちがあるのも事実です。



2003/05/04 03:36  
バイバイ。。

那々です。いきなりショッキングなタイトルで始めてみました。別にサイトを止めるわけでもファンをあがるわけでもないです(笑)。

じゃぁこのタイトルは何かっていうと、「バイバイ。」なわけです。相川七瀬のセカンドシングルですね。ラップ調のメロディがカッコイイくて好きです。
最近、七瀬さんのベストをよくきいています。ベストとは言っても、今年の3月に出た最近のシングルベストではなく、300円で買ってきた初期のシングル集なのですが、とにかく若くて勢いがあって、トガっててイキがってて、可愛いです。音もガッツンガッツン攻撃的なロック調なので、今みたいにやさぐれモードとのときにきくにはピッタリです。テンション上がります。
・・・でね、どうも初期の彼女の歌には、「ダメ男に三行半を叩きつける強気な女」という構図が目立つんですよ(笑)。もしくは、「ダメ男めっ!でももっともっと本気出してくれたら許してあげるよ、だってやっぱりあんたが好きなんだもの!」っていう歌。「バイバイ。」しかり、Like a hard rainしかり。
ききながら、「七瀬さんも大変だね・・・私も大変だよ・・・」とか遠い目で呟いたりして(笑)。あんなオトコ(=小室)やめちゃえ!もっといい人(=順調に活動しててファンを大切にしてくるアーティスト)に乗り換えちゃえよ!って自分でも時々思わなくもないんですが(笑)・・・やっぱりねぇ、こればっかりはもう、何をされても「あなたじゃなきゃ嫌」(メニクラ)なわけですから。
ここまでついてきたんだから、よっぽどのことがない限りはファン止めませんよ。勿論テンションのアップダウンは激しいし、グチりまくったり、一時的にCDすらききたくなくなったりすることだってありますけど(去年の12月ごろなんて、一時的に、ケイコの声がとにかく癇に障って仕方なかった)、とりあえず、小室のファン、globeのファンを止めることなんて到底出来そうにないので、彼らの次の展開が早く見えることを祈って、今回のライブ中止に関してはグチ控えめでいくことにしました。

正直な話、最初に理由をきいたときには「ハァ!?!?(怒)」って思ったんですけど(苦笑)、どうもきけばきくほど今回のサーズの影響って凄まじいらしいですし、アジアを視野に入れたグローバルな活動を展開予定云々かんぬんについては眉唾だとしても、他のアーティストと比べてglobeが海外情勢の影響を受けやすいのは確かですから。スタッフなんてみんな外人だし。
勿論、あの弁明を丸ごと鵜呑みにするわけじゃぁ全然ないですし、「それだけが理由じゃないよ、絶対ウラになんかあるよ・・・」と思ってはいますが、まぁ・・・仕方ないかな、って感じです。
テロ・戦争の影響も今回のサーズの話も、実際に他国で犠牲者が出ている以上は、決して軽んずることはできない問題だと思いますから。安全圏にいる私たちがとやかく言えることじゃないのかもしれない。
その代わり!安全が確認されたら、今度こそドームでライブをやってくれないと。もし、サーズや戦争の影響が収まってもライブを再開しなかったり、もしくは会場の規模を下げて公演したりしたら、そりゃぁ「人が集まらなかった」と言われても文句は言えないですからね(でも、小室のメッセージが「ライブの延期」ではなく「中止」となっていたのが気がかりなんですよね・・・韓国ライブは「延期」だったのに)。

今回のライブ中止事件に関して、もっとも評価できること(←偉そうだな、私)は、小室のコメント発表が早かったことですね。・・・まぁ、文章はFC会員あてのハガキ(なぜか私にはまだ来てませんが・・・)と同じらしいのですが、とにかく、FC会員への報告開始〜ファン内の恐慌と同日のうちに各オフィシャルサイトに発表が出たのは、まずまずの対応だったと思います。
小室の書いたコメントも、「新生globe初のライブは皆さんに胸をはって見せられる、そして何よりも我々自身が納得のできる形のライブにしなければなりません。確かに「ライブを行う」という行為は可能かもしれません。しかし、今の現状ではそれは満足のいくものにはなり得ないのです。メンバー総意のもと、こうした苦汁の選択に至りました。」というくだりが非常によかったです。Channel@やWhat's in!?で自信たっぷりに(そして自分自身でも楽しみにしているような表情で)語っていたライブを、とにかく妥協せずにやりたい!という思いが、「我々自身が納得のできる形のライブにしなければなりません」という言葉に表れている気がしました。
それから、「あ〜、やっぱりこの人はファン思いだ!」と感心したのが、マークの対応の早さ。中止発表の日の夜には、早くもビデオコメント出してましたから。「今日はヤケ酒だ!」って・・・ヤケ酒かっくらってることをファンに報告するアーティストっていうのも珍しいですが(笑)。メンバーの生身の言葉をきくことができて(しかも映像つきで)、とても安心できました。それどころか、マークの落ち込みっぷりを見てると、自分のガッカリ感はひとまず脇へ置いといて、「マークったらほんとにライブ楽しみだったのね・・・」って同情しちゃうくらい(←マークバカ)。
とにかく、去年の9月1日事変の際、オフィシャルコメントだけをぽんと出したっきり誰も生身のコメントをきかせてくれなかった、あの悶々とした日々と比べると、このマークのビデオコメントが私に与えてくれた安心感はすごく大きかったです。そうよ、言ってる内容なんて他愛ないことでいい、ただあなたの生の言葉がききたかったのよ。

ただし、globeとしての対応は悪くなかったかもしれませんが、コムロドットネットの対応は史上最悪でした。私は、あそこのBBSが一時閉鎖されるまでずっとロムっていたんですが、いやはや、二度とBBSを再開できない(再開しようものなら批判や不満でBBSがパンクしてしまいます)レベルの荒れ方でした。・・・「荒れる」とは言っても、正当性のある「荒れ」・・・つまりファンクラブの対応の悪さに対する批判が主だったわけですから、それに何一つ応えず、「ファンの間に混乱がおきているから」という理由にならない理由で削除や閉鎖をしてそれでお茶を濁したつもりになっているファンタンゴは、「企業」として許されないと思います。その「ファンの混乱」を沈めるためにオフィシャルサイトがあるんだろ!?って感じですよ(呆)。
「ファン」をバカにするな・・・というよりも、「お客」をバカにするな、ですね。いつまでも殿様商売やってんじゃないよッ。


で、ここでまたちょっと相川七瀬の話に戻るんですが・・・七瀬さんは、よく「嘘」って言葉を歌うんですよ。相手との関係が変わることによって自分が相手を愛してきた気持ちが「嘘」になってしまう、っていう言い方をするんですね。
「これ以上ゲンメツなんてしたくないよ あの日のときめき嘘に変えないで」(「バイバイ。」)。このフレーズは、本当に、今の私の気持ちと同じです(しかし、これだけ相川七瀬の歌を引用しておいて「globeにずっとついていきます!」って言っても、イマイチ説得力がない話ですね・・・笑)。
私たちファンがここまでついてきたことを、ずっとファンでい続けてきた気持ちを、「嘘」にしちゃわないでほしい。私たちを、微塵も後悔させないでほしい。好きでいてよかった!やっぱりあなたたちについてきて正解だった!って、心の底から思わせてくださいよ。

でもとりあえず明日は、友人から受け取ったGLAYさんの北京ライブのビデオを見ます(笑)。ずっと見たかったんだよーチャイナドレスのヒサっさーん(笑)。



2003/05/03 01:36  
波乱万丈すぎる。

那々です。すいません、言いたいことは勿論たくさんあるんですけど、今日はもう寝ます。今書き始めるといろんなことがとまんなくなっちゃいそうだから、また日を改めて、気持ち的に落ち着いてから書きますね・・・・ネムネムネム(欠伸)。
それではみなさん、よいゴールデンウィークを(←無理だろ)。

ところで、5月2日はヒデ氏のご命日だったみたいですね。ヒデ、親友のヨシキをずっと見守っててあげてね。
それと同時に、5月2日は小室のW入籍記念日でもあったりしたんですけど・・・・(無言)。



2003/05/01 03:55  
給料ドロボー。

那々です。バイト先の旅行代理店で、キィボードに缶コーヒーをこぼしました。私的にはほんの数滴のつもりだったんですが、実は結構ヤバいところまで浸透していたらしく、使っているうちにじわじわと効かないキィがふえてきまして(笑)、最終的にはキィの右半分(エンターキィからYHBのあたりまで)を一つ一つほじくりだしては茶色いシミをふき取るという作業に、業務時間の半分くらいを費やしてしまいました。
首食らうんじゃないかとか学生バイトチーム全体の信用が下がったらどうしようかとか、私なりに色々悩んでビクビクしていたんですが、意外にも全くお咎めなしでした(安堵)。でも職場に缶コーヒー持ち込むのはもう止めます。
ていうかもうバイト自体を辞めたいです。あまりにも社会の歯車な単純作業なので、もうちょっとクリエイティブな仕事がしたい。もしくは働いていて眠くならないような肉体労働がいい、ダイエットにもなるし。
でも、自分の壊したキィボードを業務時間中に直していてもお給料もらえるような寛容な職場はあんまりないと思うので(笑)もうしばらく辛抱します。

大学のコム友に、なんだか不思議な短期バイトばかりもらってくる人がいます。以前は「音楽雑誌に掲載するアーティストのインタビューのテープ起こし」というのをやっていまして、最近台頭してきたGOING UNDER GRAND(彼女曰く、「男五人が好き勝手にしゃべってる声なんてききわけらんないわよっ、キー!」だそうです)から当時売れっ子だった19まで、色々と手がけたことがあったそうです。・・・この仕事いいなぁ、私、パソコンで文章打つの大好きだし、うまく私好みのアーティストのインタビューが回ってきたら、勝手にダビングできちゃいますもんね。こんなバイト、どこで調達してくるんだろう。
で、そんなクリエイティブで趣味と実益を兼ねるようなバイトをしていたかと思うと、その次の月には「ベルトコンベアに乗って流れてくるミニモニ加護のぬいぐるみを取り上げて、右足から出ている糸くずをひたすらちょん切ってはコンベアに戻す」という社会の歯車にも程がある仕事をしていました。さすがにこの単純作業っぷりには嫌気がさして三日で辞めたそうですが、今でもゲーセンのユーフォーキャッチャーでミニモニのぬいぐるみを見ると、彼女は反射的に嫌な顔をします。「モーニング娘。のメンバーの中で、加護だけが嫌いになった」そうです。
仕事は選ばないといけませんね(教訓)。